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【DJI SPARK】 ジェスチャーでも動かせる高性能ミニドローン! 機能を詳しく紹介

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ジェスチャーで動くコンパクトドローン

SPARKは、コンシューマ向けドローン世界No.1のDJI社が開発した、ジェスチャーで直感的に操作できる新しいコンセプトのドローンです。

DJI – Introducing Spark

ドローンを動かす楽しさを感じながら、高性能カメラでの空撮ができ、安全飛行機能も搭載されているSPARKは、操作が簡単で初心者の方に非常にお勧めです。

価格帯の近い他のDJI製ドローンのTelloMavic Airと比較しながら、SPARKの特徴をレビューしていきます。

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他ドローンとのスペック比較表

※税込価格は、2019年8月1日時点の情報です。

TelloMavic Airと、スペックを抜粋して比較してみます。今回、比較した機種は全て手のひらサイズで、ポケットに入れて持ち運ぶ事ができるサイズ感です。

SPARKのカメラには、上位機種のMavic Airと同じ1/2.3COMSセンサーが搭載され、1,200万画素の高画質な写真を撮れます。動画はFHDに対応、SNSでシェアしたり、スマホやパソコンで観るにも十分な画質です。

飛行時間は16分程度と少し短めですが、予備バッテリーを幾つか持っていけば困ることはありません。

障害物センサーが2方向についていて、初心者の方でも安心して飛行させることができます。

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ジェスチャーで楽しくドローン操縦

SPARKは、スマホや送信機を使った操縦に加えて、ジェスチャーでも飛行できます!

ジェスチャーで離陸させるときは手のひらから。

機体の背面にあるボタンを二回押すと、カメラでドローンを持っている人の顔を認識します。モーターが回転を始めるので、手を放すとその場でホバリングします。

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ここでは、3つのジェスチャーと機体の動きをご紹介します。

パームコントロール : まるで超能力者になったかのよう。片手で自在にSPARKを動かせます。

セルフィ―:両手で写真のポーズをとると、セルフィ―写真が撮れます。

ベッコン:両腕を挙げてY字ポーズをとると、手元まで機体を呼び戻すことができます。

他のジェスチャー操作には、こんなものがあります。

・アウェイ

手を振るとセルフィー写真が撮りやすい位置(3m後ろ、2.5m上)に機体が移動します。

・パーム着陸

ホバリング中に、機体の下1.5mくらいのところに手を差し出すと、手のひらに着陸します。

DJI – Spark Possiblities

この動画の様に、色々なジェスチャーでドローンを動かすのは、楽しいものです。

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コンパクトでも、高画質な撮影が可能

Lama Volant – DJI Spark Best Footage

SPARKは手のひらサイズですが、高機能カメラがついているので、FHD動画を撮ることができます。こちらの映像は、海外のドローングラファが撮影したものです。都市の夜景、山、ビーチ、どれも迫力ある映像として収録されています。

WetalkUAV – Hosted By Alex Assenmacher – DJI Mavic Air Footage Comparison Spark + Pro Platinum

こちらは、SPARKと上位機種のMavic AirMavic Proのカメラを比較した映像です。

3機種で同じ景色をFHD動画で撮影しています。1分44秒付近からSPARKで撮った映像を観ることができます。

色味や明るさの違いはあるものの、他の2機種と遜色ない映像が撮れていることが分かります。

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クリエイティブなセルフィー動画を楽しめる

DJI Tutorials – Spark – Quickshots

ドローンならではの面白い構図で、セルフィ―動画を撮れることができる「クイックショット」機能を使うことができます。

こちらの動画の1分付近からクイックショットの撮影事例が紹介されています。

SPARKでは、以下の4種類のモードで撮影ができます。

・ロケット:カメラを下向きに、機体は真上に上昇しながら撮影をおこないます。

・ドロニー:カメラは被写体を捉えたまま、機体は斜め上に上昇します。

・サークル:被写体を中心に、周囲を旋回しながら撮影をおこないます。

螺旋:被写体を中心に、周囲を旋回しながら上昇し、撮影をおこないます。

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充実した撮影機能

その他にも、空撮を存分に楽しむための撮影機能が充実しています。

ここでは、主な3つをご紹介します。

・アクティブトラック

被写体を自動的に追尾します。スポーツやペットなど、動きのあるシーンの撮影にぴったりです。

・パノラマ

ジンバルと機体の進行方向を自動で調整し、横方向または縦方向のパノラマ撮影ができます。

・シャローフォーカス

背景をぼかしつつ、被写体を際立たせる写真が撮れます。

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安全飛行機能つきだから、初心者でも安心

障害物を認識し衝突を防止するのが、Flight Autonomy(フライトオートノミー)機能。

メインのカメラ、ビジョンポジショニング・システムなど高性能なプロセッサーが24個組み込まれています。最大5m先の障害物を認識して衝突を防止します。

自動で元の場所に戻ってくる、自動帰還(Return-to-Home:リターントゥホーム)機能。

バッテリー残量が少なくなったり、送信機のReturn-to-Home (RTH)ボタンを押したときに、事前に設定した場所(ホームポイント)まで戻ってきます。

帰りの経路にある障害物を認識しながら、機体の下部にあるビジョンカメラで、ホームポイント周辺の映像を撮影し、自動帰還中にその映像を参考にして安全に着陸します。

SPARKは初心者の方でも、安全に飛行させる為のアシスト機能が充実しています。

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SPARKは、ジェスチャー操作、高性能カメラ、安心飛行のサポート、気軽にドローン空撮を楽しめる機能が充実しています。

初心者の方に限らず、既に空撮用の機体をお持ちの方の新たな1台としても、おすすめです。

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2019.08.24