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超音波で動く!プロペラが無いドローンが“ニコ超”に登場

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NTTドコモ,風船ドローン,羽のないドローン,超音波で移動するドローン,人間とのサイズ比較

出典(Source):報道発表資料 : (お知らせ)羽根のないドローンを開発 | お知らせ | NTTドコモ、以下同じ

ハイテク過ぎる! “風船”ドローン”の正体

ただの風船ではありません。

ヘリウム風船は風船でも、超音波振動モジュールを取り付けることで空中を自在に移動できる画期的なドローンの開発に成功した、とNTTドコモが発表しました。

一般的なドローンは高速で回転するローター(プロペラ)を備えていますが、この「羽根のないドローン」はその名の通り回転部品を一切備えていないのが特徴です。

ヘリウムで膨らませた約90cmの風船で揚力を得て浮き上がり、そこに取り付けた超音波振動モジュールで発生させる微小な振動で推力を得て移動する仕組みです。

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機体の移動に使われている超音波モジュール部のクローズアップ。

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この構造により、ローターが人間や動物に接触して怪我をさせてしまうリスクをなくし、ローターの回転で発生する騒音を減らせるといったメリットがあります。

なお、飛行速度は秒速20cm程度で、連続飛行可能時間は最長2時間とのことです。

イベント会場などでの使用を想定

「羽根のないドローン」は回転部品がないことや重量が軽いことから、ローター(プロペラ)搭載機より墜落時のリスクが低いという特徴がある一方で、搭載できる重量が限られている、風の影響を受けやすい(横風などに流される)といった弱点もあります。

そのため、おもな利用シーンとしては屋内イベント会場やコンサートホールなどでの飛行が想定されているようです。

NTTドコモのプレスリリースでは、具体的に以下の用途が記載されていました。

  • 空飛ぶ広告や道案内などに活用
  • 空中からの監視や警備ソリューションに活用
  • プロジェクションマッピングにより、空中に映像を表示する空間演出に活用

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イベントにおけるパフォーマンスと言えばインテル製の“光るドローン”によるライトショーが記憶に新しいところですが、より大きな風船型のドローンとプロジェクションマッピングを組み合わせて、群体飛行ができればかなり見応えのある内容になりそう。

風船だけに機体が膨らみますね……じゃなくて、期待がふくらみますね。

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【動画】 羽根のないドローン ~プロペラを使わず安全に飛行するドローン~

「羽根のないドローン」は、空中を自在に飛び回り人々をサポートする新たなデバイスの創出を目指し開発された安全なドローンです。「羽根のないドローン」はプロペラや羽ばたき翼によって空中を移動する従来のドローンとは異なり、ヘリウムガスが充填された風船の浮力によって浮遊し、さらに「空気ポンプ」として動作可能な超音波振動モジュールによって推進力を生み出し、空中を移動可能な飛行船型ドローンです。


羽根のないドローン ~プロペラを使わず安全に飛行するドローン~

編集後記

NTTドコモが開発したこの「羽根のないドローン」は千葉県の幕張メッセで2019年4月27日(土曜日)から開催される『ニコニコ超会議2019』に登場する予定とのこと。“日本電信電話ミカカランド・NTT超未来研究所6”ブースで出展され、ドローンの操縦体験も実施されるそうです。

ドローンとは言え、これまでのローター(プロペラ付き)機体とはまったく異なる操縦感になっていることはまちがいないでしょう。興味のある方は、現地に足を運んでみてはいかがでしょうか?



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