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【2022年最新】冬は電気毛布で温まろう!購入時に知っておくべきポイントとおすすめ商品3選  

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1960年頃に電気毛布が販売されて以来、日本の各家電メーカーが布団や機能などを改良してきました。最近の電気毛布は、毛布の保温効果に加え温かさの微調整もできるようになっています。

このように改良され、今ではなじみ深いアイテムの1つとなった電気毛布の購入を検討される方もいらっしゃるでしょう。そこでこの記事では、電気毛布を選ぶ際に知っておくべき点とおすすめの商品を紹介します。

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電気毛布のメリットとは?

世の中にはさまざまな防寒アイテムがありますが、そのなかでも電気毛布を使用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは電気毛布の3つの特徴を解説します。

 電気代が安い

数ある暖房家電の中で、比較的省電力で使えるのが電気毛布です。温まる部位は限定されますが、こたつが400〜500W、カーペットが200W〜500Wなのに対し、電気毛布は最大でも70Wほどで、近年の省電力設計では54Wのものもあります。

電磁波が少ない

電気毛布は、他の家電に比べて電磁波が微弱と言われています。例えば電気毛布は4μT(マイクロテスラ)で、これは30cm離れた際の電子レンジと同じ数値です。電磁波の影響を受けやすい妊婦や乳児が使う場合は、長時間使わないなど注意が必要です。とはいえ日本の基準では200μTを超えないことが電化製品を造る上での条件となっているため、安全な数値と言えるでしょう。

 給電方式が多い

近年の電気毛布は給電方式が増えたため、用途に合った商品を利用できます。

  • コンセント
    寝室やリビングなどの室内で、利用が決まっている場合はコンセント形式を選ぶとよいでしょう。既に暖かい部屋で体を芯から温められるのが特徴で、早く温まりたい人におすすめです。
  • USB
    キャンプやドライブといったアウトドアで利用する場合には、USB形式がおすすめです。モバイルバッテリーから給電できるタイプもあるので、周囲に電源がなくても省電力で使える点がメリットと言えるでしょう。
  • 充電式(コードレス)
    コンセントなどが絡みやすく、荷物になるという方には、コードレスの充電式がおすすめです。一度充電したら2~4時間は使えることが多いため、災害時などの充電ができない環境で役立ちます。

電気毛布の注意点とは?

 電気毛布を使う上で注意すべき点もあります。ここでは重要なポイントを2つ説明します。

低温やけどのリスクがある

電気毛布は長時間付けていても、熱さが気にならないケースが多いため、低温やけどのリスクがあります。電気毛布に長時間皮膚をさらすことによって、皮膚がただれたり赤くなったりします。この理由から、利用時間の制限やタイマー付きの商品の購入がおすすめです。

ドラム式洗濯機では洗えないケースがある

ドラム式洗濯機は、洗濯物をドラムの中で叩きつけて洗います。叩きつける力が大きいため、配線が故障する恐れがあります。そのため縦型の洗濯機でやさしく洗うか、商品の取扱説明書をよく確認しましょう。

電気毛布の選び方

ここでは、電気毛布を選ぶ際の3つのポイントを紹介します。

 用途に合った種類か

電気毛布には、掛け・敷き・掛け敷き兼用の3タイプがあります。自身の用途に合ったタイプを選びましょう。

  • 掛け
    掛け専用の電気毛布は、布団内の全体を保温するのに適しています。最近ではアウトドアやテレワークなどでひざ掛けとして使うケースも増えているため、一定の温度に温めた電気毛布で外気を守る使い方も可能です。
  • 敷き
    敷き毛布は下から熱が伝わるため、体全体を温めるのに適しています。また、体の下に敷いて使用することが前提となっているため、頑丈な作りになっている点も特徴的です。
  • 掛け敷き兼用
    1980年代になると、掛け敷き兼用で使える電気毛布が登場しました。兼用の電気毛布はサイズが大きいため、敷きでカーペット、在宅ワークの時のひざかけなど、1枚でさまざまな使い方ができます。

機能が充実しているか

用途に合った種類を選んだら、次に「機能」を重視して買うとよいでしょう。

  • タイマー機能
    初期の電気毛布はON/OFFのみの機能が主流だったため、高齢者や子供は消し忘れるリスクがありました。しかし近年発売されているタイマー機能付きの商品であれば、一定の時間を超えたら自動で止まるため、低温やけどなどのリスクを抑えられます。
  • 温度感知機能
    温度感知機能のついている電気毛布であれば、一定の温度を超えると自動で電源が消えます。付けっぱなしによる低温やけどのリスクを回避しつつ、布団の中を一定の温度に保つことが可能です。

おすすめの電気毛布3選

最後に、おすすめの電気毛布を紹介します。人気のPanasonic・コイズミ・YAMAZENからそれぞれ1点ずつ紹介しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

Panasonic:電気かけしき毛布(シングルMサイズ)DB-R31M-C

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1つ目は、パナソニックから販売されている掛け敷き兼用の電気毛布です。コントローラーに室温センサーが装着されているため、温度を快適に維持できます。毛布からコントローラーをはずせば洗濯機での丸洗いが可能で、ダニ対策も期待できます。また抗菌・防臭機能に効く天然由来「キトサン」も生地に採用されています。

 

消費電力 定格75W
表面最高温度 51℃
洗濯 縦型洗濯機可(ドラム式洗濯機不可)
ダニ対策機能 あり
材質 ポリエステル65%、アクリル35%(表裏とも)
価格 オープン価格

※価格は販売店にお問い合わせください

備考 室温センサーあり

 

コイズミ:電気掛敷毛布 KDK-75229CT

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2つ目は、コイズミから販売されている電気毛布です。天然素材である綿を100%利用しており、敏感な肌にも優しいです。室温センサーが搭載されているため、自動で温度の調節ができます。また、設定すると2時間後に自動で切れるタイマーもあるため、付けっぱなしによる低温やけどを防ぐことも可能です。

 

消費電力 定格75W
表面最高温度 53℃
洗濯 縦型洗濯機可(ドラム式洗濯機不可)
ダニ対策機能 あり
材質 パイル:綿100%、地糸:ポリエステル100%、発熱布:ポリエステル100%
価格 オープン価格

※価格は販売店にお問い合わせください

備考 2時間オフタイマー/8時間自動オフタイマー

室温センサーあり

 

YAMAZEN:電気掛敷毛布 YMK-HR41F

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3つ目は、YAMAZENから販売されている電気毛布です。こちらも掛け敷き兼用で、ホッカイロのホカロンとのコラボ商品になります。吸湿発熱素材を使っており、カイロ同様の暖かさが感じられるでしょう。またサイズも大きく2人で使うことも可能です。なお、こちらの商品はカイロと併用できない仕様のため注意しましょう。

 

消費電力 定格75W
表面最高温度 53℃
洗濯 縦型洗濯機可(ドラム式洗濯機不可)
ダニ対策機能 あり
材質 (表面)ポリエステル100%、発熱布:ポリエステル100%

(裏面)パイル糸:ポリエステル100%、地糸:ポリエステル54%、レーヨン46%

価格 12,800円(税込)
備考 室温センサー搭載

 

編集後記

この記事では電気毛布を買うにあたって知っておくべきポイントや、おすすめの電気毛布を3つご紹介しました。シーズン物の電化製品だけに、長く大切に使えるものを選びたい方も多いのではないでしょうか。ぜひこの記事を参考に、ご自身の目的に合った電気毛布を選んでみてください。

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2022.12.30