山形県鶴岡市にてドローンとAI技術を活用した実証実験を実施

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「Debris Watchers」は6つの企業と2つの大学で構成される産学連携海洋ごみ削減プロジェクト。

本プロジェクトのドローンサブチーム(実施責任者:株式会社ACSL)は山形県鶴岡市協力のもと、鶴岡市の海岸において、ドローンとAIを活用した海洋ごみ解析の実証実験を実施有効性が確認できました。

実験概要や今後の展望について

背景

環境省の調査によると、日本海側の地域に海洋ごみが多い傾向であることがわかりました。

これを受けて、沿岸に位置する鶴岡市でも漁港や海水浴場などの環境整備に力を入れています。
その中で実態の把握や負担軽減を進める必要があり、2018年にDX活用による海洋ごみ定点観測の実験フィールドとして海岸を提供。当実験は、日本ユニシス株式会社が行っています。

実験方法

海岸の映像は、株式会社ACSL(以下ACSL)が開発する、高信頼設計の国産ドローン「PF2」を用いて実施しました。

ドローン撮影画像をもとに行われた、海洋ごみの解析と海洋ごみ調査レポートの作成には、株式会社Ridge-iが開発する海洋ごみ解析AIアプリケーションを活用

ドローンサブチームは海岸地形として分類される岩石海岸(2020年長崎県対馬市)と砂浜海岸(2021年山形県鶴岡市)の双方に対応した海洋ごみ解析AIを開発しました。
当該の海岸で実際にごみを判別することができました

今後の展望

来年度からは自治体・観光地向けにドローンによる海洋ごみ解析サービス(β版)を提供予定です。(現在は実験を継続中)

ドローンによる海洋ごみ解析サービス(β版)の内容

・沿岸部の漂着ごみを空撮し、AIで種類や量などを解析するサービス
・ドローンを用いた最大5kmの沿岸部の空撮や、漂着ごみの画像データの取得
・AIによる画像データ解析、ごみを9種類に識別して海岸に占めるごみ量を推定 (概算容量・重量)
・実施計画からレポート提出までを行うワンストップサービス

▼参考
https://ikkaku.lne.st/2021/10/00048.html

 

 





2021.10.21