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DJI Mini 2が初めてのドローンにおすすめなポイント5つ!飛行の際の注意点も。

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昨年秋にDJIより発売されたDJI  MINI2。そのコンパクトなビジュアルに搭載されたハイスペックな機能はたちまち話題になりました。今回の記事では大人気ドローンDJI MINI2の魅力を徹底解説!おすすめポイントを5つにしぼってご紹介していきます。

DJI MINI 2がおすすめなポイント5つ

機体重量199gで航空法の規制外

200g以上のドローンは航空法の規制により飛ばせる場所が限られています。また、ドローンの安全な制度設計への取り組みにより、機体情報の事前登録が間も無く義務化されるという情報も。

DJI MINI2の重量は200g以下である199gであるため、航空法では「模型飛行機」に分類されます。そのため自由に飛ばせる範囲が広く、日本を含めた多くの国や地域でドローンの機体情報を登録することなく飛行させることができます。

折りたたみ式で非常にコンパクト

DJI MINI 2はアームが折りたたみ式のため非常にコンパクトに持ち運ぶことができます。カバンはもちろんポケットに入れて持ち運ぶこともできます。その重量とサイズはiPhoneXRとほぼ同サイズ。スマホ感覚で持ち運べる、非常に優れた携帯性を持つカメラ付きドローンです。

高性能なカメラを搭載

1/2.3インチセンサー搭載で、12MP写真や100 Mbpsで最大解像度4K/30fpsの動画を撮影可能。画像はJPEG形式だけではなく、後で編集したい上級レベルのユーザー向けに、RAW形式でも保存することが可能です。

1080p解像度で録画しながら、4倍ズーム(2倍時はロスレスズーム)を使用し、実際にドローンを動かさずに、ズーム機能で被写体をアップにすることもできます。事前にプログラムされたインテリジェントモードを使用すると、ドローンは設定された動作と撮影機能を実行するため、複雑な操作をすることなく美しい映像を撮影できます。

編集も簡単で素早くSNSにアップできる

DJI FlyアプリとDJI Mini 2は、直感的な操作で、素早くSNSに共有できるよう大幅にアップグレードされています。

DJI Mini 2では送信機を使わずスマートフォンを直接ドローンに接続でき、共有したい映像を撮影した後、最大20 MB/s(日本モデル最大6MB/s)の速度で映像をダウンロードが可能。映像をスマートフォンにダウンロード後、DJI Flyアプリの専用編集ツールで自分好みの編集をしたり、新機能の「最適化フォト」を活用し、自動的に画質を最適化することもできます。

動画映像は容量が大きくストレージを占有しがちですが、新機能トリムダウンロード機能を利用すれば、パイロットは動画を分割して欲しい部分だけをダウンロードできます。

コンパクト設計でも、大迫力の飛行体験

前モデルのMavic Miniと同様にDJI Mini 2は象徴的な折りたたみ設計が施されています。コンパクトに持ち運びができ、カバンの中でもかさばらずスマホ感覚で空撮ドローンを持ち運ぶことができます。

主要な飛行性能に関わる機能は全て大幅にアップグレードされており、新モデルにはOcuSync 2.0伝送技術が搭載されました。OcuSync 2.0が、送信機と機体間の安定した長距離接続を可能に。

DJI Mini 2の最大伝送距離は6 kmで、前モデルMavic Miniと比較すると伝送距離は3倍になりました。アップグレードしたモーターにより、18分の飛行時間と、より速い加速速度と飛行速度、最大風速抵抗10.5 m/s(スケール5)を実現しました。

DJI MINI2とMavic Mini 比較表

200g未満のドローンを飛ばす際の規制

DJI MINI2のような小型ドローンにも適用されるルールがあります。

航空法以外にもドローンを飛ばす際に対象となる規制をまとめました。

小型無人機等飛行禁止法

皇居、最高裁判所、国会議事堂などの国の重要施設の周囲300mはドローンを飛ばせません。

電波法

「技術基準適合証明(技適マーク)」を受けていないドローンを飛ばす場合は、無線局の開局免許状を取得しなければなりません。輸入品のドローンは技適マークがついていないものもありますので、都度確認が必要です。

自治体の条例

例に挙げると、東京都が所有する都立公園ではドローンを飛ばすことができません。この例のように各自治体の条例でドローンを規制していることがあります。ドローンを飛ばす際は都度、条例を確認しましょう。

プライバシー権の侵害、肖像権の侵害、個人情報保護法違反など

ドローンで空撮をした時に第三者の顔や、あるいは第三者の部屋の中といったものが映り込んだ場合、容易にSNSなどでアップしないように気をつけましょう。

個人が特定できてしまう情報を空から撮影してしまった場合は、プライバシー権や肖像権の侵害、個人情報保護法などに該当する恐れがあります。このほかにも、河川法、道路交通法、文化財保護法といった法律から、空港や海上、河川区域の規制なども注意が必要です。

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編集後記

DJI MIN2Iは200g未満のため扱いやすく、手軽に空撮を楽しめる人気の高いドローンです。空撮ができるカメラ付きドローンの購入を検討されている方は、まずはDJI MINI2を手にとってみてはいかがでしょうか。ドローン飛行の際はご紹介しております飛行ルールに注意して安全にドローンを楽しみましょう。





2020.12.23