ドローン技術を応用した壁面走行ロボット!?

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壁面走行ロボット「IDA-03」

有限会社ボーダックが技術協力し、日東建設株式会社が開発した安全で正確な高所が検査できる壁面走行ロボット『IDA-03』。株式会社アイティエスが総販売代理店を担っています。

プロペラの推進力と走行輪で、垂直な壁面を移動しながら打診検査を行うことができるため、ビルのタイル外壁の浮き・剥離の診断や、橋脚・トンネルなどインフラ構造物の打診検査を行うことができます。

IDA-03の機構

出典:株式会社アイティエス

『IDA-03』は、ドローン技術を応用することにより「プロペラ推進力で打診検査装置を壁面に押し付ける」、「走行装置で壁面を移動する」、「専用のハンマーにて打撃する」ができます。これらの方法を組み合わせ、測定したい場所へ正確に移動・測定します。

電源と操作ステーションは地上や屋上に置くことで遠隔操作ができます。

IDA-03の測定原理

出典:株式会社アイティエス

コンクリート表面を鋼球等で打撃すると衝撃弾性波が発生します。波動がコンクリート中を多重反射し、この多重反射の周期を求めることにより、健全部と剥離部を判別することができます。

健全なエリアと剥離の起こったエリアの打撃応答反応を比較すると、剥離部では健全な部分に比べ周期が長いのが分かります。また、時間の経過とともに、さらに周期が長くなることも読み取れます。 周波数の分布をコンター図で色分け表示すると、壁面の剥離部が浮かび上がります。

出典:株式会社アイティエス

本記事を読んで「IDA-03」が気になった方は下記ページをチェックしてみてください!

株式会社アイティエス

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2020.10.05