皆さんこんにちは!
新米ドローングラファーの中村です。
今回は【お子様と一緒に楽しく遊べるおすすめトイドローン3選】をご紹介します♫
それとともに、お子様と遊ぶ際の注意点についても書いていきたいと思います!
そもそも『トイドローン』ってなに?
そもそも『トイドローン』とはどのような物を指すのでしょうか?
日本でドローンを飛ばす際に必ず気をつけなければいけないのが【航空法】です。平成27年12月10日にこちらの航空法が改正され、ドローンを含む無人航空機を飛行させる際の基本的なルールが定められました。これらのルールに違反した場合には最大50万円以下の罰金が課されることがありますので、必ず守らなければならないルールになります。
▽参考記事:【ドローンに関わる法律】航空法や条例、ルールをわかりやすく解説!
ですが!こちらの航空法は飛行重量が200g以下の機体は対象外となります。『トイドローン』に明確な定義はありませんが、一般的に200gを目安に、重量がそれ以下のドローンを『トイドローン』と呼ばれている事が多いです。
200g以下の期待は航空法の対象外ではありますが、外で飛ばす際には土地の所有者の許可を取る事が必要です。私が思うトイドローンを飛ばすのに一番おすすめな場所は屋内!200g以下の重量となると、コンパクトで手のひらに乗せられるものが多く、安全で楽しく、お部屋で手軽に遊べるのがトイドローンの良いポイントでもあります。
以前のトイドローンは機体に搭載されているセンサーやカメラなどが、あまり高くないスペックのものが多い印象でした。ですが最近では、トイドローンに取り付けられている電子デバイスもどんどん高スペック化されているんです!重量を基準にしているのみでスペックだけを考えると、とても『トイ』とは言えない物が多く発売されています。
『トイドローン』と『ホビードローン』
また『トイドローン』と並んでよく一緒に紹介されるのが『ホビードローン』です。トイドローンは言わば「おもちゃ」扱いのもの。価格は比較的に安価なものが多く、パーツなどを組み立てる手順が少なく、近所の家電量販店で入手できる手軽さも魅力です。
ホビードローンはトイドローンと比べると価格の幅が広く、より本格的なドローンに近い機能を持っているものもあります。カメラの性能や機能によって価格が数万円単位で変わるので、自分が求める機能によってモーターやプロペラと言ったパーツを購入し、自身で簡単に交換する事ができるものが多いのが特徴です。
「まずは手軽に遊びたい!」という方におすすめなのはトイドローン。「パーツを組み合わせてこだわりたい!」という方にはホビードローンがおすすめ。ご自身やお子様のご希望に合わせて、色々なドローンを手に取って選んでみるのも楽しいかもしれません♫
親子で遊びたい!おすすめトイドローン3選!
これぞ王道?お子様はもちろん大人の練習用にも!
【Parrot MAMBO FPV】
▽先日も記事にしたこちらのトイドローン。
デザイン性の高い、ユニークなドローンを多く発売しているフランスの会社【Parrot】のトイドローン。
安定した飛行性能とオートホバリング機能を搭載しているので、初心者や子供でも簡単に楽しんで操縦する事ができます。
初めてドローンを操縦する方には毎回こちらのドローンをお渡ししており、今まで数人の方に試してもらいましたが皆さん2〜3回とテイクオフするうちに楽々と操縦することができていました!安定性や操作の簡易性は抜群です。
▽参考動画:Parrot MAMBO – Official Video
FPV(遠隔操作で一人称視点の操縦ができる)機能が搭載されている物もありますし、別売りで物をつかめるアームなど面白いギミックを付けることもでき、お子様だけでなく親子で一緒に夢中になって遊んでしまうこと間違いなしです♫
DJIとIntellの最強タッグ!一緒に公園に連れて行こう!
【DJI Tello】
※Drone Fundさんにお借りしたものなので、写真のTelloには特別に絵が入っています。通常は無地。
かなりの高性能にも関わらずコスパが最強だと人気の高いTello。
抜群の安定性とDJIブランドだからできる、トイドローンとはまるで思えない空撮ができるこちらは、SNS用の写真だったらこれだけで十分ステキな空撮ができてしまう優れもの!本格的な空撮用ドローンと比べるとTelloの価格は10分の1程度。お子様が空撮をするのにもってこいのトイドローンです♫
またTelloは好きなカラーへの着せ替えも可能。お子様のお好きなカラーにカスタムしてプレゼントしてみるのも良いかもしれません。専用アクセサリーや衝撃から本体を守るケースなども充実しているところも嬉しい!
「親子で手軽に空撮を楽しみたい!」そんな方へおすすめのトイドローンです!
※トイドローンを外で飛ばす際はくれぐれも周りに注意し、土地の所有者の許可を取るようにしてください。
楽しみながら学べる、新しい教育用ドローン!
【DRONE STAR】
近年、ドローン操縦士を育成する学校や通信講座などが増えてきています。ドローンは予備知識なしに飛ばすと周りに迷惑をかけるだけでなく、恐ろしい事故や事件に発展してしまう可能性もあります。そんな時に登場するのがこのDRONE STAR!
写真から見て分かる通り、屋内で飛ばすことを想定されているこの機体は、非常にコンパクトで軽量なドローンとなっており、こんなに小さなドローンがあるのかと思わず驚いてしまいます。ドローンの操縦は機体が小さい方が難しいとされているため、このくらい小さなものを簡単に操縦できるようになると大きな機体を動かす際にはスムーズに操縦できるようになると思います。
DRONE STARはゲーム感覚でドローンの操縦を楽しみながら学ぶことのできるアプリ。ドローンの基本操作である「エルロン」、「ラダー」、「エレベーター」から、ミニゲーム式のホバリング操縦まで、一般的なドローンの操縦のほとんどをコレ一つで覚える事ができます。
▽参考動画:【DRONE STAR 楽しみながら覚えて、体験しよう!】
お子様だけでなく大人も勉強になる教育用ドローン。一緒にドローンを始める上で遊びながら知識をつけられるおすすめトイドローンです♫
親子で遊べるトイドローンを飛ばす際の注意点!
ドローンはラジコンとは違い、空中を前後・左右・上下の3次元で飛び回ります。プロポ(操作機)のちょっとしたミスで怪我をしてしまう事も容易にあり得ます。『操作が難しい』という事を念頭に起き、初めは機体を慎重に少しずつ動かしながら慣れていく事をおすすめします。
ドローンをお子様が操縦される際は、必ず大人と一緒に操作を行うようにし、くれぐれもお子様から目を離さないでください。また、お子様がお一人の時にはドローンの電源を切っておくか、お子様の手の届かない場所に置いておく事をお勧めします。
ルールや注意点を念頭に、親子で一緒に楽しくドローン!
始めてみませんか?(o^^o)
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