スマートウォッチで毎日の生活がより便利に
時計タイプのウェアラブル端末であるスマートウォッチ。普段使いはもちろん、ビジネスシーンやスポーツシーンで役に立つ、便利な機能を多数搭載しています。近年、スマートウォッチは各メーカーから様々なモデルが登場。数千円で購入できるものや、老舗時計メーカーが細部までこだわった高級モデルも登場しています。
決済機能や心拍モニター、活動量計などご自身のニーズに合わせた機能を搭載しているモデルを選びましょう。日々の生活をよりスマートに過ごすことができる最新ガジェット。今回の記事では、2021年おすすめの最新モデルをご紹介します。
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スマートウォッチを選ぶポイント5つ
OSを確認する
スマートウォッチをご自身のスマホと連携して使用するには、スマホが搭載しているOSに合わせてスマートウォッチを選ぶ必要があります。
OSの種類によっては連携ができなかったり、一部の機能が使えない場合もあるので購入の際は注意が必要です。
スマホに搭載されているOSは大きく分けてiOSとAndroidの2種類があります。iOSはAppleのiPhoneに搭載されており、AndroidはiPhone以外のスマホに広く採用されているOSです。
OS独自のOS通知機能電話着信などを搭載している製品もあります。iOSもAndroidもバージョンによっては連携できない場合もあるので、都度ご自身のスマホに対応しているかOSのチェックが必要です。
ちなみに、Apple社のスマートウォッチであるApple Watchは「Watch OS」を搭載。これはiPhoneと連携させるためにAppleが独自開発したウェアラブルOSのため、Apple Watchを使用するにはiPhoneが必要です。
デザインで選ぶ
スマートウォッチは常に腕につけておくもの。通常の腕時計のように、デザイン面でもこだわりたいですよね。
メーカーによってそのデザインは様々で、リストバンド型のものや、先進的でロボティクスなデザインなもの、通常の腕時計のような上品なデザインまで多種多様!
バンド交換ができる製品もあるので、ご自身のファッションに合う、お気に入りの一台を選びましょう。
ニーズに合っている機能を搭載しているかチェックする
スマートウォッチを主にスポーツや健康管理目的で活用したい方は、歩数計機能や活動量計、心拍数や血圧を測定してくれる心拍モニター搭載のものを選ぶと良いでしょう。ランニングなどを日常的にされる方は加速度センサーや消費カロリーなどを表示できるものを選ぶと、日々のワークアウトに活用できます。
アウトドアでも活用したい方は防水や防塵に優れたものがおすすめ。いざという時に活用できるようなLEDライト機能なども搭載されていると様々な場面で活用できそうです。
日々の生活をスマートに過ごすために使用されたい方は、電子決済機能やSuica機能が搭載されているものを選びましょう。スマホや財布を取り出す必要がなく、腕時計のみでお出かけやお買い物できるのは想像以上に快適です!
充電方法を確認
スマートウォッチは主に「ケーブル充電タイプ」、「ボタン電池タイプ」、「ソーラータイプ」の3種類あります。
ケーブル充電タイプ
「ケーブル充電タイプ」には本体USB、マグネットタイプ、挟み込みタイプの3種類あります。
・本体USBタイプはスマートウォッチ本体にUSBポートが内蔵されおり、USBアダプターを直接差し込む形式です。
・マグネットタイプは磁石タイプの充電器をスマートウォッチに装着することにより充電が可能です。
・挟み込みタイプは、USBアダプターに差し込んだ充電器とスマートウォッチ本体を挟むことにより充電ができます。
ボタン電池タイプ
充電の必要がなく、数ヶ月〜数年使用できます。電池が無くなったら、メーカーや時計店などで交換が可能。
ソーラータイプ
ボタン電池同様に充電の必要ありません。太陽光や自然灯りで充電が可能なため、充電をしながら使用することが可能。
防水性を確認
スポーツで使用するスマートウォッチは、汗や雨などをしっかりカバーできる防水機能の高いモノを選びましょう。防水機能は「防水機能IPX4」などと表記されています。数字が防水機能の高さを表記しており、「防水機能IPX4」以上のものを選ぶと良いでしょう。
水泳など水中で使用する際はIPX7以上を選びましょう。
2021最新版スマートウォッチ おすすめ8選
Xiaomi Mi Band 5
☑️ 1.1インチのカラーディスプレイ
☑️ 24 時間心拍数モニタリング
☑️ 24 時間睡眠モニタリング
☑️ 販売価格が4,000円以下
(2021年2月時点)
☑️ シャワーや水泳で使用可能
Xiaomiが発売したコスパ最強のモデル。低価格にも関わらず、様々な機能が搭載されています。
サイクリングやスイミングをはじめ、エクササイズやヨガなど11種類のスポーツで心拍数やカロリー消費量の計測が可能。健康管理やダイエットなど目的に合わせた使い方ができます。
どれを買っていいか悩む時はこちらのモデルがおすすめです。
<対応OS>
【Android】Android5.0以降、【iOS】iOS 10.0以降
【Apple】Apple Watch Series 6
☑️ 明るく見える常時表示Retinaディスプレイ
☑️ 血中酸素飽和度センサー
☑️ ワイヤレス充電
☑️ 高心拍数と低心拍数をアラートで通知
☑️ 水泳で使用可能
☑️ 1.5時間以内にフル充電可能
☑️ ファミリー共有設定
iOSと最良のシナジーがあるのは、やはりApple Watch で間違いないでしょう。
第5世代から変わった点がいくつかあります。ヘルスケア機能として、「血中酸素飽和度センサー」と「高心拍数と低心拍数の通知」が追加。また、1台のiPhoneで複数のApple Watchを利用可能な「ファミリー共有設定」や「常時表示Retinaディスプレイ」が搭載。
他にも「1.5時間以内にフル充電可能」と大幅に進化しました。
iPhoneユーザーにおすすめのモデルです。
<対応OS>
iOS 14以降を搭載したiPhone 6s
GARMIN(ガーミン) Venu Sq
☑️ ストレスレベル計測
☑️ 水分補給トラッキング
☑️ Body Battery エネルギー モニター
☑️ 20種類以上のスポーツモード
SUICA決済が可能なスマートウォッチです。通勤や通学で使用したい方におすすめのモデル。
SUICA決済以外にも様々な機能が搭載されています。歩数や心拍数をもとに体のエネルギー残量などを可視化することが可能。また、自分のストレスレベルを計測することもできます。
<対応OS>
【Android】Android6.0以降、【iOS】iOS 12.0以降
Apple Watch SE(GPSモデル) 44mm
☑️ Retinaディスプレイ
☑️ ワイヤレス充電
☑️ 高心拍数と低心拍数をアラートで通知
☑️ 水泳で使用可能
☑️ ファミリー共有設定
Apple Watch初心者におすすめのモデルです。
Apple Watch Series 6との違いは、血中酸素飽和度センサーの非搭載やRetinaディスプレイが常時表示されないなどです。
基本的な性能はApple Watch Series 6に劣りません。
<対応OS>
iOS 14以降を搭載したiPhone 6s
【HUAWEI】 WATCH FIT
☑️ ウォッチフェイスのカスタマイズが可能
☑️ 96種類のワークアウトモード
☑️ 24時間心拍数トラッキング
☑️ 輝度自動調整機能
☑️ バッテリー持続時間が最長2週間
HUAWEI WATCH FITは見やすい1.64インチの大画面AMOLED HDディスプレイを搭載しています。
輝度自動調整機能により太陽光の下での視認性を向上させるとともに、6種の常時点灯表示のウォッチフェイスを搭載し、その日の気分やスタイルに合わせて楽しむことができます。
ウォッチフェイスをカスタマイズできるので、その日の気分やファッションに合わせて選ぶことができます。ウォッチフェイス上に機能をカスタマイズすることも。天気、心拍数、歩数、電池残量など習慣に合わせて適切な位置に設定することができます。
<対応OS>
【Android】Android4.4以降、【iOS】iOS 9.0以降
gandley スマートウォッチ
☑️ 呼吸トレーニング機能
☑️ 1.3インチHDディスプレイ
☑️ マルチスポーツモード
☑️ 血圧、睡眠、心拍モニタリング
☑️ コンパス機能
☑️ 紛失防止機能
☑️ デザインがおしゃれ
見た目がおしゃれで、普段遣いにぴったりなモデルです。
GPSが内蔵されているため、ランニングなどの際にスマホがなくてもトラッキングデータの記録が可能。他にも、呼吸トレーニング機能が搭載されているため、呼吸の訓練を行うことも可能と多機能なスマートウォッチです。
<対応OS>
【Android】Android 4.4以降、【iOS】iOS 8.0以降
Masoco スマートウォッチ
☑️ 紛失防止機能
☑️ ECG+PPG&HRV分析レポート
☑️ 24時間温度測定
☑️ 長座注意アラート
☑️ IPX7
IPX7のスマートウォッチ であるため、水泳など水中で使用が可能。防水仕様のスマートウォッチ をお探しの方におすすめのモデルです。
ECG(心電図)+PPG(光学式心拍センサー)&HRV(心拍変動)分析レポート機能が搭載されているため、自分の健康状況が容易に管理できます。
また、長時間座りすぎると、スマートウォッチが自動的に運動を促す通知をする「長座注意アラート」も魅力の一つです。
<対応OS>
【Android】Android4.4以降、【iOS】iOS 8.2以降、
Amazfit GTS
☑️ 12種類の運動モード
☑️ 水泳で使用可能
☑️ 1.65インチ高精度のAMOLEDディスプレイ
☑️ 睡眠モニタリング機能
☑️ 24時間心拍計測
☑️見た目がおしゃれ
機能性とデザイン性兼ね備えたスマートウォッチです。
秒針タイプやデジタルタイプをはじめ、アニメーションタイプなど100種類の文字盤が搭載。文字盤は自由にカスタマイズ可能なので、自分の好みやファッションに合わせて調整することができます。
<対応OS>
【Android】Android5.0以降、【iOS】iOS 10.0以降
編集後記
スマートウォッチを日々の生活に取り入れると、想像以上に毎日を快適に過ごすことができます。スポーツを定期的に行う方は、健康や体型管理に一役買ってくれること間違いなし!この記事が、お気に入りも一台を見つけるキッカケになれば幸いです。