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もくじ
意思を持ったドローンが人類を導く未来
近未来の世界では、高度なAIを備え、太陽光からのエネルギー供給で半永久的に自律航行を続けるドローンが活躍していた。その中の1台ドニーは、ひょんなことからプログラムを超えた自我を持つようになり……。というのが、このショート・ムービーのストーリーです。
映像は『パーソン・オブ・ザ・イヤー』にドニーが選ばれ、演説を行なうシーンからスタート。この世界では、彼が人間と同等の存在として認められているだけでなく、その年に最も活躍した「人物」として広く知られていることがわかります。
聴衆を前に落ち着いた声でスピーチを始めるドローンのドニー。
ドニーの生い立ち
ドニーはもともと、地図作成のために世界中を飛び回り空撮を行なうドローンとして開発されました。
自我の目覚め
ところがある日、どう猛な鳥に襲われ墜落してしまいます。「生死」の堺をさまよった彼は、ここで自我に目覚めます。
自らの「意思」で再び空に戻り撮影を始めたドニーは、そこに荒廃した世界があることを「発見」します。
「大きな力によって搾取される人間と機械」の存在を知るドニー。
ドニーは救世主なのか?
ある日ドニーは、砂漠を彷徨っていた難民の少女を仲間(家族?)と再会させることに成功します。
こうして人助けを始めたドニーは、紛争によって荒れ果てた世界の上を飛び続け、空から人々を安全な場所へ導くようになりました。
ドニーの後を続いて砂漠を歩く人々。
もはや数え切れない人々がドニーの後を追って歩いています。
時代の寵児
自我を持ったドローンとして人助けをするドニーの存在は世界に知れ渡り、各界の著名人との面会を果たします。
ロシアのプーチン大統領。
FacebookのザッカーバーグCEO。
そして、新たに生まれたドニーの「仲間」たち。
ドニーのスピーチを鋭い目つきで見る男性。
自我を持ったドローンが人類を導き始めた世界はどこに向かうのか……?
ストーリーの結末は、ぜひ、以下の本編映像をご覧ください。
ドニー・ザ・ドローン本編
『ドニー・ザ・ドローン(英語版)』はYouTubeで公開中です。