画像出典:DJI、以下同じ
もくじ
熱感知と映像での目視が1台でできる
DJI Zenmuse XT2
DJIは、フリアーシステムズのサーマル(熱検知カメラ)を4K画質の光学カメラと一体化させたドローン用のハイブリッドカメラ『Zenmuse XT2』を発表しました。
サーマルの解像度は640×512(30Hz)で最大8倍のデジタルズームに対応、光学カメラは1200万画素のセンサーを備え、最大3840×2160(29.97p)の4K画質での撮影が可能とのことです。
Zenmuse XT2の主な機能は以下の通り。
なお、日本での販売価格については、記事作成時点では未発表です。
動画で見るZenmuse XT2
DJI公式の動画こちらでご覧いただけます。
DJI – Introducing the Zenmuse XT2
編集後記
これまで、『Matrice』シリーズでサーマルカメラと光学カメラを利用したい場合は、別々に2台を積む必要がありましたが、1つのマウントで両方の機能が使えるようになることで、活用の幅が広がりそうです。