画像出典:RC PODRACER NEW FUTURISTIC RC MODEL IN MOTION STAR-WARS / FORCES OF DESTINY / ANAKIN SKYWORKER LIVES、以下同じ
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アナキンも乗ってる!
DIYポッドレーサー型ドローン
『スター・ウォーズ』に登場し、アナキン達が超高速のレースに挑む際に乗っていた、あの『ポッドレーサー』という機体を自作のドローンで再現した強者がドイツに現れました。動画が撮影されたのはドルトムントで開催された『INTERMODELLBAU(インターモデルバウ)』というラジオコントロール飛行機、ヘリ、そしてドローンのメーカーや愛好家が集うイベントです。
RC PODRACER NEW FUTURISTIC RC MODEL IN MOTION STAR-WARS / FORCES OF DESTINY / ANAKIN SKYWORKER LIVES
実はちょっとクセのある機体だった
ポッドレーサー型DIYドローン
会場のフライトデモスペースとみられる場所に持ち込まれ、飛行の出番を待つ機体。
実際に飛行する様子はこちら。よく見ると、機体の下に3つのローター(プロペラ)を搭載していることがわかります。
ちなみに、この機体を飛行させているのは写真右端の男性です。
飛行中の様子を斜め後ろから見るとこうなっています。
機体にはLEDと見られるライトを搭載。SF感のある発光ギミックがいい味を出しています。
機体を下から見るとこんな感じ。3基のローターだけとは思えない推進力があるようですが……?
着陸直後の様子をアップでみると、ポッドレーサーのエンジンを再現したパーツ(円筒)の中に、1基ずつローター(プロペラ)を備えていることがわかります。この機体下部のローター3基だけとは思えない推進力の秘密は、この2基のローターあったのです。つまり、この機体には合計で5つのプロペラを持つ「ペンタコプター」だったというわけ。
デモ飛行を楽しんだ様子の仲間(?)たち。おやゆびを立てて「サムズアップ(いいね)」をしているおじいちゃんもいます。
デモ飛行を終え、機体をもってフライトスペースを後にする男性。
『スター・ウォーズ』の劇中の姿を正確に再現できているかはさておき、ユニークな形状のドローンをつくって、安定した飛行ができるまで仕上げる技術に脱帽です。なお、機体の様子をもっとアップでみたい、他のポッドレーサー型ドローンも見たい(!)という方は、ぜひ、以下の動画もチェックしてみてください。
RC PODRACER SHOW / NEW FUTURISTIC RC MODELS IN MOTION / STAR WARS / ANAKIN SKYWORKER LIVES
【おまけ】ペンタコプターいろいろ
Foxtech Screamer 250 Racing Pentacopter Flight Test
今回のポッドレーサー型DIYドローンで採用されていた「ペンタコプター」スタイルは、決してメジャーではないものの、いろいろな機体が作られており、その姿が動画で公開されています。こちらは1基のローターのみが前方を向いた「4+1」型ペンタコプター。
FFDC Pentacopter
5基のローターをすべて上方に向けた揚力重視のペンタコプター。
Pentacopter 3+2
こちらはポッドレーサー型ドローンと同様の「3+2」型ペンタコプターです。