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平昌オリンピックの概要
第23回オリンピック冬季競技大会が韓国の平昌郡を開催地として、2018年2月9日から25日の17日間にかけて行なわれます。スキー、スケート、アイスホッケー、ボブスレーなど7競技102種目の競技が開催され、なお、本大会はソウルオリンピック以来30年ぶりとなる韓国でのオリンピック開催であるとのこと。
» 第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌) – JOC
平昌オリンピック会場の ドローン空撮映像
そんな平昌オリンピックの会場施設の様子をドローンで空から撮影した動画をウォール・ストリート・ジャーナルが公開中。現地の雰囲気がよくわかる映像となっているので、その詳細をチェックしてみましょう。
どことなくのんびりした雰囲気のゲレンデ。それもそのはずで、平昌は北朝鮮との国境付近の田舎町でオリンピックがなければ観光客もまばらな土地柄のようです。
真俯瞰でドローンから平昌オリンピック会場の一部を見下ろすとこんな感じ。
ハングルが書かれたタワーが建っています。
周囲は山に囲まれており、人家はまばら。
近代的な雰囲気のガラス張りの建築物。
真新しいドームも建てられています。オリンピックやワールドカップなどの大きなスポーツ大会前には、よく「会場の建築が間に合わない」というニュースを耳にすることがありますが、平昌は建物に関しては準備万端のようです。
平昌オリンピック会場周辺の宿泊施設
平昌のホテル群。ただし、宿泊施設の数は十分ではないとのことで……
平昌オリンピック会場へのアクセス・交通手段
大会にあわせて、高速列車でソウルから平昌に通う人も居るそうです。余談ですが、列車にこれだけ迫るドローン空撮はなかなかレアで見応えがあります。なお、同じことを無許可でやったら大変なことになりますので……くれぐれもご注意ください!
ウォール・ストリート・ジャーナルの動画(全編英語のみ)は以下でご覧いただけます。
Pyeongchang Winter Olympics: A Drone's View
編集後記
考えて見れば、わずか4年前とは言え2014年に開催されたソチオリンピックの頃には、軍事用を除くドローンはごくごくマイナーな存在でした。空撮は今ほどポピュラーではありませんでしたし、ドローンによるテロの不安もずっつ少なかったように思います。それが、わずか4年でここまで普及するとは驚きです。気が早いかもしれませんが、次の2022年冬期北京オリンピックの頃にはドローンはどこまで進化しているのか? 楽しみですね。
平昌オリンピックの開会式
平昌オリンピック(第23回オリンピック冬季競技大会)の開会式は2018年2月9日に開催されます。
平昌オリンピックの開会式
平昌オリンピック(第23回オリンピック冬季競技大会)の閉会式は2018年2月25日に開催されます。