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夏休みシーズン到来!アウトドアに持って行きたいドローン5選

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出典(Source):Flying Man Caught on Camera!、以下同じ

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ついに夏休みシーズン到来!お盆休みに遠くにお出かけする方も多いのではないでしょうか?

夏は海で泳いだり山でキャンプをしたりとアウトドアが楽しいシーズン。今回の記事ではアウトドアに連れて行きたいおすすめドローンを5機ご紹介します!

ぜひこの夏の思い出作りに、ドローンを購入する際の参考にしていただけますと幸いです。

アウトドアに最適なドローンを選ぶために重視すべきポイント3つ

近年、様々な機能を搭載したドローンが発売されており、自分にとって最適な機種をなかなか選べないのではないでしょうか。

今回はアウトドアに最適な機能を持つドローンを選ぶために重視するべき3つのポイントを紹介します。

・携帯性

・操作性

・カメラ性能

上記の3つを順番に詳しく説明したいと思います。

携帯性

アウトドアレジャーは何かと荷物が多くなるもの。ドローンは重いものだと数キロするものもあります。当然、重量が重いドローンはカメラ性能などが格段に良くなるので、アウトドアの目的が「空撮」であればそのようなドローンもアリかもしれません。

今回はあくまでも「気軽に持ち運べるドローン」をテーマにコンパクトさや軽量度を重視してご紹介して行きます。特にドローンの「足」部分を折りたためる事ができ、バックパックに入れて持ち運べるものがおすすめです。

ドローンを持ち運ぶには予備バッテリーやUSB充電器、SDカードなどの備品は欠かせません。そのような点からも、機体やプロポはなるべくコンパクトな物を選ぶことをオススメします。

操作性

ドローンの操作は意外と難しいもの。高い場所を飛ばすので、万が一落下した場合は事故や破損に繋がり、場合によっては人身事故になってしまう事もあります。

アウトドア環境ではドローンを木の枝に引っ掛けてしまったり、水に落下させてしまう可能性が高くなります。そのため、ドローンの操作性は機種を選択する上で非常に重要になります。

ドローンの操作性を左右するのは本体に搭載されているアシスト機能です。例えば障害物回避機能や、自動着陸、またバッテリーが不足するとGPSを利用して、自分のいる場所まで自動帰還する機能まで付いています。

アシスト機能の充実度により、ドローンの操作性は左右されるので、初めてドローンを購入する方や飛行経験が少ない方は、操作性を重視する事をオススメします。

カメラ性能

アウトドアでドローンを飛行する目的は様々かもしれませんが、多くの方は「自然の美しい写真を撮影したい」と考えているのではないでしょうか。

機体によって写真や動画のクオリティは全く変わります。より自然を美しく撮影されたい方は、カメラの性能や画素数にこだわる事をオススメします。

アウトドアにおすすめのドローン5選

今回は「携帯性・操作性・カメラ性能」3つの観点から星5つで比較します。

アウトドアに持っていくことを想定した、おすすめのドローンをご紹介します。

DJI Mavic Air

携帯性 : ★★★★★

操作性:★★★★★

カメラ性能 : ★★★★

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「これからドローンを始めたい」という方にまずオススメしたいのが、中国のドローン大手メーカーであり、コンシューマー向け空撮ドローンでは業界TOPと言われているDJI社のMavic Air。

Mavic Airのおすすめポイントは携帯性・操作性ともに最高クラスな点。手のひらサイズの折りたたみ式ドローンで、バックパックに気軽に入れられるサイズ感が人気。女性所有率も高い機体です。

従来のDJI製ドローンには前方と下方の2箇所のみにしか付いていなかった衝突回避センサーが、Mavic Airには前方・下方 ・後方の3方向に搭載されており、リターントゥホームという自動でドローンが帰ってくる機能も搭載されています。

アウトドアレジャーでのフライトで、木の枝にぶつかりそうになったり、つい遠くまで飛ばしすぎてしまった場合も安心。

クイックショット機能を使えばボタン1つでプロのような空撮動画を撮影する事もできるので、初心者の方でも簡単にカッコいい映像が作れます。

4k撮影ができるのでカメラ性能も申し分ありません。ドローン空撮を気軽に楽しむには申し分が無いほどの機能を兼ね備えているMavic Air。初心者の方に最もおすすめしたいドローンです。

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DJI Mavic 2 Pro

携帯性 : ★★★★

操作性:★★★★★

カメラ性能 : ★★★★★

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「プロ」の名前の通り1インチセンサーの高画質カメラを搭載しています。プロのドローングラファの方が持っている率が最も高いのがこのMavic 2 Pro。映画のような美しい空撮ができます。

こちらも全方向の障害物回避センサーが搭載されており「衝突しないドローン」としても話題に。操作性の良さはMavic Airと同様、かなり良い機体です。

携帯性の部分ではMavic Airと比べるとふた回りほど大きいですが、こちらも折りたたみ式ドローンなので他の荷物が少なければバックパックに入れることも可能。女性が手に持つと以下の写真のようなサイズ感です。

重量は907gと少し重さはありますが、やはりその分、高画質な撮影が可能。以下の動画を見るとMavic 2 Proの画質の良さがよく解ります。

自然を撮影する際は、背景の葉や枝の部分など細かいディティールまで鮮明に撮影できた方が仕上がりが美しい映像になります。空撮クオリティにこだわりたい方はこちらのMavic 2 Proをオススメします。

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Mavic 2 Zoom

携帯性 : ★★★★

操作性:★★★★★

カメラ性能 : ★★★★★

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基本の機能はMavic 2 Proと同じですがカメラの形状が異なります。Mavic 2 Proは送信機(プロポ)の右上のダイヤルでカメラの焦点距離を変更することができます。

『24mm~48mm』の間で自由にレンズの焦点距離を変更することが可能。これまでのDJI製のドローンは24mmや28mmなどの広角レンズが主流でしたので、48mmまでズームができるのは魅力的なポイントです。

Mavic 2 Zoomの名前の通り、2倍ズームができるのは今までの空撮ドローンには無かった新しい機能。特に機体は遠ざかっていくけれどレンズが被写体にズームしていくドリーズーム機能は、このMavic 2 Zoomだからこそできる面白い機能です。

Mavic Air/Mavic 2 Pro/Mavic 2 Zoomの画質は以下の動画にてチェックできます。大幅な画質の差は感じませんが、それぞれの機体によって、少しずつホワイトバランスや明るさなどが異なります。

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DJI Spark

携帯性 : ★★★★★

操作性:★★★★

カメラ性能 : ★★★

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手のひらに収まるサイズ感で、重量は300gという小型・軽量なドローンにも関わらず、1,200万画素の撮影ができます。手のひらサイズのMavic Airと比べるとふた回りほど小さいです。これはリュックの中にも楽に入れられそう。

Sparkの面白い機能は背面の電源ボタンを2回押すとカメラがユーザーの顔を認識。Sparkに手をかざし、左右に動かすと機体も手の動きに合わせて移動します。手を振れば3mほど上空に飛び去りホバリング。写真のフレームを指で作ると自撮りもしてくれます。

ジェスチャーで簡単に空撮ができるので、プロポの操作やスマホへの接続が面倒な時でも安心。アウトドアレジャーにおいて、手軽に簡単に空撮ができるというのは嬉しいポイントです。

お値段はお手頃ながら、想像以上に高画質。クイックショット機能を使えばボタン一つでプロのような映像を制作する事が可能。ドローン初心者の方で、手軽に空撮を楽しみたい方にぴったりの機体です。

カラー展開が豊富なところもSparkの嬉しいポイントの一つ。アーム部分のライトが光ったりと、デザイン性にも優れています。お気に入りのカラーを選べばドローンを持ち歩くのが更に楽しくなりそうです!

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Tello

携帯性 : ★★★★★

操作性:★★★★

カメラ性能 : ★★

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Amazonで常にランキング上位に入るドローンのTello。人気の秘密は1万円台で購入できるお手頃さ。安価にも関わらずカメラも搭載しており、空撮もできてしまいます。

スマホで簡単に操作できるので、ドローンを触った事がない初心者の方にもおすすめ。自動飛行機能も搭載しており、安定感も抜群なので、小さなお子様でも操縦できる安心なドローンです。

トイドローンのジャンルの中では画質の良さはピカイチ。静止画で500万画素あります。日中の撮影であれば問題なく空撮が楽しめます。

Telloは200g以下のトイドローンなので航空法の規制外です。私有地では許可を取る必要がありますが、基本的には規制を気にせず飛ばす事ができます。

しかし、機体が軽いぶん、風には要注意です。風速1mまでは問題なく飛ばせるという検証結果が出ていますが、万が一、落下して人身事故などにつながらないよう、外で飛ばす際には十分注意しましよう。

お手頃価格で空撮やドローン操縦を楽しみたいという方にオススメの機体です。

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番外編

アウトドアレジャーにドローンが更に楽しくなる事間違いなし!ですが、ドローン意外にもオススメのガジェットがありますここからは『番外編』としてご紹介します!

 Osmo Pocket

手のひらサイズのカメラながら3軸スタビライザーを搭載しているOsmo Pocket。手軽に高画質な撮影ができるということで、とってもオススメなハンディカメラです!このコンパクトさで動画は4K60pまで撮影可能。プロのものと謙遜ない撮影ができます。ジンバル特有の「ヌメヌメした映像」がこの小さいカメラひとつで撮影可能です。

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THETA V

リコーから販売されているTHETA Vは4万円台で購入できる360度カメラです。ボタンを押すだけで360度全ての景色を4K で撮影することができます。大人数でのライブ感あふれる集合写真や自然を撮影するのにぴったりのカメラです。

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360度カメラはスタンド型一脚があると、表現の幅がより広がるので、こちらもおすすめです。

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編集後記

今回は夏休みに購入したい!アウトドアに最適なDJI製のドローンを5機ご紹介させていただきました。

コンシューマー向けドローンの王者DJIの製品の中でも、それぞれできる事や特徴が全く異なります。携帯性・操作性・カメラ性能の観点から、是非ご自身のニーズに沿ったお気に入りの一機を探す参考になれば幸いです。

ドローンがあればアウトドアが更に楽しくなること間違いなし!この夏はドローンを持ってお出かけしてみませんか?

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2019.08.08