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【2022年】外付けHDD購入ガイド!選び方やおすすめ商品をご紹介!

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PC周辺機器としてデータの保存やバックアップなど、様々な場面で活躍するHDDですが、最近では安価な外付けHDD製品が多く発売されていることもあり、選び方に悩まれる方も多いのではないでしょうか?

外付けHDDは非常に便利ですが、本体の性能だけではなく放熱性や転送速度なども購入時にはチェックしておきたいポイントです。

本記事では、外付けHDDの選び方から、オススメ商品までをまとめてご紹介いたしますのでぜひ購入の参考にしてみてくださいね。

外付けHDDとは?

HDDとはハードドライブディスクの略であり、一般的にはPCの本体などに内蔵されています。

しかし、内蔵されているHDDだけでは不足してしまう容量などを補ったり、動作に影響しやすいデータを移行させるために後から外に付け加えられる物を指します。

パソコン用の外付けHDDはもちろん、ゲーム機などにも利用されることがあります。

データ容量が大きく確保出来るため、容量の少ないPCなどでは活躍する周辺機器の1つです。

データ倉庫のような役割をしているため、古いPCから新しいPCへのデータ移行などにも利用することが可能です。

外付けHDDを選ぶポイント

HDDを選ぶ際によくある落とし穴として、なるべく安価で容量の多い製品を優先してしまいがちです。

しかし、実際に使用するとデータの容量はもちろん、データの転送速度などは非常に気になるポイントです。

容量が大きくても転送速度が遅ければ移行させるために時間も手間もかかってしまったり、本体発熱の原因にもなってしまいます。

また電気屋さんなど、店舗などで探している間はあまり気にならないものですが、自宅では動作音が気になるというケースもあります。

価格と機能性のバランス

外付けHDDを選ぶときには、製品そのものの【価格】と各種【機能性】のバランスを見てみましょう。

主な比較検討の材料は以下の4つのポイントです。

  1. データの転送速度
  2. 動作音の大きさ(静音性)
  3. 放熱性能
  4. メーカーサポートなどの保証

これらの機能面における満足度と、外付けHDD本体の価格のバランスが良いものを定期的に買い替えるのが、もっともコストパフォーマンスもよくなります。

転送速度の変わるUSB規格

データの速度はUSBの規格によって大きく変動します。

少し昔に主流であったUSB2.0規格では、1秒あたりの転送速度がかなり遅いため、動画や音楽、その他のデータを移動させるには現在使用されているPCだとほとんどが使い物にならない速度になってしまいます。

USB3.1以降の規格であれば光回線が普及した後の製品になるので、容量が大きくてもそこまでストレスを感じません。

静音性は実際に聞かないと分かりにくい

外付けHDDの音は使用環境にもよりますが、数デシベル単位でしか変わらないことが多いです。

人によって「うるさい」と感じてしまう音の種類も異なるため、一概に「静音設計」と書いていても多少気になってしまうことはあります。また、同じ製品でも若干の差異があります。

熱を逃がす基本は設置場所

外付けに限らずHDDは50℃を超えてしまうとダメージを受けてしまいます。

特に、夏場などの場合にはPCなどの環境にも左右されるため、本体性能に加えて熱が溜まりにくい設置の仕方もポイントになります。

メーカー保証は必ず確認!

外付けHDDは言ってしまえば消耗品です。

精密機械でもあるため、経年劣化は避けられないですが、熱暴走などでデータが消えた時のメーカー保証などは必ず確認しておきたいポイントです。

重要なデータなどは外付けHDDに加えてクラウドなどに保存するなど、万が一の紛失対策もしておきましょう。

おすすめの外付けHDD製品3選

今回おすすめする外付けHDDは、価格とバランスがなるべく良い製品をピックアップしていますので、外付けHDDを選ぶときにぜひ参考にしてみてください。

金額や性能、汎用性などを考慮すると、おすすめの外付けHDDはBUFFALOやアイ・オー・データ、ELECOMなどPC関連の周辺機器を多く販売しているメーカーが主体になります。

バッファロー 外付けハードディスク‎ HD-ADU3

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家電量販店などでも扱いの多いBUFFALOの外付けHDD(ハードディスク)は汎用性、価格、使いやすさやサポートなども全て高いバランスで整っています。

同社の2018年以降に発売された「HD-AUD3」や「HD-EDS-Eシリーズ(2021年モデル)」などは、多くの家電メーカーのテレビ録画、PCのデータ整理などにも評価が高く、法人などで大量に社内PCに使用するにもオススメの外付けHDDになっています。

価格も4TBで約10000円前後なので、1TBあたり2500円と考えると容量コストパフォーマンスにも優れます。

レビューの荒れやすいAmazonでも評価31000件以上で星4.5とベストセラー商品に選ばれています。

※2022/06/23現在

はじめて外付けHDDを選ぶなら、まずはコレ!と言えるほど信頼度、安定性に優れた仕様です。

エレコム ELD-EEN040UBK

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2つ目のオススメ外付けHDDはELECOMのELDシリーズ。

BUFFALOよりも価格が高いですが、セキュリティ機能がしっかりとしているため、仕事での利用や個人情報などを保管しておくのにも安心出来るモデルです。

データのアクセス用にパスワードを使用したり、データ暗号化技術に対応しているため、万が一のハッキングや情報抜き取りにも強い製品ですが、データ復旧サポートが全て有料だという点は少しだけ残念です。

とは言え、データの転送速度にも不満はなく、静音性にも優れています。少し本体が熱くなりやすいですが、故障を誘発するほどでもなく、配置環境次第では全く気にならないレベルです。

オフィスワーク用やPC作業をメインにしている方にはおすすめの外付けHDDとなっています。

Seagate 外付ハードディスク STKP4000402

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日本での一般認知度はそこまで高くないですが、内蔵HDDメーカーとしては世界的なシェアを誇るシーゲイトの外付けHDDです。

テレビ録画はもちろん、PC(Windows,Mac)PS4やPS5などのゲーム機にも使用可能であり、転送速度や静音設計という部分でも優れています。

さらに、購入から3年間はデータ復旧サポートが完全に無料です。サポート自体は様々なメーカーにありますが、3年間という長期間保証はほとんどないため、少し容量の多い外付けHDDを置きたいという方にオススメです。

同モデルは2TBから18TBまで容量モデルも多彩なため、用途に合わせて容量モデルを変えるられるという部分も魅力ですね。

編集後記

稼働状況にもよりますが、多くのメーカーの想定使用時間が1万時間ほどのため、常時電源の入っている場合は1年ほどで寿命を迎えます。

もちろん、寿命が来てから1年以上使えるというケースもありますが、基本的に外付けHDDは買ってからそこまで長期間使用するものではありません。経年劣化やデータ紛失のリスクを考慮しても、2年に一度くらいは新品に買い替えるのが一番良いサイクルではないでしょうか。

2年で1万円前後であれば、月のコストは約416円ほどです。

外付けHDDには1万円以下の製品も多いですが、1万円でもそこまで高価という訳ではありませんので、購入予算の目安にもしてみてください。

 

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2022.06.28