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【2023年版最新】スマートウォッチ購入ガイド決定版、おすすめモデルも紹介!

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時計型のウェアラブル端末であるスマートウォッチは、普段使いはもちろん、ビジネスシーンやスポーツシーンで役に立つ便利な機能を多数搭載しています。日々の生活をよりスマートに過ごすことができる最新ガジェットです。

この記事では、スマートウォッチの機能や選び方、2023年おすすめの最新モデルをご紹介します。

<おすすめ記事>

・活動量計購入ガイド決定版!最新おすすめ5選

もくじ

スマートウォッチとは?

スマートウォッチとは、スマートフォンと連動した機能が使える腕時計型のウェアラブル端末のことを指します。Bluetoothで接続してスマートフォンとの連携が可能です。

スポーツ機能や健康管理に役立つ機能が搭載されているモデルが多い傾向にあります。他にも、電話やメールの通知を確認できたり、電子マネー決済ができたりと、生活をより快適にするためのアイテムとして注目を集めているのです。

スマートウォッチの主な機能

製品によって異なりますが、スマートウォッチの基本的な機能は以下の通りです。

1.時計(タッチスクリーンタイプ・文字盤タイプ)

スマートウォッチでは、その名の通り時間を確認できます
一つはタッチスクリーンになっているタイプで、ディスプレイにデジタルで時間が表示されます。
もう一つはアナログ時計のような文字盤を使っているタイプです。長針と短針で時間を指します。

2.通知(タッチスクリーンタイプの製品でスマートフォンと連動可能)

スマートウォッチの最大の特徴は、スマートフォンと連動できること。
タッチスクリーンタイプの製品で利用できる機能です。
スマホに届いたメールやLINEなどのチャットツールの通知をスマートウォッチ上で確認することができます

通知を確認するだけでなく、アプリの操作ができるところもポイント(※製品の仕様による)です。

運動中や満員電車に乗っているときなど、なかなかスマートフォンを取り出せない状況が多々あると思います。そのようなときにスマートウォッチがあれば連絡や確認事がスムーズにできるのではないでしょうか。

3.心拍計(装着時は24時間内臓センサーにより心拍数・血中酸素濃度・血圧測定可能)

スマートウォッチには、センサーが内蔵されており心拍数を測ることができる製品が多いです。心拍数のデータをスマホに転送して確認できるのも便利です。

健康志向も高まる昨今、ほとんどのスマートウォッチに搭載されるようになりました。
身につけている間は24時間測定・記録できるのもポイント。
身体を動かしている日中だけではなく、睡眠時の自分の身体の状態もチェックできます。

4.スポーツ機能(走行距離や時間、ダイエットプラン作成、疲労回復提案可能)

スポーツ機能とは、フィットネス、サイクリング、ジョギングなど様々なスポーツに対応した機能のことです。
例えばランニングであれば、走った距離、かかった時間などを記録します。ゴルフをするときには残りヤードを表示するなど、各スポーツに合わせたデータの取得や提供ができます。

ダイエットをしたい方に向けたプランの作成を行うことも可能です。

また疲労回復の提案をするといった便利機能もあるので、バランスよく運動することができるでしょう。

5.電子マネー(タッチレス決済機能搭載。製品によって搭載する決済方法が異なる点に注意)

スマートウォッチのなかには電子マネー機能が搭載されているモデルもあります。財布からカードや小銭を出すのは少々手間に感じることもあるでしょう。このようなときにタッチレス決済機能を搭載したスマートウォッチをつけていれば簡単にお会計を済ませることができます

6.GPS(人工衛星を利用して位置情報を取得できる衛星測位システム、高度や気圧も測定可能)

GPSとは、人工衛星を利用して位置情報を取得できる衛星測位システムのことです。
GPS機能が搭載されていることで、走行したスピードやペースだけではなくコースを記録することもできるようになります
ランニングやジョギングをする方や、アウトドアがお好きな方にとって非常に便利な機能です。

スマートウォッチを選ぶポイント5つ

スマートウォッチの選び方1.手持ちのスマートフォンのOSを確認

スマートウォッチ

スマートウォッチを自分のスマホと連携して使用するには、スマホが搭載しているOSに合わせてスマートウォッチを選ぶ必要があります。OSやバージョンによっては連携ができないケース、一部機能が制限されてしまう場合もあるので購入の際は注意が必要です。

Apple社のスマートウォッチであるApple Watchは「Watch OS」を搭載しています。これはiPhoneやiPadのOSと連携させるためにAppleが独自開発したウェアラブルOSのため、Apple Watchを使用するにはiPhoneが必要です。なお、Androidスマートフォンの場合はGoogleの「Wear OS by Google」、Galaxyシリーズならサムスンの「Tizen」との連携がスムーズに行えます。

スマートウォッチの選び方2.見た目のデザインで選ぶ

スマートウォッチ

スマートウォッチは手首につけるため、腕時計のように、素材や見た目のデザイン面でもこだわりたいです。

メーカーごとにさまざまなデザインの製品が販売されており、リストバンド型、先進的なデザイン、腕時計のようなシンプルなデザイン、バンド交換ができる製品まで幅広く展開されています。

スマートウォッチの選び方3.利用目的や機能性で選ぶ

スマートウォッチ

スマートウォッチを利用目的や使いたい機能で選ぶと、より生活に変化を感じられるでしょう。スマートウォッチを主にスポーツや健康管理目的で活用したい方は、歩数計機能や活動量計、心拍数や血圧を測定してくれる心拍モニター搭載の製品が適しています。

アウトドアでも活用したい方であれば、LEDライト機能があり防水や防じん性に優れたものが便利です。

スマートウォッチの選び方4.充電方法を確認

スマートウォッチ

ウェアラブル端末への注目が高まり、今では多くのメーカーがスマートウォッチ製品を販売しています。価格帯は幅広く、数千円から数十万円の製品などがあります。予算別で主なブランドをまとめた表は以下の通りです。

予算 代表メーカー・製品例
1万円以下 Xiaomi、Amazfit、Huawei、Galaxy、OPPO、Ticwatch
1~3万円 Apple Watch(廉価版、旧シリーズ)、Fitbit、Garmin、FOSSIL

MICHAEL KORS、SKAGEN

4~10万円 Apple Watch、Garmin、SUUNTO、Polar、カシオなどの

「ハイエンドモデル(最高級)」製品が多い

10万円~ Garmin fenix6X ProDualPower(ソーラー充電機能搭載)

LOUIS VUITTON TAMBOUR HORIZON(WearOS by Google搭載)

 

スマートウォッチの選び方5.充電方法やバッテリーの持ちを確認

スマートウォッチは主に「ケーブル充電タイプ」「ボタン電池タイプ」「ソーラータイプ」の3種類あります。なお、バッテリーの持ちはモデルによって差があり、平均すると数日から1週間ほどです。

機能を使うほどバッテリーが消費され、1日持たないこともあります。なお、ケーブル充電タイプは「本体USBタイプ」「マグネットタイプ」「挟み込みタイプ」の3種類です。

スマートウォッチの選び方6.防水性を確認

スポーツで使用するスマートウォッチは、汗や雨などをしっかりカバーできる防水機能の高い製品を選びましょう。

数字が防水機能の高さを表しており、防水性を求めるなら「防水機能IPX4」以上、マリンスポーツや水泳時に使用するならIPX7以上の製品がおすすめです。

【2023年】最新版スマートウォッチ おすすめ11選

Xiaomi Smart Band 7

 

主なスペック
■計測可能なデータ
睡眠、心拍数、消費カロリー、生理周期予測、ストレス、血圧、歩数、血中酸素飽和濃度計測機能
■バッテリー駆動時間
最大14日
■防水性能
50メートルの耐水性能(水泳などで使用可能)
■主な機能
圧力評価、呼吸トレーニング、PAIインデックス、リモートシャッター制御、110種類のスポーツモード、スマートフォンを探す、GPS、Amazon Alexa

 

XiaomiのMi Bandシリーズの最新モデルです。前モデルより約25%表示領域が広くなった、1.62インチの大画面ディスプレイを搭載しています。価格は手頃ながら、さまざまな機能が搭載されているコストパフォーマンスが高いスマートウォッチです。

<対応OS>

【Android】Android6.0以降、【iOS】iOS 12.0以降

Apple Watch SE(第2世代) GPSモデル  40mmケース

 

主なスペック
■計測可能なデータ
心拍数、消費カロリー、睡眠、移動距離、歩数計機能
■バッテリー駆動時間
最大18時間
■防水性能
耐水性能50m
■主な機能
衝突事故検出、 心拍数アプリ、マインドフルネスアプリ、睡眠アプリ

 

S8 SiPデュアルコアプロセッサー搭載で、第2世代の「Apple Watch SE」(GPSモデル)は前世代よりも20%高速です。

軽量アルミニウムケース、航空宇宙産業でも使われるアロイ(100%再生素材)などが採用されています。耐久性が高く高性能なフルオロエラストマーで作られたスポーツバンドの肌馴染みの良さも特徴です。

<対応OS>

iOS 16以降のiPhone 8以降

GARMIN(ガーミン)「Venu 2S」

 

主なスペック
■計測可能なデータ
心拍数、心拍変動、ストレス、エネルギーレベル、血中酸素レベル、生理周期、妊娠、水分摂取量、呼吸数、睡眠、
■バッテリー駆動時間

約10日間
■防水性能
5気圧防水(水泳やシャワー、スパで使用可能)

■主な機能
時計機能、健康モニタリング、GPSや温度計などのセンサー、カレンダーや天気情報などのスマート機能、安全および追跡機能、ライフログ機能、ジム&フィットネスアクティビティ、トレーニング・計画・分析機能、ランニング機能、ゴルフ機能、アウトドアレクリエーション機能、サイクリング機能、スイム機能

 

Venu2Sは、高度な健康モニタリング機能とフィットネス機能が備わったスマートウォッチです。
ユーザーが健康でよりよい生活を送れるようサポートするための機能が充実しています。

25種類以上のスポーツアプリがダウンロード済みで、日々新しい運動にチャレンジすることができます。運動や筋トレを日常的に行う方に特におすすめです。

重量も軽いので、ずっとつけていても負担になりません
また生活やファッションスタイルに合わせたデザインも魅力です。

<対応OS>

【Android】Android6.0以降、【iOS】iOS 13.0以降

Fitbit「Fitbit Sense」

 

主なスペック
■計測可能なデータ
ストレス、皮膚温度、心拍数、呼吸数、睡眠、月経
■バッテリー駆動時間

6日間以上
■防水性能
50m耐水性能

■主な機能
GPS搭載、健康機能、フィットネス機能、音声アシスタント、通話機能、キャッシュレス決済、休息充電など

 

fitbit senseは心身の健康管理をサポートするスマートウォッチです。
自分の身体をさらに深く理解できるよう、ストレスの検出や管理、睡眠の質などをチェックできます。

Fitbit Premium新規ユーザーになると、6か月間無料でメンバーシップの提供を受けることができるのもうれしいポイントです。
カスタマイズされたデータや高度な分析を体験できます。

<対応OS>

【Android】Android8.0以降、【iOS】iOS 13.0以降

SUUNTO(スント)「SUUNTO9 BARO(スント9バロ)」

 

主なスペック
■計測可能なデータ
心拍数、カロリー、速度と距離、水泳・サイクリング・ランニング・複数スポーツ
■バッテリー駆動時間

14日間
■防水性能
100m耐水性能

■主な機能
インテリジェントモード、サファイアガラス、手首での心拍数、ストレスと回復、天候に関わる機能、100M耐水、タッチスクリーン、80以上のスポーツモード、ルートを3Dで表示、音楽コントロール、Burner

 

SUUNTO 9 BAROは、バッテリー残量を気にすることなく使えるのがメリットの一つ。パフォーマンス、エンデュランス、ウルトラおよびツアーの4種類のバッテリーモードを搭載していることで、GPSの追跡機能がオンの状態でも25時間から最大170時間もの間記録しつづけることが可能です。

またアクティビティ履歴に基づくスマートリマインダを使うことで、次の外出時までの充電をうっかり忘れてしまうことも防げます。

様々な環境下でも使えるように頑丈な設計になっているのもポイントです。

<対応OS>

【Android】Android6.0以降、【iOS】iOS 13.0以降

Xiaomi Mi Band 5

 

主なスペック
■計測可能なデータ
睡眠、心拍数、消費カロリー、生理周期予測、ストレス、血圧、歩数
■バッテリー駆動時間

14日以上
■防水性能
シャワーや水泳で使用可能

■主な機能
圧力評価、呼吸トレーニング、PAIインデックス、リモートシャッター制御、11種類のスポーツモード、スマートフォンを探す

 

Xiaomiが発売したコスパ最強のモデル。低価格にも関わらず、様々な機能が搭載されています。

サイクリングやスイミングをはじめ、エクササイズやヨガなど11種類のスポーツで心拍数やカロリー消費量の計測が可能。健康管理やダイエットなど目的に合わせた使い方ができます。

どれを買っていいか悩む時はこちらのモデルがおすすめです。

<対応OS>

【Android】Android5.0以降、【iOS】iOS 10.0以降

【Apple】Apple Watch Series 7 GPSモデル

 

主なスペック
■計測可能なデータ
睡眠、心拍数、消費カロリー、血中酸素濃度、ストレス、歩数
■バッテリー駆動時間

最大18時間
■防水性能
50メートルの耐水性能(水泳などで使用可能)
■主な機能
GPS、ワークアウトアプリ、アクティビティリング、ファミリー共有設定、他

 

iOSと最良のシナジーがあるのは、やはりApple Watch で間違いないでしょう

第5世代から変わった点がいくつかあります。まず、Series 6と比べて画面が20%大きくなりました。また、ディスプレイに「前面クリスタル」を採用しているため、部分によってはSeries 6の2倍の強度と耐久性になったようです。

他にも「充電速度が33%高速化」など全体的に大幅に進化しました。

iPhoneユーザーにおすすめのモデルです。

<対応OS>

iOS 15以降を搭載したiPhone 6s以降

Apple Music

GARMIN(ガーミン) Venu Sq

 

主なスペック
■計測可能なデータ
睡眠、心拍数、消費カロリー、生理周期、ストレス、体のエネルギー、歩数
■バッテリー駆動時間
最大6日間
■防水性能
50メートルの耐水性能(水泳などで使用可能)
■主な機能
GPS、SUICA決済、水分補給トラッキング、20種類以上のスポーツモード、セーフティ

 

SUICA決済が可能なスマートウォッチです。通勤や通学で使用したい方におすすめのモデル。

SUICA決済以外にも様々な機能が搭載されています。歩数や心拍数をもとに体のエネルギー残量などを可視化することが可能。また、自分のストレスレベルを計測することもできます。

<対応OS>

【Android】Android6.0以降、【iOS】iOS 12.0以降

Apple Watch SE(GPSモデル) 44mm

 

主なスペック
■計測可能なデータ
睡眠、心拍数、消費カロリー、ストレス、歩数
■バッテリー駆動時間
最大18時間
■防水性能
50メートルの耐水性能(水泳などで使用可能)
■主な機能
GPS、ワークアウトアプリ、アクティビティリング、ファミリー共有設定

 

Apple Watch初心者におすすめのモデルです。

Apple Watch Series 6との違いは、血中酸素飽和度センサーの非搭載やRetinaディスプレイが常時表示されないなどです。

基本的な性能はApple Watch Series 6に劣りません。

<対応OS>

iOS 14以降を搭載したiPhone 6s以降

Apple Music

Amazfit GTS

 

主なスペック
■計測可能なデータ
睡眠、心拍数、消費カロリー、歩数
■バッテリー駆動時間
約2週間
■防水性能
50メートルの耐水性能(水泳などで使用可能)
■主な機能
GPS、12種類の運動モード、スマホ探し、健康管理システムPAI

 

機能性とデザイン性を兼ね備えたスマートウォッチです。

秒針タイプやデジタルタイプをはじめ、アニメーションタイプなど100種類の文字盤が搭載。文字盤は自由にカスタマイズ可能なので、自分の好みやファッションに合わせて調整することができます。

<対応OS>

【Android】Android5.0以降、【iPhone】iOS 10.0以降

Amazfit GTS3

 

主なスペック
■計測可能なデータ
睡眠、心拍数、消費カロリー、歩数、ストレスレベル
■バッテリー駆動時間
最大12日間
■防水性能
50メートルの耐水性能(水泳などで使用可能)
■主な機能
GPS、150種以上のスポーツモード、Amazon Alexa(日本語対応)、スマホ探し

 

Amazfitの最新ウォッチ。洗練されたデザインが特徴です。
業界最先端のクリアディスプレイと軽量なサイズ感で快適に使うことができるでしょう

心拍数、ストレスレベル、睡眠など健康管理に特化した機能も多数搭載
また着信、メール、アプリ通知などお手持ちのスマートフォンと連動して連絡をチェックすることもできます。

最大のポイントはバッテリー駆動時間の長さです。
最大12時間駆動させることができるので細々と充電する必要はありません。

レビュー記事も参考にしてみてください。

<対応OS>

【Android】Android7.0以降、【iOS】iOS 12.0以降

<おすすめ記事>

バッテリー長持ちが魅力!スマートウォッチ「Amazfit GTS3」をレビュー【PR】

編集後記

スマートウォッチを日々の生活に取り入れると、想像以上に毎日を快適に過ごすことができます。スポーツを定期的に行う方は、健康や体型管理に一役買ってくれること間違いなし!この記事が、お気に入りも一台を見つけるキッカケになれば幸いです。

 

 





2023.02.16