出典(Source):ギネス世界記録、以下同じ
もくじ
空飛ぶドローンから落としたボールをトラップ!?
「フリースタイル・フットボール」はリフティングやドリブル、トラップなど技術をベースにして「いかにサッカーボールを華麗に操るか」を競う競技であり、パフォーマンスです。その有名選手ジョン・ファンワースが、空高く舞い上がったドローンから落としたボールをトラップしてコントロールするギネス記録に挑戦した一部始終が動画で公開されています。果たして、その結果やいかに?
105フィートの高さからサッカーボールを落す
今回のチャレンジには、機体下部にサッカーボールを取り付け、遠隔操作で投下できるように改造したドローンが使用されました。
スタジアムの天井よりも高く舞い上がるドローン。
ドローンが飛行する高度は105フィートで、これはマンションの10階以上に相当する約32メートルの高さです。
ボールを積んだドローン(右)と選手を上空から見るとこんな感じ。
下から見上げるとボール投下用ドローンと撮影用のドローンの2機が飛行していることがわかります。
ドローンが保持する公式5号球が、いま、まさに投下されようとしています。
ドローンもボールも点にしか映らないほどの高さから地上に落とされます。
写真中央、やや下に落下してきたボールが映っています。
見事に落下してきたボールのトラップに成功。
このチャレンジは「最も高い場所から落下したサッカーボールのコントロール」としてギネス世界記録に認定されたそうです。現場で記録の認定をした記録マネージャーのコメントは以下の通り。
これは非常に困難で印象に残るフリースタイルサッカー記録と言えるでしょう。我々の規定で、ボールはトラップされるだけでなく、最低5回のタッチが必要とされました。これにはとてつもない技術が必要です 」(ギネスワールドレコード、スポーツ記録マネジャー、アダム・ブラウン)
Football dropped from drone and controlled – Guinness World Records
この記録にチャレンジする様子を収めた、ギネス世界記録の公式動画は以下でご覧いただけます。
編集後記
今回のチャレンジを成功させたファンワースさんは、この動画の他にも「600フィート(約182m)の鉄塔の上でフリースタイル・フットボールをする」といったスリリングな映像を公開しており、こちらも一部はドローンで空撮されたものです。