画像出典:Tello、以下同じ
インテル製のCPUを搭載し、DJIの協力もとRyze Robotics(ライズ・ロボティクス)が製造する小型格安トイドローン『Tello(テロー)』が発表されました。日本での予約受け付けは、すでに本日(2018年01月08日)より開始されており、税込12,800円という格安での販売となっています。
もくじ
『Tello』公式ページ予約受け付けページ
» Telloを購入(予約)
小型ドローンTello(テロー)の情報
本体サイズは、記事作成時点は未発表ですが「子供の手に乗るほどコンパクト」なようで、おそらくDJI関連のドローンとしては史上最小のはず。
イメージカットをみるとかなりコンパクトなドローンであることがよくわかります。
※このモデルさんが身長2.5メートルでないかぎり、このドローンはコンパクトです。
カラーバリエーションは3色。
注目すべきは「Powerd by DJI」となっており、DJIは製造への協力のみで、実際に製造生産を行なっているのはRyze Roboticsという会社とのこと。インテル入ってる!
公称飛行時間は最大13分、100メートルの距離まで画像伝送ができ、動画撮影はHD画質(720p)に対応しています。
インテル製のプロセッサーは14コア。公称重量は80グラムで、プロペラガードが付属。「Collision Detection(衝突検知)」システムを搭載。
重量200g以下の機体は航空法の規制対象外となるため、飛行させられる場所・シチュエーションの幅が広がるのも大きな魅力です。なお、航空法では規制外(200グラム以下の機体)であっても、都道府県条例で飛行が禁止されている場合や、他人の私有地の上を無断で飛ばすなどの行為は避けなければなりませんので、ご注意ください。
『Tello』公式ページ予約受け付けページ
» Telloを購入(予約)
公式プロモーションの映像
Say Hello to Tello
編集後記
インテル入ってる! これは、実機を飛ばすのが待ちきれませんね!
それにしても、トイドローン市場というすでに競合がひしめくところであっても「ドローン市場はすべて制覇する」という気迫をもって参入してくるDJIの勢いは強烈。スペックを見る限り、格安トイドローンを圧倒するスペックにもかかわる価格も十分に競争力があるものになっているというのは見事です。そらの絶対王者DJI、恐るべし!
『Tello』公式ページ予約受け付けページ
» Telloを購入(予約)