DJIは「旗艦店」と呼ぶ「直営の大型店舗」を世界4ヵ所に展開しています。今回は、その中の1店舗であるDJI旗艦店香港コーズウェイベイを訪問することができたので写真でレポートします!
もくじ
DJI香港旗艦店フォトレポート
店舗周辺の様子
街の様子はこんな感じ。ちょっとゴチャゴチャした印象もありますが、香港ではごく普通の風景です。
周囲は写真のディオールの他にも、グッチやプラダなどのブランド店が軒を連ねるエリアでした。
なお、お店に行く際の最寄り駅は「Causeway Bay Station(銅鑼灣站)」です。
DJI香港旗艦店の周辺地図
DJI香港旗艦店の外観
3階建ての1Fと2Fがショールームで、3Fはイベント用スペースとなっているようです。
上にはこんな感じでオフィスビルが伸びていますが、すべてがDJIではありません。
訪問時はDJI香港旗艦店の真横に『出前一丁』の巨大な看板がありました。
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DJI香港旗艦店内部の様子
入口のすぐ脇ではInspireシリーズが鎮座。
店内には、フライト体験スペースがありカップルか夫婦と見られる男女が楽しそうにドローンを飛ばしていました。
フライト体験スペースはネットで囲われているので、安心です。
こちらはPhantomシリーズと専用バッグの展示台。
階段のスペースを利用してスタビライザー付きカメラ『Osmo』を吸盤でガラスに固定して使用するデモ中。
レジもオシャレ。
2階の売り場はまるで宇宙船のようなデザイン。
展示されているのはMatrice。
空撮写真を展示しているスペースもあります。
DJIの店舗に飾られるだけあって、かっこいい作例です。
DJI旗艦店香港コーズウェイベイの概要
- 英語表記:DJI FLAGSHIP STORE, HONG KONG CAUSEWAY BAY
- 住所:TOWER 535, G07, No.535 Jaffe Road, Causeway Bay
- 営業時間:月-日曜 10:00〜22:00
まとめと感想
店舗のスタッフさんに聞いた所、香港でよく売れているのは『Mavic』シリーズとのこと。
逆に「日本はドローンを飛ばすのが難しいのでしょ?」と質問を受けたので「人が多い所とか、高度とかで制限がありますね」と説明すると「そうですよね。私たちのお客さんが、日本旅行の前に1台ドローンを買っていったのだけど “規制が厳しすぎて飛ばせなかったよ”と言っていました」と話してくれました。
「香港もルールは厳しいの?」と聞くと「ここも制限はあるよ、資料が有るから持っていって」と、以下の冊子を渡されました。やはり、香港でもDJIは安全対策と啓発に力を入れているとのことで、店舗では中国語と英語で書かれた「安全の手引」のようなパンフレットを常に無料で配布しているそうです。
香港旗艦店の訪問は初めてでしたが、クリーンかつオシャレな雰囲気の中でフレンドリーなスタッフさんが対応してくれて、印象は◎。機体やソフトの開発だけでなく、店舗の展開までしっかりとこなしているDJIの展開の旨さに驚かされました。