画像出典:DJI MAVIC AIR CRASH!!! 、以下同じ
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もくじ
どこまでだいじょうぶ?
Mavic Airの耐久性を過激にテスト
2018年の1月下旬にDJIが発表した新型ドローン『Mavic Air』は折りたたみ機構を備え4K撮影が可能ながら、約10万円というお手頃な価格が魅力の機体です。
そんな『Mavci Air』を徹底的に痛めつけ、その耐久をテストするという動画がYouTubeで公開されています。
Mavic Air耐久性テスト動画
謎のオープニング
いきなり「壊すドローン」という文字が大映しに。一瞬で機械翻訳でつくられたアヤシイ日本語であることがわかりますが、海外の人にはカッコ良く見えたりするのでしょうか?
桜の木の上で「コンニチワー、ミナ、ゲンキー?」と、そこそこ上手い日本語で話すこの男性が今回の動画でテストを実施する人物。真新しいドローンでダメージテストを行なうという荒々しい企画を実施する割にやたらとソフトな日本語を話すのが逆に怖いです。
そして、取り出したのはもちろん『Mavic Air』。
ここで「マビックは生き残るだろうか?」の文字。割りとしつこくこの展開をやってくるあたり、日本好きなのでしょうか?
Mavic Air耐久性テスト動画
最初はカンタンなテストから
まずは、衝突回避能力をチェック
こちらの桜の木に向かってドローンを飛ばします。
桜の木の手前で止まる『Mavic Air』。これは難なくクリアです。
いきなり風船を膨らましはじめた男性。
ドローンに向けて風船を投げつけます。
「パンッ」と風船が勢い良く割れましたがドローンに影響は無し。
さらに、エアーソフトガン(BB弾銃)でドローンを撃ちます。しかし、これでもまったく大丈夫。
『Mavic Air』で『Mavic Air』を吊り下げるテスト。これも難なくクリア。もちろん、推奨できる使い方ではありませんが、自重の2倍までの重量なら持ち上げられる、ということがわかりました。
Mavic Air耐久性テスト動画
いよいよ過激な実験が始まる!
軽いダメージではまったく動じない『Mavic Air』に対して、いよいよ水かけテストが行われます。
スローモーションで見ると、かなりの量の水がかけられていることがわかります。
ローターとその下にあるモーター部にも大量の水がかかりますが、無事に飛行を続けるドローン。意外と水に強いことに驚きますが、同機は防水性能を持つわけではないため、雨の中を飛行させたりするのは危険。この動画はあくまで1回だけのテストであり、再現性が担保された科学的実験ではありません。この内容を鵜呑みにして耐水性を過信することが無いよう要注意です。
テストはまだまだ続き……
衝突回避センサーをオフにして、茂みに突入させられるかわいそうなドローン。
これも難なく耐えました。
さらに、堅い木の幹に衝突させるテストも実施。
激しく地面へ墜落
しかし、これだけのテストを全て耐え抜いて、再び空へと舞い上がる『Mavic Air』!
Mavic Air耐久性テスト動画
テスト者の結論は……
「無人機はクールです」
完全に誤訳。でも、彼の驚きは、よく伝わってきます。
性能の限界を試すためにドローンを飛行不可能にすることもいとわず行なったテストにもかかわらず、最後まで故障することなく飛び続けたドローンを「ただただ、アメイジング(驚き)だ!」と褒めちぎる男性。「DJIには脱帽だね」と、その耐久性能を讃えています。
数々の過激なテストシーンがおさめられた動画の本編はこちらからどうぞ。