「中国のシリコンバレー」、「人類史上最速で発展する街」と言われる広東省の深セン市。その街の中でも、最も勢いのある企業として知られるDJI。今回は、その深センショールームを取材することができたので、フォトレポートをお届けします。
もくじ
DJI深セン本社周辺の景色
テンセントやレノボ、バイドゥなどの企業がオフィスを置くエリアにDJIも本社を構えています。写真は、DJI本社ビルのスグ前にあるレストランなどを含む複合施設の外観です。
ちなみに、今回はDJIショールームの取材だったのですが、なぜ、本社周辺の写真があるのか、というのは……お察しください(やっちまったぜ)。
DJI 深センショールーム潜入レポート
デモ飛行用のスペースがある広々としたショールーム内部。
ショールームに展示された機体やパーツ
ドローンの代名詞とも言える『Phantom』をはじめ、DJIの主力機がズラリと並んでいます。
全てのカラー・バリエーションがそろったSPARKシリーズ。
DJIの歴史が書かれたパネル。
DJI FLAMEWHEEL F450
2013年2月に発売されたドローンのベースキット『FLAMEWHEEL F450』。
DJI NAZA-M
2012年に発売された初期のフライトコントローラー。
DJI A3 Flight Controller
ドローンの頭脳とも言うべきフライトコントローラー『A3』。
DJI DJI Lightbridge 2
ドローンが捉えた映像を低遅延で伝送するためのデバイス、Lightbridge 2。
DJI Paul Xu副社長インタビュー
写真は『ビバ! ドローン』などの日本メディアのインタビューに答える、DJIの副社長(バイス・プレジデント)のPaul Xu(ポール・シュウ)さん。
DJIの方針として「テクノロジーをミステリアスな物にせず、広く一般の方に楽しんで欲しい」と言い、RoboMasterなどのイベントも活用しつつロボットやドローンをめたいと語りました。
また、DJIの成功の秘密については「深センでベストの人材とサプライチェーンにアクセスできたこと」と言い「中国政府から例外的な支援を受けてはいない」と説明。
なお、地上用のロボットや水中用のロボットは発売しないのか? という質問には「現時点では、ドローン(エアリアル・ロボット)に特化していく方針」と回答していました。
謎の四輪戦車を発見!
非売品かつ、正式なモデルではありませんが、車輪を備えた戦車型のロボットも展示されていました。
今スグにでも販売して欲しい、かっこいい外観です。
側面はこんな感じ。
というわけで、今回はDJIの深センショールームのフォトレポートをお届けしました。
また、『Viva! Drone』編集部では、これ意外にも深センのレポート記事を掲載しているので、ぜひ、こちらもご覧ください!
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