もくじ
レジャーシーズン到来!操作性&コスパを備えた4Kビデオカメラが多数登場
もうすぐ夏休み!長期休暇で旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか?
美しい景色に加えて、友人や家族の姿を少しでも綺麗な映像で残しておきたいという思いを実現するのが、4Kビデオカメラです。
今までの最高画質は「フルハイビジョン」と呼ばれるもので【1920×1080画素】でした。しかし4K映像は、その上をいく【3820×2160画素】まで上がるため、隅々まで色鮮やかな映像撮影が可能になります。
4Kビデオカメラは明るいところでも暗いところでも、場所を選ばず綺麗に撮影ができる点もポイント。ズームをしても粗い部分が無く、高精細でクッキリとした美しい映像が撮れます。
今、カメラの購入をお考えの方に圧倒的にオススメしたい、4Kビデオカメラ。この記事では2019年の最新版!旅行に持ち歩くのにぴったりのオススメ4Kビデオカメラを5種、ご紹介します!
4Kビデオカメラ選びのポイント
4Kビデオカメラは人気に伴い種類が増えるにつれ機能も多様化しており、自分にとって最適な機種を選ぶのに時間がかかってしまうのではないでしょうか。
今回は初めて4Kビデオカメラを購入される方に注目していただきたい3つのポイントを紹介します。
- 携帯性
- 操作性
- カメラ性能
上記の3つを順番に詳しく説明したいと思います。
携帯性
4Kビデオカメラの重量はだいたい200~350gの間とされています。ビデオカメラの重さは、短時間であればあまり気になりませんが、片手で長時間の撮影となると疲労度はかなり左右されます。
長時間同じ姿勢をキープしながら映像がブレないよう気を使いながら撮影するのは、想像以上にハードです。三脚を使用してのみ撮影をする方以外は、なるべく軽いものを選ぶと良いでしょう。
女性の方は特に、手のひらに収まるサイズ感のものを選ぶと安定した撮影ができます。
その他には様々なレジャーの場に行く事までを想定して、防水や防塵、落下にも強いものを選ぶと良いでしょう。
操作性
映像撮影において、きちんと残すという作業が重要です。機種によっては撮影した映像をUSBやワイファイを使用してブルーレイレコーダーに残したり、ブルーレイディスクに容易に保存する事もできます。
また、スマホアプリを使用して、撮影した映像をそのままスマホに保存してSNSにすぐにアップロードできる機種も。普段のスマホ操作と同じように4K映像を残すことができます。
撮影した大切な映像を簡単に残せるかどうかも、使い続ける上で重要なポイントになります。
カメラ性能
カメラ性能でチェックしたいポイントは画質とズーム機能です。
画質は画素数が高ければ高いほど美しい映像を撮影することができ、ズームは機体ごとの倍率を比較して、より遠くを撮れる機種を選ぶと撮影の幅が広がります。
その他には自動でピントを合わせてくれるオートフォーカス機能や手ぶれ補正機能など、より美しい映像を簡単に撮影できる機能に注視すると良いでしょう。
おすすめ4Kビデオカメラ5選を紹介
今回は夏のレジャーの際に持ち運びが簡単にできるという点を重視した、扱いやすい4Kビデオカメラを5種ご紹介したいと思います。
夏休み前にぜひ手に入れたい4Kビデオカメラ。皆さんにとって最適な機種を選ぶ参考にしていただけますと幸いです。
Osmo Pocket
商品名 | Osmo Pocket |
重量 | 116g |
バッテリー駆動時間 | 140分 |
オートフォーカス機能 | オートフォーカス連続(AFC)/オートフォーカス単独(AFS) |
手ブレ補正機能 | ジンバルによる手ブレ補正 |
値段/価格 | 43500円 |
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ドローンメーカー最大手のDJIが発売した4Kビデオカメラ『Osmo Pocket』
オートフォーカス機能に加えて『フェイストラッキング機能』を搭載しており、特定の人物の顔を自動で追いかけていきます。
ドローンメーカーだからこその、コンパクトで高性能な3軸スタビライザー搭載で自由に撮影を楽しむことができるのもポイント。
重量も非常に軽く、女性の手のひらに収まるサイズ感。直接タッチパネルで映像編集ができたり、スマホを使用して簡単に操作ができるのですが、唯一の注意点はズーム機能が無いところ。
「とにかくコンパクトで手軽に4K映像を撮影したい!」そんな方におすすめのビデオカメラです。
SONY FDR AX-60
商品名 | SONY FDR AX-60 |
重量 | 510g |
バッテリー駆動時間 | 205分 |
オートフォーカス機能 | ファストインテリジェントAF/ロックオンAF |
手ブレ補正機能 | 空間光学手ブレ補正 |
値段/価格 | 106500円(参考価格) |
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4Kビデオカメラのあらゆる機能での最高版が欲しい!そんな方におすすめなのはSONYから発売されたFDR AX-60。
特徴はそのフォーカス機能の充実度にあります。高速・高精度にピントを即座に合わせてくれる「ファストインテリジェントAF」機能にあります。ズームをした際やカメラの向きを変えた際に効果を発揮します。
狙った被写体の顔だけでなく身体全体を認識しピントを合わせ続ける「ロックオンAF」機能を搭載しており、自由に動き回る被写体もピンボケなくくっきり撮影する事ができます。
手ブレ補正の中でもかなり高性能な「空間光学手ブレ補正」を搭載しており、まるで空間に浮いているかのように姿勢を維持した映像を実現。
カメラが痛む原因であるレンズユニット内部へのホコリ侵入ストッパーを配置した防塵に配慮した構造も嬉しいポイントです!
パナソニック HC-WX1M/WZX1M
商品名 | パナソニック HC-WX1M/WZX1M |
重量 | 438g |
バッテリー駆動時間 | 110分 |
オートフォーカス機能 | 4KハイプレシジョンAF |
手ブレ補正機能 | 光学式 |
値段/価格 | 94000円(参考価格) |
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高速で高精度なオートフォーカス機能が特徴のカメラ。動く被写体を美しく撮影するのに優れています。
フォーカスレンズを被写体に合わせて機敏に駆動し続ける「微細駆動フォーカスユニット」も導入しています。
滑らかで素早く反応するので安定性に優れており、高品質な4k映像を撮影することが可能です。
このカメラ、便利なのは「後から」手ブレ補正や追いかけ機能が使えるところ!
広角で撮影しておき、後から編集で美しい映像に保存でき、タッチパネル式で指で修正ができ、操作性にも優れています。
DJI Osmo Action
商品名 | DJI Osmo Action |
重量 | 124g |
バッテリー駆動時間 | 135分 |
オートフォーカス機能 | 無 |
手ブレ補正機能 | 電子ブレ補正「RockSteady(ロックステディ)」 |
値段/価格 | 44820円 |
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ドローン大手メーカーのDJIが今までのカメラノウハウを詰め込んだ最新アクションカメラ。
最大静止画サイズは4,000×3,000で、動画は最大4K/60pまで対応します。ハイスピード撮影は最大1080p/240fpsで撮影でき、8倍速スローでも撮影可。
防水なのでマリンスポーツを楽しむ方にオススメの4Kビデオカメラです。
Osmo Actionが優れているポイントは「歪み補正」の機能を搭載しているところ。修正することなく、簡単に美しい均衡の取れた映像を撮影することが可能です。
アクションカメラは通常の4Kビデオカメラと比べるとズーム機能や手ブレ補正などで劣る部分はありますが、何よりその持ち運びのしやすさや操作性の良さに定評があります。
手軽に、安価な価格帯で4K映像を撮影したい方はアクションカメラもオススメです。
GoPro HERO 7 Black
商品名 | GoPro HERO 7 Black |
重量 | 116g |
バッテリー駆動時間 | 64分 |
オートフォーカス機能 | 高速AF |
手ブレ補正機能 | Hyper Smooth |
値段/価格 | 53000円(参考価格) |
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GoProのHEROシリーズの最上位機種です。シリーズの中で唯一ライブストリーミング撮影が可能。
ジンバル搭載と変わらないスタビライザー機能で滑らかな動画撮影が可能です。その他にも手ぶれ補正機能「HyperSmooth」は流石の安定感!
バイクに取り付け、凸凹道を走っても揺れを全く感じないので、サバイバルゲームなどにも使用できそうです。
撮影場面を自動分析して最適な画像処理を行う「superPhoto」や、数時間の動画を数分間にダイジェスト編集してくれる「TimeWarpビデオ」など多様な編集機能を搭載しています。
編集後記
今回の記事では夏のレジャーで簡単に持ち運べるという点を重視して4Kビデオカメラを5機種ご紹介しました。
全ての機能において最高版を使用したい方はソニーやパナソニックの4Kビデオカメラをオススメします。
アクションカメラは通常のビデオカメラと比べるとズーム機能などで劣る部分はあるものの、そのサイズ感や防水機能などで、スポーツやイベントで重宝します。
DJIのOsmo Actionは新しい4Kビデオカメラの形で、女性のポーチにも入るサイズ感ながら高精度なジンバルと機能を兼ね備えています。
ご自身のニーズに合ったお気に入りの4Kビデオカメラを見つけて、夏休みは思い出を4Kの高画質で残しましょう!