音声SNSの人気が急上昇している今、Facebookは4月19日(米国時間)に音声チャット機能「ライブオーディオルーム(Live Audio Rooms)」を今夏までに開始すると発表しました。
さらに、今後数カ月以内にFacebook内で「ポッドキャスト(Podcast)」が聞くことができるようになり、また、短尺の音声が投稿できる機能「サウンドバイト」も登場する模様。
今回発表された新しいオーディオ機能は全て字幕表示が可能で、「ライブオーディオルーム」と「サウンドバイト」は投げ銭や有料サブスクなどの収益化システムが導入されるようです。
本記事では、発表されたFacebookの新機能についてご紹介します。
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ライブオーディオルーム(Live Audio Rooms)とは?
出典:Facebook
「ライブオーディオルーム」はFacebookのグループとメッセンジャーで利用でき、ルームを作成することにより音声チャットができるようです。
Facebookが公開した実際の音声チャットはこちら。Facebookが培ってきたAI技術により、自動でノイズや周囲の音を除去し、クリアな音声で会話をすることができるようです。
また、サウンドエフェクトやボイスエフェクトなども搭載されるため、様々な楽しみ方ができそうです。
先行テストは著名人や専門家に提供され、今夏に全ユーザーが利用できる予定。
ポッドキャスト(Podcast)機能のアップデート
出典:Facebook
Facebookのアプリ内でポッドキャストが聴けるようにアップデートされます。また、Facebookでおすすめのポッドキャストやエピソードをシェアすることが可能に。
実装されるのは数ヶ月以内とのことです。
サウンドバイトとは?
出典:Facebook
「サウンドバイト」は、名言やジョークなどの音声を短尺で録音したクリップを投稿できる機能です。
数名のクリエイターを対象にサウンドバイトのテストを数ヶ月ほど実施し、クリエイターのフィードバックをもとに改良した正式版を全ユーザーに提供するようです。