ドローン練習場で操縦三昧!効果的な練習方法も【茨城県古河市ドローン練習場】

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ドローン空撮では、数多く練習すればするほど腕が上がっていきます。

ただ、なかなか自由に空撮練習できる場所は、残念ながら今なお少ないです。

このシリーズでは、できるだけ様々なドローン練習場に赴き、その場所を紹介することで、多くのドローンパイロットが練習できる機会を作れれば、と思っています。

古河市ドローン練習場

第1弾は、関東でドローンの練習場と言えば、茨城県古河市の運営する古河市ドローン練習場「芝生の丘」。

ドローン操縦者から、非常に人気が高い練習場です。

 

都心から、東北自動車道をひた走り、加須ICを下りて15kmほど。早ければ1時間半ほどでしょうか。茨城県と埼玉県の群馬県の県境近く、渡良瀬川の河川敷にその練習場はあります。

https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/lifetop/kurashitetuduki/study_culture_sports/2/4383.html

古河市ドローン練習場 利用方法

利用方法ですが、まずは、前日までに予約をお願いします。予約の申し込み先は、以下になります。

【予約確認・利用申請先】

〇古河スポーツ交流センター(古河市立崎510-1) 電話:0280-22-3500

この古河スポーツ交流センターに事前予約をしたら、当日は、交流センターの受付まで行って、専用用紙に必要事項を記入して利用可能になります。

(専用用紙の写真)

ドローン練習場 注意点とマナー

利用にあたってのルールと注意点です。古河スポーツ交流センターからの注意事項です。

(1)利用する場合は、必ず利用申請をしてください。

(2)国土交通省の発行するガイドラインに基づいて利用してください。

(3)隣接の施設利用者の迷惑にならないように、敷地内でドローンを飛行させてください。

(4)賠償責任保険に加入したドローンのみを使用してください。

(5)練習場内での事故、物損、怪我などは利用者の責任になります。

(6)撮影により市民のプライバシーを侵害しないようにしてください。

(7)ドローン練習場のため、一般の方の利用は控えてください。

(8)エンジン付きの機体は使用禁止です。

(注意事項)

さらに注意事項にはありませんが、ここではマナーを守って飛行させてください。

管理人が見張っているわけでもありませんので、利用者同士のマナーは最良・最善のルールとなります。

ドローン練習場で気をつけるべきこと

私がマナーとして注意している点は以下です。

・利用者同士の利用場所に境界はありません。それぞれお互いに利用空域に配慮し、互いの邪魔にならないよう気を配るようにします。

・利用機体と飛行内容は皆さん多様で、レース用のドローンで練習する人、DJI Inspireのような大きな機体の人、Mavic miniのような小さな機体の人、マイクロドローンでFPVの練習している人と様々です。自分の近くにどのようなタイプの機体で練習している人がいるか配慮します。

・場合によっては、電波干渉しやすい機体が近くにいることもあります。できれば互いに会話して、チャネルを切り替えられるようなら切り替えるなどの配慮をします。

・車両の走る道がすぐ近くにあるため、道路側では飛行させないようにします。

・渡良瀬川の方にも、はみ出ないよう、敷地内で飛行させてください。

あとは、敷地内で無理をしない飛行をしていれば、特に問題ないくらいの広さですので、練習には十分かと思います。

ドローン練習場での練習方法

ここでの練習方法ですが、地味な練習を繰り返し行うことをお奨めします。

そのために用意してもらいたいものは、カラーコーンです。4~5個あると良いですね。

(練習風景)

 

10m四方くらいの四角を作るようにコーンを置いて、この四角の中でじみーな練習を繰り返します。

練習メニューは以下になります。日頃空撮でばんばん飛ばしている人にとっては、とっても物足りないかもしれません。

※用語は、この記事特有になります。スクールなどによって同じ動作でも異なる用語を使っているかもしれません。

  • ホバリング(正面、対面、側面)
  • 直線移動1(正面で離陸し、10mほどゆっくりと真っすぐに移動し、そのまま正面で戻る。)
  • 直線移動2(正面で離陸し、10mほどゆっくりと真っすぐに移動。10m先でしっかり止まりラダーして対面にする。そのまま対面で戻る。)
  • 直線移動3(さらに長い距離をゆっくりと)
  • 四角移動1(正面で離陸し、右コーンに移動。しっかり止まりそのまま正面のコーンへ。左回りでコーンの上を目指して四角を描き、元に戻る。ずっと機体は正面のまま)
  • 四角移動2(正面で離陸し、右にラダーして右コーンに移動。しっかり止まり、正面にラダーして正面コーンへ。コーンの上空で次のコーンに向きを変え、左回りで戻ってくる。)
  • 四角移動3(正面で離陸し、右コーンに移動。コーンの上でラダーして機体を左向きに。そのまま正面のコーンへ移動。機体は左向きのまま。正面のコーンの上で機体を対面にし、左奥のコーンへ移動。左回りで機体は常に四角の中を向くように四角を描いて戻る。)
  • 四角移動4(四角移動3のやり方で、コーナーでは少し弧を描くように回る。)

ここまでくると、四角移動3のコーナー移動をどんどん滑らかにすることによって、だんだんとノーズインサークルの動きになっていきます。

DCIM100MEDIADJI_0013.JPG

(練習風景2)

これらの練習を、最初はPモードにしてGPSを捕捉して行いますが、対面操作に十分慣れたら、ATTIモードにして同じように行います。

さらに、下方センサー等のセンサー類をオフにして、同じ動作を練習します。特にホバリングを念入りにすることで、後の動作を落ち着いて練習できるようになります。

屋外ならではのドローン練習方法

さて、古河のドローン練習場など屋外のドローン練習場で操縦する際には、爽快感を味わいつつ確実に上達できる、屋外ならではの練習もしてみましょう。

初心者の方は、思い切って100m越えるくらい、149mまでドローンを上げる経験もしておきましょう。勢いよく上昇するのではなく、これもゆっくりです。

このとき、橋や川、あるいは川の上に運良くボートなどがいたら、それを中心に捉えて上昇します。中心に捉えるということは、カメラのチルト操作になります。このチルト動作が滑らかに動かせるように、上昇スピードに合わせて行います。

下降するときも、カメラ操作と組み合わせて下降させましょう。ゆっくり降ろしながらチルトします。下降速度に合わせてカメラの向きを変えていきます。

このように、屋外でしかできない練習を混ぜながら、地味な練習を飽きるまで、いや飽きてもなお練習します。すべての操作が滑らかに確実にできるように、何回も何回も練習します。

速度を上げての空撮は、このゆっくりとした操作ができてこそ、可能になります。ゆっくりと滑らかにできて、初めて、速度をあげても映像がカクカクと動くことのない空撮となります。

今後も、数々のドローン練習場を訪問し、そこならではの練習方法をご紹介していきます。




2020.03.17