皆さん、こんにちは!
新米ドローンフォトグラファーの中村です。
先日、新年会を兼ねた社員旅行で山梨県笛吹市に行ってきました!
その際に、待ちに待った初めての空撮をしてきました。今回は私の様にドローン初心者の方が空撮をする時の注意点・綺麗な空撮動画を撮影するコツを、実体験を元にご紹介していこうと思います。
初めての空撮で気をつけるべき注意点
ドローン空撮は、東京などの人口が密集しているDID地区では、法律や条例などによってドローンの使用が規制されている場合があります。空撮の際は地理院地図を見て飛行可能エリアかどうかをチェックする必要があります。都心部以外でも航空法などにより規制されている地域も多くありますので、必ず事前にチェックしておく事をおすすめします。
また地図上では飛行可能であった場合も、土地の所有者の許可が必要です。山などで飛ばす場合も同様、事前に所有者の許可をしっかり取りましょう。
▼参考記事
またドローンの操作は電波を利用しているため、電波障害が起こった場合はドローンが制御不能になり、墜落してしまう可能性があります。事前に防ぐため電波塔、送電機の近く、携帯電話基地局、電車のレール付近では飛ばさない様に気をつける事が重要です。
泊まらせていただいた旅館の敷地内で空撮をしたため、事前に旅館の方の許可を取り、周りに電波障害を起こしそうな物が無い事を確認しました。
天候は気持ちの良いくらいの晴天!風も強く吹くこと無く、この日は絶好の空撮日和でした。
バッテリー、プロポ共に充電も満タンにしてきました。空撮用ドローンはバッテリーの充電が完了するのにかなりの時間がかかるので、スムーズに空撮をするためにも事前にしっかり充電しておく事をおすすめします。
これでドローンを飛ばす準備は万端です!
MAVIC AIRは初めての空撮に最適だった!
今回、初めての空撮に使用した機体はDJIの折りたたみ式ドローン『MAVIC AIR』
上着のポケットにも入る小型サイズで、3軸ジンバルカメラ格納、1000Mbpsの4K動画撮影が可能など、高性能にも関わらず430gと女性でも片手で持てるほど軽いのが特徴です。初めての空撮用ドローンや、旅行時などに気軽に持ち運ぶのにおすすめです。
こちらのMAVIC AIRの良いところは何と言っても携帯性!
今回は社員旅行の際の空撮だったので、リュックの中に1泊2日の旅行用の荷物を入れいたにも関わらず、同じリュックに楽に機体を入れる事ができました。これだけ持ち運びが簡単だと、色々なところに連れて行ける!バックパッカーで旅行をする方にとってもベストなドローンだと思います。
初めての空撮!簡単に魅力的に撮れる3つのコツ
魅力的な空撮をするにはいくつかのポイントがあります。
今回は初めてという事もあり、一番簡単でオーソドックスな手法で撮影をしてみました。
シンプルにキレイに見える三分割法
最も代表的な構図は、こちらの三分割です。DJI GOアプリの画面には解りやすくグリッド線が入っています。
縦線と横線の交差した部分に被写体を置くと安定した構図になります。今回は少し解りにくいかもしれませんが、奥に見える山を起点にしました。ここから位置をずらしていく事で雰囲気のある絵を撮る事ができます。
他にも色々な手法はありますが、今回は初めての空撮。まずはこの三分割法を意識して撮るようにしました。
一定のスピードで撮影する事でこなれた空撮動画に
意識するのは同じスピードで撮影を続けること。ここを気をつけるだけで、空撮動画がよりプロっぽい印象に仕上がります。ゆっくりと機体が登っていく際に撮れる映像は、壮大で迫力がある、ドローンしかできない特別な風景を撮る事ができます。
機体を固定してカメラだけを動かす
ある一定の高さまで機体をあげると、ドローンの周りは山や空だけの風景に。
ここから機体を固定してカメラだけを動かします。左右にパンする、上下にティルトする、どちらの絵も撮っておくと良いかと思います。この際も先ほど記述したように一定のスピードで撮影をします。
初めての空撮動画。撮れた映像がこちら!
以上の3つのポイントを意識しただけでも、初心者の私でもCMで見るような空撮動画を撮る事ができました!
他にも空撮の手法は様々。今後も色々な場所でドローンを飛ばしていこうと思います。こちらの『ビバ!ドローン』ではドローンにまつわるニュースだけでなく、空撮についての記事もアップしていきますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします!
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