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2014年にカリフォルニア州レッドウッドシティにて設立されたロボティクスカンパニー『Skydio』から完全自律飛行の賢すぎるコンピューター搭載ドローン『Skydio 2』が発表されました!冒頭からPhnatomが看板にぶつかり激しく墜落するショッキングなシーンから始まるイメージビデオ。。
Skydioの初製品であるセルフィードローンカメラ『R1』は2018年に発表され次第、コンピュータービジョンを搭載した『賢すぎるドローン』として世界中から注目されました。第二世代である『Skydio 2』はコンピューターの賢さはそのままに、カメラ性能と飛行速度をアップグレードしたモデルとのことです。
4K撮影ができる&高度なAI搭載
カメラは6台を搭載。前モデルのR1は13台を搭載していたので半分以下に減りましたが、その分1つ1つのカメラ性能が大幅にアップしています。全てのカメラが高解像で4k/60fps HDRの撮影をすることができます。カメラ角度も200度まで動き、GPSセンサーも備えています。カメラで撮影した情報を瞬時にコンピューターが情報処理し、周囲を把握してぶつからないように自律飛行してくれます。気になるAIコンピューティングデバイスはNVDIA社のJetsonTX2を搭載しており、高速な対応が可能。かなり高度な知能を持ったドローンと言えます。
自律飛行で時速58キロ越え
自律飛行スピードは前モデルのR1が時速40キロだったことに対し、時速58キロまで出せるようになりました。バッテリーの持続時間も16分から23分へと伸びており、時速とバッテリー共にかなりパワーアップしました。操作はスマホアプリかビーコン、コントローラーで行います。操作範囲はスマホだと200メートル、ビーコンは1.5キロ、コントローラーが3.5キロになります。マウンテンバイクやスノーボードをドローンが自動追尾で追いかけていく映像がイメージビデオには映っています。
Skydio 2は前モデルの半額以下
今回の発表で『Skydio 2』の更に進化した高性能ぶりに驚きましたが、何と言っても一番の衝撃はその価格!前モデルの『R1』が約27万円だったことに対し、機能がバージョンアップしているにも関わらず『Skydio 2』の価格は前モデルの半分以下である約11万円です。これだけの機能を揃えた高性能ドローンであれば、かなりお手頃な価格帯なのではないでしょうか!
編集後記
『賢すぎる』と話題になったコンピューター搭載ドローンの新モデル『Skydio 2』まさかの11万円というお手頃価格での発表に、業界がザワザワしています。パイロットいらずの自律飛行だから安心して思う存分ドローン空撮が楽しめそうですね。スポーツシーンをドローンで撮影したい方に、特におすすめです!