国内最大数のドローンを保有・運営する株式会社レッドクリフ(以下「レッドクリフ」)が、2023年1月下旬から2月中旬のうち合計9日間、北海道白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)に隣接する氷結したポロト湖上でドローンショーを無事に3週間連続開催しました。
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ウポポイドローンショーの実施
北海道白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)でのドローンショーは初めての開催です。連日「アイヌ語のあいさつ」や「ウポポイPRキャラクター トゥレッポん」「シマフクロウ」などのウポポイやアイヌ文化に因んだオリジナルアニメーションがウポポイの夜空を暖かく彩りました。
ショーが始まると会場にいた多くの観客はスマートフォンやカメラを夜空に向け、そしてドローンの着陸と共に会場では大きな拍手と歓声に包まれて、寒い中でも賑わいを見せました。
開催後は現場やSNSでも、
「動画で見るよりもすごく綺麗だった」
「初めて観たけどとても感動した!」
「素敵なおもてなしを感じた」
などの感想と一緒にドローンショーの動画や写真がたくさん投稿され、多くの反響を呼びました。
過酷な環境でのドローンショー合計9日間実施成功
2023年1月の下旬から本ドローンショーは開始しましたが、準備段階で寒波に見舞われるなど、多くのハードルがありました。また、凍結湖上でドローンショーという難しい条件下でも合計9日間、全て無事にショーを実施しました。
凍結湖上は周囲に遮蔽物が少なく、強風や最低気温が-15℃近くにもなるドローンや電子機器にとっては悪い条件です。その環境下でも安全に飛行させられる技術力とチームワークが功を奏し、予定通りに無事に3週間連続でドローンショーを完遂させました。
レッドクリフはこの技術力とノウハウを生かし、今後も様々な環境下におけるドローンショーの実施や全国での定期開催を目標に日本から世界へ躍進していく模様。
ドローンショーの様子