自動車学校で取れるドローン資格!気になる価格やメリットは?

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「ドローンをビジネスで使いたい」「申請の手続きをスムーズに済ませたい」……そんなとき、多くの方がドローン資格の取得を検討しますよね。しかし、忙しい日々の合間を縫って取得するにも、「独学では自信がない」という方が多いのではないでしょうか。また、数あるドローンスクールのなかでもどこを選べばいいかわからず、踏みとどまっている方も多いでしょう。

「せっかくなら、講義や試験を安心して受けられる環境がいい」──そんな方は、自動車学校でドローンの資格を取得してみてはいかがでしょうか。いま、国内のさまざまな自動車学校で、ドローンの資格取得コースが始動しています。

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【2019最新版】ドローンスクール徹底比較!費用や卒業後のサポート紹介

長野県の自動車教習所で、ドローンコースが始動!費用や取得できる資格の種類は?

長野県長野市と須坂市にある自動車教習所『ドリームモータースクール』では、2019年10月7日にドローンコースが開講しました。カリキュラムは、『JUIDA認定ライセンスドローン操縦技能養成コース(以下、ドローン操縦技能養成コース)』(2日間)と、『JUIDA認定ライセンスドローン操縦技能&安全運航管理者(以下、ドローン操縦技能&安全運航管理者コース)』(2.5日間)の2種類。最大2.5日間で、実技、座学、試験にいたるまで密度の濃い講義が開催されます。

第一回目の開催は、2019年10月29日の予定。毎月1回、年12回の開催となります。

気になる費用は、『ドローン操縦技能養成コース』(2日間)が18万円(税別)、『ドローン操縦技能&安全運航管理者コース』(2.5日間)が23万円(税別)。この料金には、講習代金、ドローン使用料、テキスト代、座学・実技会場使用料、宿泊料(朝食1または2+夕食1または2)、昼食代(2食)が含まれます。申込方法は、Webのみ(事前予約)です。

詳細は公式ホームページをご覧ください。

JUIDAとは?

では、『ドリームモータースクール』で取得できるJUIDA認定ライセンスとは、どういった資格なのでしょうか。

JUIDAとは、一般社団法人日本UAS産業振興協議会の略称。日本の無人航空機の新たな産業・市場の創造支援と産業の健全な発展への貢献を目的として、2007年に設立された団体です。

そんなJUIDAが事業展開しているのが、JUIDA認定スクール。無人航空機産業の健全な発展のために、「無人航空機運航上の安全に関わる知識」と、「高い操縦技能」を有する人材の育成を行なうべく立ち上げられたスクールです。

JUIDA認定スクールでは、JUIDAが定めるカリキュラムを修了したドローン操縦士に対し、『JUIDA操縦技能証明証』を交付しています。交付には、JUIDAが定める申請手続きが必要です。

また、『JUIDA操縦技能証明証』を取得し、かつドローン飛行業務の経験を有する方を対象に、さらなる講習を実施。無人航空機の安全運航管理に関する基本知識とリスクアセスメントを習得した方に対して、『JUIDA安全運航管理者証明証』を交付しています。こちらも、JUIDAが定める申請手続きが必要です。

このJUIDA認定証明証の取得ができる機関がJUIDA認定スクールであり、先に紹介した長野県の『ドリームモータースクール』も、JUIDA認定スクールに該当します。

JUIDA認定スクールにかかる費用は?

JUIDA認定スクールは、北海道から沖縄まで全国各地にあります。取得できるJUIDA認定証は同じですが、スクールによって受講料金はさまざまです。だいたい20万円~30万円ほどの価格帯が主流なので、『ドローン操縦技能養成コース』が18万円(税別)、『ドローン操縦技能&安全運航管理者コース』でも23万円(税別)で、宿泊料・食事代もセットの『ドリームモータースクール』は良心的な価格帯といえるでしょう。

自動車学校でドローン資格を取得するメリット

では、自動車学校でドローン資格を取得することに、なにかメリットはあるのでしょうか?

第一に、敷地の広さがあげられます。せっかくドローンスクールに通って知識を学んでも、実技を満足に体験できないままでは、いざビジネスやレジャーでドローンを飛ばそうというとき、不安が残りますよね。しかし、都心部にあるドローンスクールでは、屋内にしかドローンを飛ばせないということも珍しくありません。

その点、自動車学校は郊外にあることが多く、広い敷地を持っていることから、ドローンを飛ばしやすい環境が整っているといえます。

また、自動車学校の講師は指導のプロ。ひとつ間違えば命の危険を伴う自動車の運転を正確に指導するために、日々、目線の動きなどを見ながら適切なアドバイスをしています。ドローンに、免許は必須ではありません。しかし、ぶつかったり落下したりすれば、人や物を傷つけるおそれが大いにあります。そうした観点からも、プロの講師から実技を教われる自動車学校は、初心者ドローン操縦士にとって、安心できる環境なのではないでしょうか。

全国自動車学校ドローンコンソーシアム『ジドコン』

先に紹介した長野の『ドリームモータースクール』のほかにも、全国各地にドローンの資格を取得できる自動車学校があります。

そのなかでも代表的な活動をしているのが『全国自動車学校ドローンコンソーシアム(略称:ジドコン)』です。ドローンは、将来的に新たな交通システムを形成するであろうと考えられる存在。そこで、そんなドローンにおける運用上の環境整備、発展・成長を促進するため、操縦者のルール・知識・安全技能教育を研鑽するとともに、“自動車学校”という業態のさらなる社会的存在意義を追求することを目的にジドコンが設立されました。

ジドコンでは、自動車学校業界の持つノウハウ、知見、安全性確保の観点から、ほかのドローン組織にはない、独自性のある研鑽を行なうことを方針としています。

ジドコンの主な事業内容には、以下のものがあります。

・無人航空機に関する研究、情報発信及び官公庁への請願等の広報

・自動車学校、無人航空機関係団体及び監督官庁等とのネットワーク構築

・無人航空機の利活用への助言、指導、斡旋及び調整

・公安委員会指定自動車学校を対象としたドローンスクール事業に関する支援及び認定

・「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」において規定する、無人航空機等の操縦者に対する講習及び技能認証を実施する団体等に定期的な監査等を行なう団体等の事業

・書籍、DVDなどの映像資料、ノボリなどの広報小物その他の物品販売業

・その他この法人の目的を達成するために必要な事業

全国自動車学校ドローンコンソーシアム公式ホームページ『事業案内』より

ジドコンに加盟している自動車学校は、全国で30校。そのうち25校には、JUIDA講師プログラムに加え、独自のジドコン講師プログラム(実践性、安全性をさらに特化したトレーニング)を修めた講師が2名以上在籍しています。

ジドコン加盟校は、協業性の観点から、1エリアにつき1校とされているそう。各エリアの加盟校については、ジドコン公式ホームページ内、『スクール一覧』をご確認ください。

編集後記

機体の種類や重量、飛行経路が航空法から逸しない限り、免許や資格が必須ではないドローン。それでも、ビジネスにおけるドローンの操縦や、レジャーで空撮を思いきり楽しみたいというとき、自らの技術や知識を客観的に証明できるツールがあれば、安心感につながりますよね。また、資格を取得しようと思い立っても、たくさんのドローンスクールがあることで、どのスクールに通えばいいか迷ってしまう方も多いでしょう。そんなときは、「広い敷地内でのびのびとドローンを飛ばせる」自動車学校で、「指導のプロ」からドローンの技術や知識を学んでみてはいかがでしょうか。

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