<人気記事リスト>
- 【2023年最新】自宅に非日常空間を!家庭用プロジェクターおすすめ13選
- 【2022年最新】ドローン初心者の方必見!編集部おすすめの空撮ドローン10選や規制、免許についても解説
- Dispo(ディスポ)とは?「今」を楽しむ、新世代写真SNSの特徴や使い方を解説
- 【DJI新製品】ハイスペックなFPVドローン『DJI FPV』が発売!気になるスペックや価格などを解説
- スマートシティとは?初めての人でもわかりやすく解説!
もくじ
ジェスチャーで動くコンパクトドローン
SPARKは、コンシューマ向けドローン世界No.1のDJI社が開発した、ジェスチャーで直感的に操作できる新しいコンセプトのドローンです。
DJI – Introducing Spark
ドローンを動かす楽しさを感じながら、高性能カメラでの空撮ができ、安全飛行機能も搭載されているSPARKは、操作が簡単で初心者の方に非常にお勧めです。
価格帯の近い他のDJI製ドローンのTello、Mavic Airと比較しながら、SPARKの特徴をレビューしていきます。
他ドローンとのスペック比較表
※税込価格は、2019年8月1日時点の情報です。
Tello、Mavic Airと、スペックを抜粋して比較してみます。今回、比較した機種は全て手のひらサイズで、ポケットに入れて持ち運ぶ事ができるサイズ感です。
SPARKのカメラには、上位機種のMavic Airと同じ1/2.3COMSセンサーが搭載され、1,200万画素の高画質な写真を撮れます。動画はFHDに対応、SNSでシェアしたり、スマホやパソコンで観るにも十分な画質です。
飛行時間は16分程度と少し短めですが、予備バッテリーを幾つか持っていけば困ることはありません。
障害物センサーが2方向についていて、初心者の方でも安心して飛行させることができます。
ジェスチャーで楽しくドローン操縦
SPARKは、スマホや送信機を使った操縦に加えて、ジェスチャーでも飛行できます!
ジェスチャーで離陸させるときは手のひらから。
機体の背面にあるボタンを二回押すと、カメラでドローンを持っている人の顔を認識します。モーターが回転を始めるので、手を放すとその場でホバリングします。
ここでは、3つのジェスチャーと機体の動きをご紹介します。
パームコントロール : まるで超能力者になったかのよう。片手で自在にSPARKを動かせます。
セルフィ―:両手で写真のポーズをとると、セルフィ―写真が撮れます。
ベッコン:両腕を挙げてY字ポーズをとると、手元まで機体を呼び戻すことができます。
他のジェスチャー操作には、こんなものがあります。
・アウェイ
手を振るとセルフィー写真が撮りやすい位置(3m後ろ、2.5m上)に機体が移動します。
・パーム着陸
ホバリング中に、機体の下1.5mくらいのところに手を差し出すと、手のひらに着陸します。
DJI – Spark Possiblities
この動画の様に、色々なジェスチャーでドローンを動かすのは、楽しいものです。
コンパクトでも、高画質な撮影が可能
Lama Volant – DJI Spark Best Footage
SPARKは手のひらサイズですが、高機能カメラがついているので、FHD動画を撮ることができます。こちらの映像は、海外のドローングラファが撮影したものです。都市の夜景、山、ビーチ、どれも迫力ある映像として収録されています。
WetalkUAV – Hosted By Alex Assenmacher – DJI Mavic Air Footage Comparison Spark + Pro Platinum
こちらは、SPARKと上位機種のMavic Air、Mavic Proのカメラを比較した映像です。
3機種で同じ景色をFHD動画で撮影しています。1分44秒付近からSPARKで撮った映像を観ることができます。
色味や明るさの違いはあるものの、他の2機種と遜色ない映像が撮れていることが分かります。
クリエイティブなセルフィー動画を楽しめる
DJI Tutorials – Spark – Quickshots
ドローンならではの面白い構図で、セルフィ―動画を撮れることができる「クイックショット」機能を使うことができます。
こちらの動画の1分付近からクイックショットの撮影事例が紹介されています。
SPARKでは、以下の4種類のモードで撮影ができます。
・ロケット:カメラを下向きに、機体は真上に上昇しながら撮影をおこないます。
・ドロニー:カメラは被写体を捉えたまま、機体は斜め上に上昇します。
・サークル:被写体を中心に、周囲を旋回しながら撮影をおこないます。
・螺旋:被写体を中心に、周囲を旋回しながら上昇し、撮影をおこないます。
充実した撮影機能
その他にも、空撮を存分に楽しむための撮影機能が充実しています。
ここでは、主な3つをご紹介します。
・アクティブトラック
被写体を自動的に追尾します。スポーツやペットなど、動きのあるシーンの撮影にぴったりです。
・パノラマ
ジンバルと機体の進行方向を自動で調整し、横方向または縦方向のパノラマ撮影ができます。
・シャローフォーカス
背景をぼかしつつ、被写体を際立たせる写真が撮れます。
安全飛行機能つきだから、初心者でも安心
障害物を認識し衝突を防止するのが、Flight Autonomy(フライトオートノミー)機能。
メインのカメラ、ビジョンポジショニング・システムなど高性能なプロセッサーが24個組み込まれています。最大5m先の障害物を認識して衝突を防止します。
自動で元の場所に戻ってくる、自動帰還(Return-to-Home:リターントゥホーム)機能。
バッテリー残量が少なくなったり、送信機のReturn-to-Home (RTH)ボタンを押したときに、事前に設定した場所(ホームポイント)まで戻ってきます。
帰りの経路にある障害物を認識しながら、機体の下部にあるビジョンカメラで、ホームポイント周辺の映像を撮影し、自動帰還中にその映像を参考にして安全に着陸します。
SPARKは初心者の方でも、安全に飛行させる為のアシスト機能が充実しています。
SPARKは、ジェスチャー操作、高性能カメラ、安心飛行のサポート、気軽にドローン空撮を楽しめる機能が充実しています。
初心者の方に限らず、既に空撮用の機体をお持ちの方の新たな1台としても、おすすめです。
<最新記事>