• カテゴリ一覧を見る

ドローンアーティスト兼経営者の「夏知」ってどんな人?インタビューで素顔に迫ります!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

今回の記事はZEROMUSとのコラボ企画になります。

ZEROMUSのCEO「ドローンアーティスト夏知」様の紹介や魅力をインタビュー形式でご紹介します!

======

■インタビュイー:ドローンアーティスト夏知様

2020年10月よりキャリアスタート。その後スキルアップを目的とし、翌年2月にはインストラクターライセンスを取得。アイドル番組のドローンインストラクターとして、番組出演やラジオ出演などメディアでも活躍。その後、ドローンムービー世界大会に出場し、見事ファイナリストに選ばれる。その年にドローン会社「ZEROMUS.,LLC.」を設立し、代表就任。
会社業績も順調に伸ばし、ドラマ撮影から映画撮影、近年ではNetflix,Amazon Prime TVなどの動画配信サービスの空撮チームとして参加。2022年にはNational Geograficのインバウンド向け動画の空撮を担当し、世界デビューを果たす。同年6月に「一般社団法人ゼロムスジャパン」を設立し代表理事就任、7月には国土交通省認定管理団体として資格発行ビジネスをスタート。また、ZEROMUS.,LLC.が運営する国土交通省認定講習団体「ZEROMUS Guild養成所」を東京にて開校。現在、調布、練馬、山梨に飛行場を展開。

■インタビュアー:VIVA! DRONE編集部「Nさん」とZEROMUSの「空の声さん」

空からドローンの知識を教えてくれる謎の蒼いナマズ。ドローンマスターインストラクターのライセンスを所持している。

*記事の内容を音声でもお楽しみいただけます

 

Apple Music

ドローンを始めたきっかけは「テレビのニュース」

「空の声さん」: 早速ですが、ドローンを始めた「きっかけ」を教えてください。

夏知:始めたきっかけは「コロナ」です。

「コロナ」で仕事がなくなったため、その後に何をするか考えていた時、テレビのニュースでドローンが人命救助のサポートをしているシーンを見て、「これだ」と思いました。すぐにドローンスクールへ電話をして、ライセンスを取得したことがドローンを始めたきっかけです。

「空の声さん」:思い立ってからの行動が早いですね。

夏知:やっぱり思い立ってすぐ行動しないと、後回しになるとやらないことが多かったりするので、その時はすぐにドローンスクールに電話しました。

「空の声さん」:そうなんですね。ちなみにドローンスクールでライセンスを取得してから、お仕事に繋がるまでにどれくらい時間がかかりましたか。

夏知:ライセンスを取得してから4〜5か月後に、某アイドルグループとトイドローンで遊ぶ番組のお仕事をいただきました。番組ではドローンのインストラクターとして、トイドローンの飛ばし方等を教えました。

「空の声さん」:色々と気になるキーワードがありましたが、アイドルとドローンで遊ぶとはどんなお仕事なんでしょうか(笑)。

夏知:そうですよね。やっぱり面白いですよね(笑)。

某アイドルが気になる方は、私のインスタグラムを見ていただくと、詳細が掲載された記事が投稿されているので、ぜひチェックしてみてください!

▼ドローンアーティスト夏知:インスタグラムアカウントhttps://www.instagram.com/drone_nachi/?hl=ja

 

「空の声さん」:SNS告知ありがとうございます(笑)。次に好きなドローン業務を教えてください。

夏知:好きな業務はやっぱり空撮ですかね。

「空の声さん」:空撮のどんなところが好きですか。

夏知:私は高所恐怖症で高いところが苦手なんですが、そんな私でも自分の代わりにドローンが高い位置から素晴らしい景色を撮影できる点が好きな理由ですかね。

ドローンアーティストとしてだけではなく、経営者としての一面も

「空の声さん」:夏知さんは会社の経営をされているようなのですが、どんな会社を経営されていますか。

夏知:ZEROMUS合同会社というドローン専門の会社を経営しております。

▼ ZEROMUS合同会社公式HP
https://zeromus.net/

 

「空の声さん」:ドローンの専門会社とのことで、どんなサービスをご提供されているんですか。

夏知:映画やドラマをはじめ、バラエティなどの空撮業務をやっております。

また、屋根点検、サーモカメラを使った外壁調査、個人・法人に対してのコンサルティングサービス等も提供しています。

突然なんですが、空の声さんにちょっと聞いてほしいことがあります。

「空の声さん」:はい!なんでしょうか。

夏知:他にも提供しているサービスがあります。それは2022年9月に開校した「ドローンスクールです!

「空の声さん」:おめでとうございます!こちらのドローンスクールは免許を取得できるんでしょうか。

夏知:基本飛行のライセンスが取得できます。

「ZEROMUS Guild 養成所 」というドローンスクールの名前でやっておりますので、取得できる資格などの詳細はHPでご確認いただければと思います。

▼ZEROMUS Guild 養成所
https://zeromusguild.biz/

 

オリジナリティ溢れる「ピンクに染まった」仕事道具

「空の声さん」:今回は私物をたくさん持ってきていただきましたが、夏知さんのお気に入りを教えていただけますか。

夏知:そうですね、愛着があるのはピンクのドローンです。これはPhantom4 Proで、自分でカスタマイズしたピンクのドローン「フラミン号」です。

「空の声さん」:フラミン号!?

夏知:名前があるんですよ(笑)。

「空の声さん」:そのサングラスを付けて飛ばされてるんですか(笑)。

夏知:これはオシャレです(笑)。このピンク色可愛いですよね。

「空の声さん」:ピンクのドローンは初めて見ましたね。

夏知:ピンクのドローンを飛ばしてる方はあまりいないかと思います(笑)。

「空の声さん」ドローンだけではなく、服装もピンクですね。今着用されているピンクのユニフォーム(Tシャツ)も何かこだわりがあるのでしょうか。

夏知:現場に行く時や作業をする場合に着ていく「パイロット戦闘服」です(笑)。

「空の声さん」:「パイロット戦闘服」(笑)。 戦闘するイメージでお仕事に望まれるとのことで

夏知:そうですね。 戦いに行くという感じですね(笑)。

このユニフォームはオリジナルなんですけど、パッションピンクでかわいいデザインになっています。ちょっと見てほしいのが背中のデザインです。

「空の声さん」:スイカですか?可愛いですね。

夏知:スイカです!夏仕様の服なので、スイカが好きなので入れました。

あとはドローンモンスターもデザインに組み込まれています(笑)。

「空の声さん」:ドローンモンスターの由来は長くなりそうなので、今回は省かせてもらいます(笑)。

夏知:そうですね。由来は話が長くなります(笑)。

「空の声さん」:「パイロット戦闘服」の下はツナギですか。

夏知:そうです、ピンクのツナギですね。これは、冬用で全身を覆うことができます。今は冬ではないので、腰に巻きつけたりしています。

また、「パイロット戦闘服」は、現場に合わせて色違いを何種類か用意しています。例えば、ドラマの空撮など目立った服を着ていけない現場は、黒の控えめな「パイロット戦闘服」を着用します。

可愛くて独特なリメイク作品を生み出す才能

「空の声さん」:色々と突っ込ませていただいたのですが、まだ気になることが結構ありまして、まず初めにその小型の酒瓶ケースは何ですか。

夏知:こちらですね。「清酒」って書いているんですけど、これはマイクロドローンのバッテリー入れです(笑)。

「空の声さん」:なるほど(笑)。次に気になったのがこちらキラキラしているマイクロドローンなんですが、どういう造りになっているんでしょうか。

夏知:これはですね、デコっていく際に可愛いデザインを作ろうと思い、マイクロドローンの周辺にラインストーンを付け、もう少し可愛くさせるためにつけまつげを装着しました。

中心にあるカメラが「目」に見えたので、つけまつげを付けたギャルドローンにしました(笑)。

「空の声さん」:ギャルドローン(笑)。ギャルドローンと酒瓶ケースの組み合わせはなかなかですね。

夏知:可愛いですよね!ドローンにとってバッテリーは「ご飯(お酒)」のようなものなので(笑)。

「空の声さん」:夏知さんのお酒好きなところにギャルドローンも影響を受けたんですかね(笑)。

夏知:そーです(笑)。

「空の声さん」:他にも気になる作品があるのですが、モフモフが付いているマイクロドローンは何ですか。

夏知:これはすごいお気に入りなんですが、アクセサリー(ストラップ)です。壊れてしまったマイクロドローンをリメイクしました。お尻のモフモフとか可愛いですよね。

「空の声さん」:女性ならではって感じですね。

夏知:私はドローンが大好きなので、壊れたら捨てるのではなく、リメイクをするようにしています。こちらもリメイクしてカバンに付けるチャームぽくしてみました。

<その他の夏知さんが制作したリメイク作品>

<その他の夏知さんがカスタマイズしたドローン>

「空の声さん」:可愛いですね!ちなみにドローン関連の商品は、男性向けだけではなく、女性向けのカラーやデザインなどはあるのでしょうか。

夏知:現状、ドローン関連の商品は暗いトーンのデザインが多いのではないかなと私は思っています。やっぱり華やかで可愛らしいドローンがもう少しあれば、女性パイロットも増えてくるかなと思っています。

「空の声さん」:女性が好むデザインがドローン関連商品で増えていくとより業界が盛り上がりそうですね。

ドローン業界に感じている期待や可能性

「空の声さん」:今回のインタビューでは、ドローンを始めたきっかけや経歴を質問しましたが、今までのご経験を踏まえて、この業界に感じている期待や可能性をお聞かせいただけますか。

夏知:そうですね、ドローン自体が期待と可能性そのものだと私は思っています。

ドローンはこれからもどんどん進化していき、物流や警備などより身近なところでドローンは活躍していくと考えています。

また、私がドローン業界に期待していることは、女性パイロットが増えることですかね。

「空の声さん」:女性パイロットが増えてほしいということですが、実際、女性パイロットって少ないんでしょうか?

夏知:比率的にいうと少ないと思います。ドローンを飛ばしている女性はSNSとかで見かけることはあるのですが、もっと女性が活躍できる場の一つとして、ドローン業界に女性が参入して欲しいなとは思っています。

ドローンは老若男女問わず操縦できるので、色んな方々が手に取って飛ばしていただけたら、ドローンで活躍する方も増えて業界が活性化していくのではないかと考えています。

「空の声さん」:ご意見ありがとうございます。それでは最後に、「これからドローンを始める方」や「ドローンを買ったけど何から始めていいか分からない」ドローン初心者へメッセージをいただけますか。

夏知:まず、ドローンを飛ばしたことがない方は、とりあえずドローンを飛ばしてみてください。飛ばす場所が近所になくても、トイドローンだと家の中で飛ばせるので、実際にやっやってみて、その飛ぶ感動を感じて欲しいなとは思います。

ドローンを飛ばすことで、「仕事としてやってみたい」、「趣味の記録としてドローンを使いたい」、「Youtube動画のワンシーンとして活用したい」などを考えるきっかけとなれば嬉しいです。

また、ドローンを既に飛ばされている方については、「仕事に繋げるにはどうしたらいいかとか」、そういう相談とかもぜひ私にして欲しいなとは思うので、よければ記事に掲載しているQRコードにいつでもご連絡ください。

lin.ee/vM9E0el

「空の声さん」:色々と参考になるアドバイスをありがとうございます。

それでは本日は以上となります。ありがとうございました。

夏知:ありがとうございました。また、次回お会いできることを楽しみにしております!

 

きっとあなたも間違えている。国内ドローンの規制や法律を解説!

 

Apple Music

 

 

 

 




2022.10.26