出典(Source):Larry Turns It Off – Drone、以下同じ
もくじ
スローモーションでドローン撃墜の瞬間を撮影
飛行しているドローンを散弾銃で撃つという、ただそれだけですがとても物騒な動画を、元デルタフォース隊員が主催するアメリカのガンチャンネル“Vickers Tactical”が公開中。散弾銃を撃つ瞬間やドローンが木っ端微塵に吹き飛ぶ瞬間をスローモーションで撮影した映像が見られます。
動画の始まりは、おなじみの挨拶「ヘイ、ギャング。ラリー・ヴィッカーズだ」。

のっけから「ドローンにうんざりしているだけじゃなくて、撃ち落としたいやりたいって死ぬほど思ってるだろ?」という物騒な発言。

その手にはフルオート射撃が可能な散弾銃AA-12(エイ・エイ・トゥエルブ)が握られています。

ドローンに狙いをつけるヴィッカーズさん。

絶体絶命のドローン。

スーパースローモーションで、弾が撃ち出される瞬間がとらえられています。

被弾するドローン。

大きく後方に吹き飛びながらバラバラになっています。

別の角度からもう一度。
狙いをつけるビッカーズさん。『ドラムマガジン』と呼ばれる大容量の弾倉を取り付けています……。一体何発ぶっぱなす気なんだ。

散弾銃が相手ではドローンに勝ち目はなし。バラバラになっています。

撃ち落としたドローンを手に満足げな雰囲気のヴィッカーズさん。

スローモーション映像を含む実際の射撃シーンはこちらの動画でご覧いただけます。
【動画】Larry Turns It Off – Drone
編集後記
いろいろな意味で物騒な内容ですが、この動画に登場するラリー・ヴィッカーズさんは元デルタフォース(アメリカ陸軍特殊部隊)で、退役後はタクティカル・トレーニングや銃器開発のアドバイザーなどを務めるその道のプロ。多分に弾を撃つのが楽しくてしょうがない雰囲気ではあるものの、ただのアブナイ人というわけではありません。
ちなみに、この動画は「ラリー・ターンズ・オフ」というシリーズ物のひとつで、被弾すると派手に吹き飛ぶ物を撃つ、いわば余興的な位置づけのコンテンツ。過去にはタイプライターやテレビ、パソコンなどが犠牲になっています。
一方、マジメ(?)な方のコンテンツでは、ロシアの特殊部隊の基地に潜入し実弾を撃ち合うクレイジー過ぎる訓練を取材した映像などが公開されており、こちらも見応えありです。