BenQより11月21日に発売となるモバイルプロジェクター「GV11」。専用の台座を活用することにより、135度の角度調整ができます。
また、コンパクトな設計にも関わらず、高音質スピーカーの搭載やワイヤレス対応など優れた機能を備えています。
本記事では、そんな「GV11」の魅力をレビューします。
<関連記事>
・ゲーミングプロジェクターの決定版!世界初 4LED光源採用の「X3000i」をレビュー【PR】
・デザイン性と機能性を兼ね備えたプロジェクター!BenQ 「GK100」の魅力をレビュー!【PR】
・エンターテイメントが楽しめるプロジェクターの決定版!BenQ「TK700STi」の魅了を徹底レビュー【PR】
・投写角度が自由自在!ミニシアターにおすすめのモバイルプロジェクター BenQ「GV30」【PR】
もくじ
GV11の特徴
135度の角度調整機能
専用の台座を用いることにより、最大135度まで角度調整が可能。
リビングのみならずベッドルームや従来のプロジェクターでは投写が難しかったデットスペースでも利用できます。
コンパクトなサイズ感
サイズが113.5 x 153.3 x 140 mmで重量が970gとコンパクトな設計。
持ち運びしやすいサイズ感なので、部屋間の移動や友人宅や旅行先にも持ち運び、利用できます。
treVolo技術を採用した270度方向の5Wスピーカー
BenQ独自のtreVolo技術を採用した5Wのスピーカーが内蔵されており、270度の方向に高音質なサウンドが広がります。
また、ジャンルやユーザーの好みに合わせて、4つのサウンドモードを選択できます。
Android TV搭載
GV11は付属のワイヤレスドングルを装着することにより、5,000以上のストリーミングアプリや様々なコンテンツが視聴できるAndorid TV 10をワイヤレスで楽しむことができます。
商品仕様
明るさ | 200 ANSI ルーメン |
投写方式 | DLP方式 |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
解像度 | 480p |
コントラスト比 | 100,000:1 |
スピーカー | 5W |
本体サイズ (W x H x D) | 113.5 x 153.3 x 140 mm |
重量 | 970g |
インターフェイス | HDMI 1.4b ×1
USBタイプA ×1 出力:オーディオミニジャック ×1 DC in ×1 |
投写比 | 1.3 (1.7mで約60インチ) |
投写サイズ | 30〜100インチ |
台形補正 | 自動垂直± 40度 |
音声モード | 標準、映画、音楽、ユーザー |
OS | Android TV10 |
バッテリー | 約2.5時間 |
GV30との違い
同じシリーズのGV30との主な違いは「サイズ」、「重量」、「スピーカー」、「端子」です。
コンパクトなモバイルプロジェクターをお探しの方には「GV11」がおすすめです。
【関連記事】
・投写角度が自由自在!ミニシアターにおすすめのモバイルプロジェクター BenQ「GV30」【PR】
実際に使ってみました!
ここからは実際に使ってみた使用感などをレビューしていきます。
まずは開封
持ち運びに便利な専用のキャリーバックにGV11や付属品が収納されていました。
収納棚に置いてみましたが、コンパクトなので場所を取ることなく収納できました。
プロジェクターと電源コードを綺麗にまとめて収納できる箱やバックってなかなか無いですよね。こういったキャリーバックが付属されているのもGV11の魅力の一つです。
同梱品をご紹介
同梱品は以下のとおりです。
- GV11 ×1
- 台座 ×1
- リモコン ×1
- クイックスタートガイド ×1
- 保証書 ×1
- 単4電池 ×2
- ワイヤレスドングル ×1
- 電源アダプタ ×2
- アダプタプラグ ×3
GV11について
付属されている台座に置くとこんな感じに。デザイン性のある筐体なので、使用しない時は部屋のオブジェとして飾ることもできるのではないでしょうか。
台座の裏面には滑り止めが付いています。そのため、ステンレスの机など滑りやすい場所にGV11を設置する場合でも安定感があります。
GV11と台座が密着しているため、ストラップの部分を持って運ぶ際も台座を落とすことなく移動できます。
また、人差し指でも持てる重さなので、部屋間の移動が容易に行えます。
GV11は片手で持てる大きさです。
iPhone SEとも比べてみました。
iPhone SE 2個分ぐらいの大きさなので、モバイルプロジェクターの名に相応しい筐体と言えるでしょう。
GV11には音量の調整ボタン、電源ボタン、bluetoothのON/OFFボタンが搭載されています。
インターフェースは以下のとおりです。
- HDMI 1.4b ×1
- USBタイプA ×1
- オーディオミニジャック ×1
- DC in ×1
側面にはフォーカスノブが搭載されており、手動でピントの調整ができます。
投写準備
実際にGV11を使用する前にはセットアップが必要です。
まず、フォーカスノブが搭載されている側面を、上記写真のように上方向に両手でカバーをスライドさせます。
カバーを開けたら、ワイヤレストングルを接続します。
これでセットアップ完了です。
充電できているか確認
電源に接続せずに使用する場合は、充電されているか確認が必要です。
充電をしてみて電源ボタンがピンク色の場合は、満充電ではありません。電源ボタンが緑色になったら充電完了となります。
充電時間は最大2.5時間かかるので、使用する前に充電状況を事前に確認しましょう。
投写してみました
実際に投写してみました。treVolo技術を採用した5Wスピーカーにより、映画館さながらの臨場感を味わうことができました。
GV11はこちらの動画のように、自由に角度調整ができます。
最大135度まで角度調整が可能で、部屋の環境に合わせて柔軟に投写できるため、天井投影し寝ころびながら様々なコンテンツを楽しむことが出来ます。
こちらの機能は、GV11の最大の特徴と言っても過言ではないでしょう。
比較的明るい環境でも映像がはっきりと見えるため、キッチンの壁でも使用可能。
料理のレシピなどを大画面で確認できるので、とても便利ですね。
ワイヤレスで投写可能
ワイヤレスで投写できるので、使用場所を柔軟に選択できます。
また、コードレスなのでペットがいるご家庭でも、コードを噛まれたり等の危険性がないため、安心して使用できます。
PCをミラーリング
PCでミラーリングするために、TOP画面の「Wireless Projection」を選択します。
そして、デバイスの選択画面で「PC」を選択し、Chromecastを利用することにより、ミラーリングができます。
PCの画面はこんな感じで表示されます。とても簡単にミラーリングができました。
スマートフォンをミラーリング
「Wireless Projection」の画面で「iPhone」もしくは「Android」を選択すると、スマートフォンの画面をミラーリングできます。
BenQ Smart Control
モバイルアプリの 「BenQ Smart Control」を利用することにより、スマートフォンをリモコンとして使用できます。
使ってみた感想
GV11の魅力は何と言っても柔軟に角度調整ができる独自の設計です。
部屋にプロジェクターを投写する場所がないから購入を断念していた方でも、GV11であれば投写できることもあるのではないでしょうか。
また、映像機器の扱いが苦手な方でも比較的セットアップが容易かつコンパクトで軽量なサイズ感なので、プロジェクター初心者にも一押ししたいモデルでした。
購入先は?
▼公式サイトはこちら
本記事が「GV11」のご購入を検討されている皆様の参考になれば幸いです。
『VIVA! DRONE』は最新ドローン情報や、最新ガジェット情報を配信している、月間200万PVのテクノロジーメディアです。「読んで楽しい、知って役立つテクノロジーの総合情報サイト」を目指して、記事や動画を作成・配信しています。