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もくじ
アナモルフィックレンズとは?
アナモルフィックレンズとは、映画フィルムでワイドスクリーンを撮影・再生するための特殊なレンズであり、円柱レンズとも言います。
映画のようなワイドな映像を撮影する際に「アナモルフィックレンズ」は昔から使われてきました。
カメラに取り付けた「アナモルフィックレンズ」はワイドスクリーンの映像の幅をほぼ半分のサイズまで圧縮・縮小しながら、標準的な35mmフィルムのフレームにフィットさせます。この映像を映写時に引き伸ばすことでワイドな比率を確保できるというもの。
「アナモルフィックレンズ」のドローンバージョンがこの度、iPhone用のレンズ、ケース、カメラストラップでおなじみのMoment社より新たに登場しました!
ドローン用アナモルフィックレンズ『Moment Air』
Moment Airは数々のプロドローングラファが使用しているDJIのハイアマチュアドローン「Mavic 2 Pro」と「Mavic 2 Zoom」専用のアクセサリーです。
アナモルフィックレンズ本体、NDを含むフィルター群、スマホに装着するための専用ケースの3アイテムがセットになっています。
【動画】アナモルフィックレンズを装着した空撮映像
Video: Moment/YouTube
【動画】レンズありなし比較動画
Video: Moment/YouTube
有りと無しを比べるとその差は一目瞭然。同じ風景を撮影していても、見え方や印象の全く違う映像。
レンズを装着するとドローン空撮の良さがより明確に出るので、一度、装着するとハマりそうな予感。フィルターの色味も良い味を出してくれています。
お値段は約2万円から
MomentがクラウドファンディングサイトKickstarterにこのレンズセットを載せた瞬間、ドローン好きの心をグッと捉え、瞬く間に目標金額を超えました。
199ドル(約2万1500円)の出資からレンズ本体を、299ドル(約3万2300円)でフィルターとスマホケースが付いたフルセットが手に入ります。
こちらの出資期限は9月7日までとのこと。気になる方はこちらをチェック!!
編集後記
ドローン空撮がより楽しくなるドローン用のアナモルフィックレンズが誕生。「カメラにたくさんのフィルターがあるように、ドローン空撮でも雰囲気のある映像が撮れたらなあ。」なんて思っていましたが、Moment Airなら装着するだけで簡単に良い映像が撮れそうです。
地上でも空上でも、映画のような映像を撮れるなんて楽しすぎる!ぜひ試してみたいものです。
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