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360°カメラがおもしろすぎる!リコーのTHETA Z1をレビューしました!

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選べるカラーのTHETA SC の詳細はコチラ

こんにちは!『Viva!Drone』編集長の中村泉貴(みずき)です。

いきなりですが皆さんは “360度カメラ” を知っていますか?

360度カメラとは、その名の通り上下左右すべてを1度に撮影できるカメラです。これまでのカメラが正面から見た景色のみを画像や動画にするのに対し、360度カメラは複数のレンズで撮影し、つなぎ合わせる事で360度すべての景色を残す事ができます。

スクロールしたりスマホを傾けると360度が見渡せる写真や動画を、皆さんもSNSなどで一度は見た事があるのではないでしょうか?

RICOH – RICOH THETA Concept Movie 2017

今回は360度カメラといえば!のRICOHから2019年5月24日に発売されたばかりの『THETA Z1』を使ってみました!

後半には360度カメラのオススメ撮影方法もご紹介しています。工夫次第でアッと人の目を惹きつける様な写真が撮影できる360度カメラが、今、面白すぎる!

360°カメラの頂点 THETA Z1

THETA Z1の最大のポイントは1インチセンサーを搭載しているところ。

1インチセンサーとは、いわゆる一般的な高級コンデジに搭載されているセンサーです。画質もスマホと比べるとかなりの向上が見込めるにも関わらずコンパクトさを兼ね備えたセンサーサイズ。

解像度は驚きの2000万画素。4K動画撮影も可能なので、このサイズのカメラに組み込まれている内容としては頂点と言えます。

レンズの明るさはF2.1。F3.5またはF5.6に絞ることもできるので、明るすぎる場所でも問題なく撮影ができます。

▶THETA Z1 の詳細はコチラ

ディスプレイが付いているので、バッテリーやストレージ残量が一目で解ります。

THETA Z1の内部ストレージは19GBと少し少なめなので、小まめにチェックしながら撮影できるのは嬉しいポイントです。

今のモードが、カメラ撮影か動画撮影なのかも、ここでバッチリとチェックできます。

スマホアプリで簡単操作&おしゃれ加工

THETAはスマホアプリと連携して使用することをオススメします。

今、どの様に映っているのかをスマホ画面でチェックしながら撮影ができたり、画面でシャッターが押せたりするのでとても操作が楽になります。

アプリを使えば簡単にカメラからスマホへ撮影データを送る事ができます。

RICOH THETAで360度の撮影ができたら、このTHETA+で加工をするのがオススメです。

全天球イメージのトリミングやプロジェクション形式設定、色調の変更等をスマホ上で簡単におこなえる専用アプリです。

編集した画像はInstagramやFacebook等に投稿し、簡単に共有する事ができます。いわゆる360度カメラと聞いた時に一番にイメージする全天球画像がこのアプリで簡単に作成できます。

▶THETA Z1 の詳細はコチラ

早速、使ってみました。

今回はオフィス近くの公園でTHETA Z1 を試してみました。

可能であればフェスや球場、海やテーマパークで撮影すると、もっと”映える360度写真”ができると思います。今回は操作のレビューをしていきます。

最初の難関はスマホ接続。

まず初めに、スマホにTHETA Z1のワイファイを接続。それができたらアプリにTHETA本体のパスワードを入れて接続します。

パスワードやSSIDはカメラ本体の底面に記入されています。

接続自体は難しくありませんが、パスワードとSSIDが間違えやすいので要注意です。

▶詳しい接続方法はコチラ

360度だからシャッターを切るだけでOK!

カメラの真ん中にあるボタンを押すだけで360度、上下左右が全て撮影できます。

横のモード切り替えボタンを押せば動画撮影も!なかなか面白い映像になっています。

PCでご覧になられている方は左上のボタンで自由に映像を見渡す事ができます。ぜひ試してみてくださいね!

データをスマホに移行→楽しく加工!

カメラの撮影データは、まずはカメラ本体に保存されます。そこからデータを選んでスマホに移行。

THETA+などを使ってお好みのフィルターやデザインに加工します。

球体加工をすれば1枚で360度を楽しむ事ができ、Instagramとの相性もバッチリです。

▶THETA Z1 の詳細はコチラ

360.bizというサービスも要チェック。迫力のあるパノラマ映像をインターネット上に載せる事ができるので、効果的なビジネスPRとしてもオススメです。

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360度カメラが映えるオススメの撮り方

360度を撮影するのだから撮影場所はかなり重要!

THETA が本領を発揮する、360度カメラがより映える撮影方法をお教えします。

人が多く集まる場所

フェスや球場、テーマパークなどは絶好のTHETAチャンス!

たくさん人が集まる場所は、一枚で賑やかな雰囲気の写真にしてくれます。

大人数で遊びに行っている場合も、全員で写真に映る事ができるオススメの撮影方法です。

360度を計算して人を配置する

計算して効果的に人の配置を行うとストーリー性のある作品に

人を一列に並べて撮影する方法は、見た目より簡単で面白い写真になるので是非チェレンジしてみてください。

お花畑やイルミネーションで幻想的に

SNSで流行っているお花畑やイルミネーションもTHETAを使えば、人とは一味違う幻想的な作品に。

360度にすると普通の撮影とはかなり雰囲気の変わる、新しい美しさのある作品になります。

普通の”映え”はもう飽きた、、という方にこそTHETAを試していただきたいです。

編集後記

今までに無い映える写真が撮影できるTHETA Z1。360度カメラの頂点と言えるこの機種は、選んでおけば間違いなしのカメラです。

全天球だからこその面白い撮影は、カメラ好きの方も、SNS好きの方も、新しいものがお好きな方も、全ての人が楽しめること間違いなし!

絶景スポットや夜景スポットの撮影、旅行や大切な日の思い出に、360度カメラで人とは違う記念写真を撮影されてみてはいかがでしょうか?

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2019.08.01