画像出典:KFO DIY Video、KFO、以下同じ
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もくじ
本当にドローンがもらえる!?
斬新すぎるKFCのキャンペーン
KFC(ケンタッキーフライドチキン)が『スモーキーグリルウィング』を注文した人に抽選でドローンをプレゼントするという「ぶっ飛び」企画をインド国内の一部店舗で実施したそうです。
サクッと30秒程度で見られる告知動画はこちら。英語ですが、映像を見るだけでも「ケンタッキーでドローンがもらえる」という意外性が伝わる内容となっています。
動画の冒頭に表示されるのは、以下のフレーズ。
There are two kinds of wings in the world.
The ones you fly with, and the ones you relish.
Want both?
KFO
世の中には、2つのウィングがある
1つは空を飛ぶため、もう1つは味わうため
どちらも、欲しい?
ちなみに、動画の概要欄に記載されている説明文は以下の通り。ヒネり過ぎてわかりづらい感じですが、インドではこっちの方がウケるのでしょうか。ちなみに、原文では「Bring」と「Wing」で韻を踏んでいるのですが、翻訳すると良くわからなくなるので、単語ごとの正確さより雰囲気を合わせることを重視して訳してみました。
Hold your breath. Introducing the Limited Edition KFO! A DIY drone on select orders of Smoky Grilled Wings. We bring it. You wing it. #KFO
KFO
さぁ、聞いて下さい。限定品のKFOをご紹介します。『スモーキーグリルチキンウィング』をご注文されたお客さまのための、自作ドローンです。私たちはチキンをアゲます、あなたはドローンを空にアゲてください。#KFO
KFCドローンを組み立て
というわけで、動画がスタート。対象期間中に『スモーキーグリルウィング』を注文した人が専用サイトから応募し、運よく当選するとこのドローンがもらえるそうです。
まずは「KFO」のロゴパーツを外します。
ボックスの上に貼られた紙をペロンと剥がすと……
ドローンのボディになるパーツが出てきました。
フライトコントローラーやモーター、バッテリーなど、ドローンを作るのに必要な部品一式が入っています。
X字型に部品を組み合わせると、これがドローンのボディに。
基盤を装着。
続いて、モーターを取り付けます。
ケーブルを接続して……
ローターを装着。
バッテリーをつなぎます。
「KFO」のロゴがついたパーツを取り付ければ完成です。っていうか、この部品は要らないのでは……!?
組み立て動画
組み立ての様子をCGで解説した動画の全編はこちらからどうぞ。
実機のレビュー動画
『KFO』を開封、組み立て、飛行させる様子を納めたレビュー動画も公開されていました。
Got A Drone In A KFC Wings BOX ! KFO !
編集後記
ちなみに、このユニークなプロモーションに協力しているのは『BLINK(ブリンク)』という広告エージェンシーのようです。
以下の公式サイトを見ると、かつて話題になった「ケンタッキーを食べて、モバイルバッテリーをもらおう」キャンペーンが実績として記載されており、どうやら今回が2度めの「テック×ケンタッキー」ネタでのプロモーション展開のようです。
» Blink Digital – Full Service Digital Agency in Mumbai
ケンタッキーのトリビア
インドネシアのケンタッキー・フライドチキンでは「白ごはん(ナシ・プティ)」が食べられる。