ドローンスタートアップWingcopter社が約22.8億を調達。連続生産を発表。

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ドイツの航空宇宙企業であり無人配達ドローンの研究開発を行うWingcopter社が、シリーズAで約1,800万ユーロ(日本円で約22億8000万)を調達しました。

Wingcopter社はこの資金を活用して、COVID-19ワクチンの配布などヘルスケア関連のアプリ開発などに特に重点を置いて事業を進めていくとしています。

Wingcopter 178 ヘビーリフトを開発

Wingcopter社はドローン配送に特化した2017年創設のスタートアップです。同社が開発するWingcopter178へビーリフトは最大120kmの距離をカバーし、6kgの荷物を運びます。

垂直着陸機の利点と、長距離の水平飛行が可能な固定翼機、双方の長所を併せ持つ機体です。

Wingcopter178へビーリフトは2018年には平均速度240.6 km / hrで飛行し、ギネス世界記録を樹立しました。この画期的なドローンは、予約注文をすでに開始しています。

貧弱なインフラ構造をドローンで変える

WingcopterのCEOであるトム・プライマー氏は次のようにコメントしています。

「私たちの事業は、イノベーションを通じて世界の課題に取り組むことによって推進されています。貧弱なインフラストラクチャは、特に医療提供にとって大きな障壁であり、数十億の生命に影響を与えています。この状況は、COVID-19によってさらに悪化しています。投資家のサポートと強力なネットワークにより、私たちはあらゆる場所の命を救う、効率的で持続可能なドローンソリューションを提供するというビジョンの実現に向けて大きな一歩を踏み出しました。」

編集後記

ドローンによる配送は、インフラ未整備の場所だけでなく、日本のような構想ビルが立ち並ぶ国においても非常に有効です。

今後、世界でドローン配送市場は拡大していくと見られており、Wingcopter社はすでに米国への進出を予定しています。





2021.01.26