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ドローンの送信機はモード1?モード2?それぞれのメリットデメリットを徹底解説!

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ドローンを操縦する際に誰もが選択しなければならない事が1つあります。

それは送信機(プロポ)のモード選択!

一般的にモード1・モード2と言われる2パターンで、全てのドローン操縦においてどちらかを選択しなければなりません。

一度モードを選択しすると、変更をするのは本当に大変。両モードを使いこなすのはかなり難しいと言われています。

今回はそれぞれのメリットとデメリットを徹底解説!ご自身に最も合うモード選択の参考にしていただければ幸いです。

モード1とモード2の違い

2つの違いは前後と上昇下降が左右反対なところ。

図にするとあまり違いは無さそうに見えますが、一度どちらかのモードで慣れてしまうと変更するのはかなり難易度が高いです。

事故の原因にもなり得るので最初に選んだモードで操縦を続けるのが一般的。

人によって様々なので、機体をシェアする際はプロポ のモード確認を必ず行ってください。

モード1のメリットデメリット

ドローンが普及する以前、ラジコンヘリが圧倒的にモード1が主流でした。

ラジコンヘリはドローンと違い、姿勢制御がかなり難しく、繊細な操縦技術が求められました。

そのためホバリング状態を維持するために、多くの人の利き手である右手で上昇下降を調整できる仕様にしたと言われています。

今後、ラジコンヘリを操縦されたい方にオススメなのはモード1!

もともとラジコンヘリを操縦されていた方や、マイクロドローンのようなをホバリング機能の無い機体を操縦したいとお考えの方は、モード1が合っているかもしれません。

デメリットは日本のみの操縦方法だという事。現在、ドローンのほとんどが海外製品である事を考えると、操縦したい機体がモード1に対応していないという事が起こり得るかもしれません。

モード2のメリットは海外で圧倒的に主流だということ!

現在、市販されているドローンの初期設定はモード2というケースがかなり多いです。

モード2を覚えてしまえば海外製品はだいたい操縦でき、YouTubeなどで海外のドローン操縦動画を観る際も参考にしやすいでしょう。

デメリットは日本のラジコンヘリを操縦できないことや、左手で上昇下降を調整しなければいけない点です。

ご自身のニーズに合ったモード選択を

現在、世界中の主流は圧倒的にモード2!

とりあえずドローンを始めてみたい、特にこだわりは無いという方は、最初はモード2を選択する事をオススメします。

今後ラジコンヘリの操縦を見据えてドローンを操縦される方はモード1を覚えてしまうと一石二鳥。

ドローン操縦にあたり、送信機の初めのモード選択はとても重要です。

ご自身のニーズに合ったモードを選択して、快適なドローンライフを送っていただくヒントになれば幸いです。

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2019.05.20