「これからドローンを操縦したい!」という方が最初に行わなければならないことは『どのドローンを買うか?』という選択です。
ドローンは上を見れば20万円?40万円?いやいや、それ以上!という際限のない世界です。高価な機体を購入することは、これからドローンを始めたいという方にとってなかなか勇気がいることだと思います。
この記事では初めてのドローンにおすすめのモデルを、値段の安さ&値段と性能のバランスの2軸で選択してご紹介していきます。
もくじ
プロが選ぶおすすめドローン5選
練習用の機体としてもおすすめ
Parrot Mambo
- 商品名 :Mambo
- 発売元 :Parrot
- 公称重量:約63グラム(本体のみ)
- 参考価格:14,457円(税込)
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ドローンメーカーの老舗Parrotだけにしっかりとした作りが特徴。安定した飛行ができるので、落ち着いた操作が可能で、アームなどの付属のアクセサリを付けて色々な楽しみ方ができるのも嬉しいポイントです。機体は超音波センサーで高度を維持しながらカメラで位置をコントロールしており、安定した飛行ができるので、初めてのドローンに非常におすすめです。
操縦に慣れてきたらサードパーティのアプリを使ってプログラミングで制御することもできるので、中級者になっても楽しむことができます。Parrot純正のコントローラー『Flypad』を購入すればモード1と2が選択できるようになります。
※「モード1、モード2」とはコントローラーの操作方式のこと。
手軽に空撮を始めるならコレ!
Hubsan X4 HD
- 商品名 :Hubsan X4 HD
- 発売元 :ジーフォース
- 公称重量:約51グラム
- 参考価格:8,545円(税込)
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メーカーの公称重量は約51グラムです。非常に軽量のため持ち運びがしやすく、航空法による「200グラム規制」の一部枠外のため、飛行場所の自由度が高いのが魅力です。安価な機体で手軽に空撮を始めてみたい人におすすめの機体です。(空撮をする際には航空法だけでなく、地域の条例やプライバシーへの配慮も必要になるので注意してくださいね!)
Amazonで圧倒的な人気
Holy Stone ミニドローン
- 商品名 :Holy Stone ミニドローン
- 発売元 :ホーリー ストーン トイズ
- 公称重量:約42グラム
- 参考価格:4,488円(税込)
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ドローンスクールでも導入されているミニドローン。家でドローンの操縦練習をするのに非常に適しています。ミニドローンと言っても小型すぎないので、良い意味で動きに重さを感じながら手応えのある操縦ができます。お子様向けというよりは大人向けで、ドローンで遊びたいというよりは本格的なモデルへのステップアップを目指している方向けの機体です。
アンダー1万円で購入できるレース入門機
ハイテック エックスケー X100 RTFキット
- 商品名 :ハイテック エックスケー X100 RTFキット
- 発売元 :ハイテック マルチプレックス ジャパン
- 公称重量:約37グラム
- 参考価格:9,677円(税込)
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とても俊敏に動く、幅140mm、重量37グラムの非常にコンパクトなドローン。体育館などの広い環境ならレースドローンのように俊敏に動きます。このドローンはレーサーや上級者にお馴染みであるフタバのプロポの互換性があったり、ジャイロセンサーを切ることができたりと、個人の上達の具合によって難易度をあげることができるのもポイントです。
なお、通常のフライトでは6軸ジャイロセンサーをオンにして安定した飛行を楽しむこともできます。初心者から上級者まで楽しむことができるドローンです。
Phantomへのステップアップを狙うなら
ハイテック ハブサン
- 商品名 :ハイテック ハブサン
- 発売元 :ハイテック マルチプレックス ジャパン
- 公称重量:約42グラム
- 参考価格:10,340円(税込)
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上記の『ハイテック エックスケー X100』だと操縦が難しいかも…という方には、気圧センサーによって高度をコントロールした安定したホバリングができる『ハイテック ハブサン』がおすすめです。高度が維持されているのでGPSを切った状態の『Phnatom』シリーズのような動きに近く、対面飛行や側面飛行の練習に最適です。
プロポの設定によってはモード1とモード2の変更が可能であったり、バッテリーが交換式かつかっちりと固定されているので、重量バランスが崩れず安定した飛行が可能。ドローン初心者の方にもおすすめです。この機体がどのような向きになっても垂直状態でいられるように練習すれば、『Phantom』のような中型の機体を操縦する際にも対応できるようになるはずです。
編集後記
今回の記事では手軽に始められるモデルとして、1万円台のドローンをピックアップしました。センサーによる補助が無かったり、高級機ほど精密ではないエントリーモデルほど、操縦者の腕が試されるため、練習機としては非常に優れているというメリットがあります。将来的に本格的なドローンを操縦したいという方でも、まずはエントリーモデルからスタートしてみることをおすすめします!