世界最大手の民生用ドローンメーカーDJI社が販売する『Phantom 4 Pro』は、市販機としては最多となる5方向に対する障害物検知能力を備え、エントリー機のデジカメを超える1インチセンサーを搭載する高性能ドローンです。
もくじ
写真で見るPhantom 4 Pro
この記事では『Phantom 4 Pro』の魅力をビジュアルでお伝えするべく、40枚以上の撮り下ろし写真を掲載しています。実機をお持ちの方も、まだの方も、ぜひ美しい機体の姿をお楽しみください!
開封の儀
Phantom 4 Proの外箱
Phantom 4 Proのパッケージは白基調のクリーンなデザインです。
取っ手は厚みのあるしっかりとした物で、運搬の際などに長時間握っていても手が痛くなることはなさそうです。
箱のロック機構は少しクセがあるタイプで、ツメを引き起こして90°回転させて開く仕組みです。
開封の儀
Phantom 4 Proのセット内容
内箱兼キャリーケースの中身はこんな感じ。
内容物はドローン本体の他にプロポ(コントローラー)、充電器、取扱説明書、プロペラなど。
MacBookシリーズのアダプターを思わせる、クリーンなデザインの充電用アダプター。
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詳細フォトレビュー
Phantom 4 Pro
プロポは白基調のシンプルなデザイン。
スティックの先端、指が当たる部分にはアグレッシブな凹凸が付いています。
プロポの下側にあるLEDライトでバッテリーの残量が確認できます。
Phantom 4 Proの上部は、センターにDJIのロゴが描かれています。
脚の下にはすべり止めのゴムが付いており、ツルツルとした場所でも安定して置けます。
2,000万画素の1インチセンサーを備え、秒間60フレームの4K動画やRAWでの写真撮影などができるカメラは、40万円を超える業務用機を除くドローンの中では事実上のハイエンド仕様です。
本体のほぼ真ん中に5,870mAhのバッテリーを装着でき、メーカー公称によれば最大30分の飛行が可能です。
プロペラには黒い輪が描かれた物と灰色の輪があり、間違えてちがう方に取り付けることがないようになっています。以下の写真は黒い輪があるプロペラで、取り付け側にも黒い色がついています。
モーターにプロペラを装着した様子です。最高飛行可能速度は公称で時速72km。運用限界高度は海抜6,000メートル、気温0〜40°の環境で飛行できます。
プロフェッショナル・クオリティの空撮ができるカメラと民生用ドローントップクラスの5方向障害物回避センサーを備えたPhantom 4 Proの性能とコストパフォーマンスの高さは折り紙付き。ビギナーから上級者まで、ドローンを購入しようと思っているなら、まっさきに検討するべきおすすめモデルです。
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Phantom 4 Proの価格
『Phantom 4 Pro』の値段は、記事作成時点では204,000円(税込)。DJI公式ストアやAmazonで販売が行われています。