サムスンが1月14日に新製品発表イベントを開催しました。今回のイベントでは新型スマホであるGalaxy S21、ワイヤレスイヤホンGalaxy Buds Pro、紛失防止タグGalaxy SmartTagの3製品を発表しました。
もくじ
S21シリーズが今回の目玉
今回、最も熱い注目を浴びたのが、新型スマートフォン「Galaxy S21シリーズ」です。発表されたモデルは下記の3種類。
・Galaxy S21 5G
・Galaxy S21+5G
・Galaxy S21 Ultra
3機種全てが5G対応しています。Galaxy S21 Ultraのみ、Galaxy Noteシリーズにい付属するスタイラスペン「Sペン」に対応。メモをしたりドキュメントサインが可能です。Sペンは付属ではないため別途購入が必要です。
カメラ性能がヤバすぎる!?
カメラのスペックはS21/S21+が共通で、背面カメラは1200万画素広角+1200万画素超広角+6400万画素望遠の三眼カメラで、内カメラは1000万画素。
Galaxy S21 Ultraは8K動画撮影が可能。同時に超高解像度の写真撮影も可能。1億画素カメラを中心とした4眼カメラを搭載しており、内カメラも4000万画素という、Galaxy Sシリーズでは最高レベルのスペックを誇ります。
ワイヤレスイヤホン Galaxy Buds Pro
今回のイベントでGalaxy S21シリーズと同時に発表されたのが「Galaxy Buds Pro」。遮音性の高いカナル型のワイヤレスイヤホン で、アクティブノイズキャンセリングに対応しています。Galaxy Buds Proは11mmのウーファーと6.5mmのツイーターを内臓し、音質にもとことんこだわったワイヤレスイヤホンです。
Apple社の「Air Pods Pro」をかなり意識して開発されたのではと囁かれています。ノイキャン状態で5時間、充電ケースを使用すれば18時間の使用が可能です。急速充電機能も搭載で、5分間で1時間の再生が可能です。防水性能も備えているため雨の日や運動時に汗をかいたときも安心です。
特筆すべきはなんといってもコスパの良さ。日本円で約2万円ほどの購入価格で、サムスンユーザーの方は要チェックです。
紛失防止スマートタグ Galaxy SmartTag
また同時に発表された紛失防止スマートタグ「Galaxy SmartTag」。スマートタグとはBluetoothでスマホと連携し、落し物や失くし物を見つけてくれる便利なガジェットアイテムです。例えば鍵やカバンをどこに置いたか忘れてしまった、失くしてしまった場合にスマホを利用してタグから音を鳴らし、どこに置いたかを知らせてくれます。
このスマートタグはカスタマイズが可能。サムスンのIotプラットフォームであるSamsungThingsに連携するIoTデバイスであればスマートタグで操作をすることが可能で、部屋の電気をつけるといったこともGalaxy SmartTagで行えます。
編集後記
今回のサムスンイベントでは目玉のGalaxy S21シリーズに加えて完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Buds Pro、紛失防止スマートタグGalaxy SmartTagmなど新アイテムが次々と発表されました。個人的にはGalaxy S21 Ultraの高性能カメラにとても惹かれました。画質が悪くなりがちな内側カメラも4000万画素とは、非常に気になるハイスペックさ。日本での発売が待ち遠しいっ!