DJI JAPANがYouTubeにて『DJI ONLINE SALON』を開始しました。このチャンネルではオンライン形式でDJIの最新情報や製品活用のノウハウなどを発信していくとのことです。ドローン愛用者はもちろん、これからドローンを始めたいとお考えの方にもおすすめのチャンネルになりそうです。
もくじ
DJIオンラインサロンvol.1
記念すべき第一回目のテーマは「DJI製ドローンの進化と歴史」。
DJIファンの方ならおなじみのDJIオフィシャルパイロット中村氏、プロダクトマーケティングマネージャーの皆川氏と一緒に、DJIの懐かしのドローンから最新のMAVIC AIR 2まで、DJIドローンがどのように進化してきたのかを解説してくれる内容となっています。
DJIオンラインサロンvol.2
第2回目のテーマは「空撮テクニック虎の巻 -上巻-」。初心者でも簡単に飛ばせるDJI製ドローンですが、綺麗な空撮を撮るにはちょっとしたコツがあるとのこと。この動画ではDJIオフィシャルパイロットが実践する空撮テクニックを丁寧に解説してくれる内容となっています。
DJIオンラインサロンvol.3
DJI オンラインサロン vol.4
このオンラインサロンではDJI製品を利用する時の素朴な疑問点や、アンケートでの質問にお二人が答えてくれるQ&Aコーナーなども。番組視聴者限定キャンペーンも用意されているとのことで、これからの配信が楽しみです!
DJIのおすすめ空撮ドローン5選
今回のDJIオンラインサロンをキッカケに、『DJIのドローンが欲しい!』と思った方へ向けて、空撮におすすめなDJIドローンを5機ピックアップしました。それぞれの特徴も紹介しているので、ご自身に合ったドローンを見つけてくださいね。
1. DJI Mavic Air 2
商品名 | DJI Mavic Air 2 |
重量 | 570g |
最大飛行時間 | 34分 |
動画解像度 | 4K/60fps |
最大伝送距離 | 6000m |
値段/価格 | 105600円(スタンダート)132000円(コンボ) |
Mavic Air 2は2020年春に発表されたばかりの、DJIドローンの最新製品です。
1/2インチイメージセンサーで、48MP写真、4K/60fps動画の撮影に対応しています。ビットレートは120Mbpsまでサポート。コントラストや色彩の調整など、今まで以上に鮮明に、美しい撮影ができます。
飛行時間はさらに長くなり、最大飛行時間が34分。送信機の最大バッテリー駆動時間は240分です。より長く、ドローン空撮を楽しむことができます。
APAS 3.0 障害物回避機能搭載で、初心者の方でも安全に障害物を回避しながら滑らかな空撮を楽しむことができます。OcuSync 2.0による10 kmの1080p/30fps動画伝送で、さらにクリアにスマートに空撮を楽しむことができます。
折りたたんだ状態でのサイズは97×180×84mm(幅×奥行き×高さ)、展開時は253×183×77mm(同)。これは初代MAVIC AIRの83×168×4の9mm(同)、184×168×64mm(同)よりも大きくなっています。
重量も570gと、従来のMAVIC AIRの430gよりも重くなってはいるものの、折りたたみ式でコンパクトさはそのままに。大きく重くなった分、性能は格段に上がりました。
2.DJI Mavic 2 Pro
商品名 | DJI Mavic 2 Pro |
重量 | 905g |
最大飛行時間 | 31分 |
動画解像度 | 4K |
最大伝送距離 | 8000m |
値段/価格 | 194000円(スタンダート)229751円(Fly more キット) |
Mavic Airよりも倍ほどのお値段がしますが、本格的な映像作成に空撮を利用したいという方には、断然Mavic 2 proがおすすめです。スウェーデンの老舗カメラメーカーであるHasselbladのカメラを搭載しており、色彩の細部まで正確に再現できる、20MPの空撮映像を撮影することができます。
Mavic 2 proの注目すべき特徴は、とにかくカメラ性能に優れているところです!4K 10-bit HDR(ハイ ダイナミック レンジ)に対応しているので、プロの映像制作でも使用できるレベルの画質で撮影することができます。本格的な空撮映像を楽しみたいという方には、迷わずMavic 2 proをお勧めします!
F2.8 – F11の範囲で調整できる絞りを内臓しているので、どのような環境でも高画質で撮影をすることができます。暗い場所では絞りの数値を低くして光量を取り込み、明るくクリアな写真を撮影することができます。『空飛ぶ一眼レフ』のような感覚で、高性能カメラで空中から撮影をすることができます。
旧モデルのMavic ProよりもMavic 2 proはOcuSyncという機能がバージョンアップしており、これにより1080pの動画でも最大5kmの距離で伝送ができるようになりました。遠い距離でドローンを飛行させている際にも、手元のスマートフォンで早急に確認することができます。
3.Tello
商品名 | Tello |
重量 | 80g |
最大飛行時間 | 13分 |
動画解像度 | 720p |
伝送距離 | 100m |
値段/価格 | 12800円 |
TelloはDJIとインテルの技術のもと開発された小型ドローンで、機体の総重量は驚きの80g。200g未満のため、航空法の制限外となるため飛行できる範囲が広がります。
驚きのコンパクトさながら、5メガピクセルの小型カメラが搭載されています。このカメラではHD720p30fps対応の動画撮影も可能なため、トイドローンとは言えど趣味で楽しむには全く問題ないほどの画質で空撮を楽しむことができます。最大約13分の飛行が可能です。

(Telloで撮影した動画をキャプションしたものです)
小型なので一見、飛ばしにくそうに見えますが、底部にはビジョンポジショニングシステムが搭載されていて、さらに気圧センサーもついていることから、想像以上に機体の制御を簡単に行うことができます。小型ドローンながら、安定感のある飛行ができる点も非常に評価されています。
自動離着陸にも対応しており、ドローン初心者にとって最も難しいポイントである離着陸を機体が自動で行ってくれます。価格帯やスペックを比較しても、かなりお手頃にドローン空撮を楽しめるとあって初心者に大人気のドローンです。手軽に空撮を楽しみたい方に非常におすすめなDJIの空撮ドローンです。
4.DJI Spark
商品名 | DJI Spark |
重量 | 300g |
最大飛行時間 | 16分 |
動画解像度 | FHD :1920×1080 30p |
伝送距離 | 2000m |
値段/価格 | 72800円(Fly moreコンボ) |
『空撮は楽しみたいけれど高級すぎるドローンはまだいいかな』という方にはDJIのSparkがおすすめです!
DJIのドローンの中では圧倒的に安価ながらも、2軸ジンバルと1/2.3型のCMOSセンサー、有効1,200万画素の高画質で空撮を思う存分、楽しむことができます。実際に撮影してみると、2軸とは思えないほどの安定感で撮影することができます。
Sparkは手のひらサイズのコンパクトさで携帯性に非常に優れています。どこにでも気軽に持ち運べるサイズ感なので、お友達や家族との旅行やレジャーなどで大活躍すること間違いなしです。
Sparkの面白い特徴はジェスチャーで撮影ができるところ。Sparkに手をかざして動かせば、手の動きに合わせてドローンも一緒に移動します。Sparkに向かって手を降ればホバリングし、写真のフレームを作るようなジェスチャーをすればユーザーを自撮りしてくれるなど、ジェスチャーで自由自在にドローンを動かすことができます。
7万円台で購入できるにも関わらず、十分なスペックを搭載しているため、手軽にドローン空撮を楽しみたい方や、家族や友達と持ち運んで楽しみたい方におすすめのドローンです。
5.DJI Mavic 2 Zoom
商品名 | DJI Mavic 2 Zoom |
重量 | 907g |
最大飛行時間 | 31分 |
動画解像度 | 4K |
最大伝送距離 | 8000m |
値段/価格 | 143100円 |
DJI Mavic 2 Zoomはズーム機能に特化した機体です。ドローン本体のスペックはMavic 2 proと同じなので、操作性や機能性はお墨付きです。Mavic 2 Zoomという名前だけあって、ズーム機能に特化した機体です。
光学2倍ズームレンズ(24 mm–48 mm4) により、デジタルズームと合わせると最大4倍までズームできる1/2.3インチ12MPセンサーを搭載しています。ダイナミックな奥行きのある空撮ができるので、広角や中望遠など撮りたい対象物に合わせてクリエイティブな選択をする事が可能です。
24mm4 広角レンズ、48mm4 望遠レンズを使い分けて被写体との距離感なども遊びながらシネマティックな映像を撮影することができます。より撮影にこだわりたい方には、Mavic 2 Zoomをお勧めします。
空中からのドリーズーム撮影機能や48MP超解像度写真が撮影できるなど、カメラ好きの方も納得の性能をもつMavic 2 Zoom。ズーム機能で細かい部分まで綺麗に撮影できるので、空撮で自然を撮りたい方には特におすすめのDJIドローンです。