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ドローン空撮ならこの1台!人気のDJI・Mavic Airを徹底分析

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ドローンの購入を検討している方のなかには、「ラジコンのように飛ばして遊んでみたい」という方も多いかもしれません。でも、せっかくドローンを飛行させるなら、やっぱり空撮に挑戦してみたくなりませんか?

「でも、カメラなんてスマホでしか触れたことがない……」という方もご安心ください。「初心者でも美しい空撮映像を簡単に撮影できるドローン」として人気の高い『Mavic Air』なら、「初めてのドローン」で「最高の空撮」を実現できますよ。

初心者向けドローンの王道!DJI Mavic Air

DJI Mavic Air 10万5,820円

ドローンで空撮する場合、どんなことに気を付ければいいと思いますか? たとえば、「障害物にぶつけない」「ふらふらさせずに安定して飛行させる」「手ブレしない映像や画像を撮影する」……なんだか、ドローン初心者にとっては、どれも難しそうですよね。もちろん、それだけじゃなく、「プロみたいに凝った映像が撮りたい!」という想いも湧いてくるでしょう。

そんなドローン初心者の方が、空撮をすいすい楽しめるのがDJI『Mavic Air』なんです。

いま、この記事を読んでいて、「本当にそんなことができるの?」と思った方もいるかもしれませんね。それでは、ドローン初心者でも、クオリティの高い飛行や空撮を気軽に楽しめる、Mavic Airの魅力に迫っていきます。

手ブレさせない!3軸ジンバルカメラ

まず注目したいのが、Mavic Air本体に格納されたメカニカル3軸ジンバル」です。

ジンバルとは?

「ジンバル」とは、スムーズな映像や画像を撮影するための回転台付きグリップのこと。ジンバルという言葉にあまり聞きなじみがない方でも、「手ブレ補正」と言い換えれば、ピンとくる方が多いと思います。スマホやデジカメでは、すっかりおなじみの存在ですね。

「3軸」のなにがすごいの?

では、「3軸」がなにを表しているかというと、より安定性が高いことを意味しています。というのも、ジンバルは、基本的に「ひとつの軸を中心として物体を回転させる回転台」を意味します。しかし、3軸ジンバルは、軸が3つあることで、「外部からのあらゆる影響を受けずに回転軸が一定の方向および向きを保ってくれる」んです。

そのため、Mavic Airは数あるジンバルカメラ付きドローンのなかでも、抜群の安定感で空撮ができるんです。

ジェスチャーで撮れる!スマートキャプチャー

ドローン飛行中、絶景ポイントを見つけて「いますぐシャッターを押したい!」「この景色を余すことなく映像に残したい!」と思う瞬間が、きっと訪れると思います。そんなとき、熟練のドローンパイロットなら、手元のコントローラーで自由自在にドローンを操れるでしょう。

けれど、その体験は決して熟練者だけのものではありません。ドローン初心者にだって、それを実現させてくれるのがMavic Airなんです。Mavic Airに搭載されている「スマートキャプチャー」は、ジェスチャーでドローンを操作するための機能。簡単なハンドジェスチャーだけで、起動はもちろん、離陸・着陸させたり、高度を上下させたり、好きなタイミングで録画を開始できたりと、思うがままに操れます。

距離感の調整もできて、単独やグループでのセルフィ―撮影も可能。直感的に操作できるから、大切な思い出や記録を余すことなく映像や画像に残せます。

特殊アクションで自動撮影!クイックショット

©DJI JAPAN

「手ブレせず、ジェスチャーでも撮影できる」とくれば、ドローンならではの空撮をもっと追求してみたくなりませんか? そんなとき、心強い味方となってくれるのが「クイックショット」機能です。

「クイックショット」は、ドローンに特殊なアクションをさせた状態で自動録画をしてくれる機能。GPSをしっかりと受信できる広い屋外のスペースでドローンを飛行させるときには、ぜひ使ってみてほしい機能です。撮影パターンは、ぜんぶで6パターンあります。

ドローニー

まずは、「バックショット撮影」ができる「ドローニー」。被写体を中心に、ドローンが後進と上昇をしながら、徐々に遠ざかっていく映像を撮影できます。

サークル

「サークル」は、「円状に軌道を描きながら撮影」ができる機能。被写体の周りをぐるっと旋回しながら撮影してくれます。

ヘリックス

「ヘリックス」は、「上方で旋回しながら撮影」できる機能。「サークル」に上昇のアクションを加えたパターンです。

ロケット

「ロケット」は、「被写体の真上を上昇しながら撮影」できる機能。少し「ドローニー」と似ていますが、こちらは被写体から垂直に上昇していく、その名のとおりロケットのような動きをする撮影パターンです。

ブーメラン

「ブーメラン」は、「楕円を描きながら撮影」できる機能。被写体を中心に、上昇しながら楕円を描き、その動きのまま段々と下降していく撮影パターンです。こちらも、その名のとおりブーメランのような動きですね。

アステロイド

こちらの動画では、29秒から「アステロイド」を使って撮影されています。「アステロイド」は、アクションそのものは「後進+上昇」する「ドローニー」と似ています。しかし、動画を見ればわかるとおり、被写体を中心に360°をぐるっと天体球の形で撮影してくれるんです。

このように、高価な機材がなくても、Mavic Airなら特殊な撮影が自由自在にできちゃいます。

安定飛行をお約束!ビジョンシステム

手ブレ補正やジェスチャー、自動撮影といった、ドローン初心者に嬉しいさまざまな補助システム。これだけの条件が揃っていれば、次に気になるのは、「ドローンを安全に飛ばせるかどうか」ですよね。

Mavic Airなら、ドローン初心者でも簡単に安定飛行を実現できる「ビジョシステム」が搭載されているから、そんな心配はいらないんです。

Mavic Airの「ビジョンシステム」は、前方・後方と下方で役割がそれぞれ分かれています。

前方・後方ビジョンシステム

前方・後方に付いた「ビジョンシステム」は、合計4つのカメラで構成されており、障害物がないかどうか、周囲の状況を常に認識してくれるシステム。このシステムの働きが、飛行中に障害物への衝突を回避してくれるんです。

下方ビジョンシステム

下方に付いた「ビジョンシステム」は、機体の現在位置を維持するためのシステム。2つのカメラと、3D赤外線モジュールで構成されています。このシステムが作動することで、その場で正確な「ホバリング」ができ、屋内などのGPS信号が利用できない環境でも、安全にドローンを飛行させることができるんです。

ちなみに、「ホバリング」とは、ドローンを空中でピタッと停止させること。この技ができると、空撮でもさまざまな距離やアングルでの撮影が楽しめますよ。

軽くて小さい!スマホサイズのコンパクト設計

さて、これだけの魅力が詰まったMavic Air。高性能だけに、大きさが気になりますよね。どれだけ便利でも、かさばって持ち運びしづらいと、それだけで購入を迷ってしまいます。けれど、Mavic Airは、賢い機能がぎゅっと凝縮されたコンパクト設計も大きな魅力なんです。

Mavic Airを起動させているときのサイズは、168×184×64mm。「意外と大きいなぁ……」と不安に思った方、大丈夫です! というのも、Mavic Airは、半分以下の大きさに折りたたみができるんです。折りたたんだサイズは、168×83×49mmスマートフォンほどの大きさになるので、ポケットやかばんに入れて、どこへでも持ち運びができます。

こんなにコンパクトなのに、4K動画の撮影もできちゃいます!

だから、「旅行先で景色を空撮したい。でも荷物はコンパクトに収めたい」という方でも安心なんです。

編集後記

ドローン初心者でも、かんたんに凝った空撮映像を撮影できてしまうMavic Air。「初めての空撮には、Mavic Airを選んでおけば間違いなし」と評されるほど、ドローン好きにとっておなじみのドローンなんです。「ドローン空撮に挑戦したいけど、どの機体を選べばいいかわからない」という方は、ぜひチェックしてみてください!

DJI Mavic Air 10万5,820円

 

▼Mavic Airのレビューはコチラ!

【DJI MAVIC AIR】でドローン初心者が初めて『空撮』してみた!

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2019.10.18