スマートシティとは?初めての人でもわかりやすく解説!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

スマートシティとは?

スマートシティについて、国土交通省が下記の内容で定義をしています。

都市の抱える諸課題に対して、ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整

備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区

出典:国土交通省

つまり、ICT等(情報通信技術)などの先端技術を用いて、環境に配慮しながら住民の生活の質や都市のサービス効率を高め、持続的な経済発展を目指していく都市のことです。

スマートシティの導入背景

スマートシティは日本だけではなく、世界各国で取り組みが進められています。その背景には、2050年に世界人口の70%が都市に集中すると予測されているためです。
都市に人口が集中してしまうと、環境問題対策や都市機能の向上が必要となります。そこで、ビックデータやクラウドなどのICT等を用いた新技術により、持続的な発展を図っていくためにスマートシティが導入されるようになりました。

国内での事例

京都府:パブリックデジタルサイネージの導入

出典;京都スマートシティ推進協議会

京都府は2019年4月より国内外の観光客の玄関口(東京駅、阪急梅田駅、京都駅)及び府内の主要観光地にSNS等と連動した双方向型のデジタルサイネージを設置しました。

訪日観光客に向けた多言語での情報発信やインフォメーションスタッフの乗換案内業務の効率化を目的として開発されました。また、デジタルサイネージからタッチデータ等の利用状況データも収集し、今後の観光施策で活用していくそうです。

東京都:ソフトバンクが竹芝地区でスマートシティを共創

出典;SoftBank

ソフトバンクと東急不動産による実証実験が竹芝地区(東京都港区)で計画されています。

本計画は最先端のテクノロジーを街全体で活用するスマートシティの実現するために竹芝地区でデータ活用やスマートビルの構築を行います。また、ロボティクス、モビリティ、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、5G(第5世代移動通信システム)、ドローンなどの幅広い領域でもテクノロジーの検証を行う予定です。

海外での事例

米国シカゴ市: Array of Things

出典:Array of Things

都市環境やインフラについてのリアルタイムデータを研究や公共利用のために収集するために設置されたネットワーク化されたセンサー群活用の取り組みです。

都市環境の状況を収集できるセンサーを組み込んだノードを市内に設置することにより、騒音や大気汚染などに関するデータをリアルタイムで収集できます。温度や振動を計測する環境センサー群、二酸化炭素やオゾンを計測する大気センサー群、光・赤外線センサー群がノードに組み込まれています。

収集した都市環境や交通状況のデータをリアルタイムでオープンな形で配信されるため、このデータを研究者や住民が都市機能改善に役立てることができるようになっています。




 

2020.09.07