QYSEA社が開発した産業用小型水中ドローン「FIFISH V6 PLUS」。船底点検・ダムをはじめ、河岸調査などでの活躍が期待できます。
もくじ
「FIFISH V6 PLUS」の主な特徴
出典:ジュンテクノサービス
距離ロック・ソナーシステム
衝突防止システムを備えたDLCAソナーシステムを搭載しているため、対象物との距離を固定し距離を保ちながら撮影が可能。さらに、DL(Distance Lock)により運用上の複雑さが大幅に軽減できるため、操縦士が画像の撮影や記録に集中できます。
SDカードへの直接記録が可能
本体底にSDカードスロットが搭載
高性能レーザースケーラー
AIが対象のサイズを自動的に算出する「高性能レーザースケーラー」が搭載。水中での調査で活用できます。
オープンソース
QYSEA社がオープンソース「QYSEA.Platform」を提供。アプリケーションの再設計などで活用できます。
VRヘッドトラッキング
付属のVRゴーグルを使用すれば、機体連動のヘッドトラッキングが可能。頭の動きだけで機体の動きをコントロールできます。
「FIFISH V6 PLUS」の主なスペック
・サイズ
383 mm * 331 mm * 143 mm
・重量
5.0 kg
・スラスター数
6(4*ベクトル+ 2*水平)
・機動性
6 DOF(自由度)
・移動
左右、上下、前方および後方
・回転
360°ピッチ、360°ロール、360°ヨーイング
・Posture Lock
±0.1°ピッチ角度または±0.1°ロール角度をロックし、
任意の方向に移動可能
・ホバリング精度
ROVを±1 cmで停止状態に保つことができる
・スピード
静水中で最大3ノット(1.5 m/s)
・最大深度
150 m
・動作温度範囲
-10°C〜60°C
本記事を読んで「FIFISH V6 PLUS」が気になった方はジュンテクノサービスをチェックしてみてくださいね