パリ祭りに突如あらわれた謎のフライボード
毎年7月14日にフランス共和国設立を祝う記念日「パリ祭」が今年も開催されました。フランス革命の発端となるバスティーユ襲撃が1789年のこの日に起きた事から起因します。
2019年のパリ祭りで、突如あらわれ、シャンゼリゼ通り上空を優雅に飛行する謎のフライボード!フランス軍の開発する軍事技術の一つとしてパレードに登場し、世界中の注目を浴びています。
乗っていたのは誰?
Fier de notre armée, moderne et innovante. pic.twitter.com/DQvIfPolQf
— Emmanuel Macron (@EmmanuelMacron) July 14, 2019
マクロン大統領はフライボードの動画と共に「現代的で革新的だ」とツイッターに投稿しました。
動画を見る限り、マシンガンを持った操縦士は非常に高度な位置を保ちながら、優雅に方向転換をさせフライボードを乗りこなしています。
操縦士はフランスの発明家であるフランキー・ザパタ氏。元ジェットスキーのチャンピオンでもあります。
ザパタ氏はここ数年間フライボードを各地で披露しており、2016年にはフライボードの飛行におけるギネス記録保持者でもあります。
【動画】ギネス公式 – ホバーボードフライト
フライボードとは?
今回、パリ祭で発表された「Flyboard Air」は5つのジェットエンジンを搭載しています。
海外メディアのThe Guardianによると、フライボードの最高時速は190km。かなり速い事が動画を見ても解ります。
現時点では1度に10分間、利用可能。フランスの特殊部隊がフライボードに関心を持っているという噂です。
まるで某アメコミ映画の某有名ヒーローの様!映画の中の世界が現実になりつつあります。