出典(Source):GoPro: Experimental Rockets to 30,000 Feet、以下同じ
もくじ
ド迫力の自作ロケット発射シーン
最高速度マッハ2.5で高度9000メートルまで飛ぶ自作ロケット。もっとも大きいものでは約15メートルにもなるという、本格的な機体が次々と打ち上げられる様子を地上と空から収めた迫力の映像がYouTubeで公開中されています。発射台の間近に置いたGoProの映像や、発射の瞬間を上空から見られるドローン空撮など、見ごたえタップリのシーンをスタイリッシュに編集した動画は必見です!
GoPro: Experimental Rockets to 30,000 Feet – YouTube
GoPro & ドローンが捉えたハイクオリティな映像
今回の映像にまとめられているのは『スペース・ポート・アメリカ・カップ』という大会。世界中から自作ロケットやモデルロケット愛好家や研究者、学生が集まるイベントです。
開催地はアメリカのニューメキシコ州にある砂漠。人がいない広大な土地があるからこそ、ロケットの打ち上げが可能になるというわけです。
自作のロケットを射場に担いで持ち込む参加者たち。
発射台にセットされるロケット。
こちらは比較的小さいロケットですが、エンジニアはフェイス・プロテクターや手袋を装着していることから、シリアスな作業であることがうかがえます。火薬や燃料を取り扱うので慎重にならざるを得ない様です。
会場の様子をドローンで空撮するとこんな感じ。
物見やぐらのようなテントがあり、ここから発射をコントロールしているようです。
発射を待つ3台のロケット。
打ち上げの直前、エンジンに火が入ります。
「FIRE(ファイア)」と書かれているのが発射ボタンです。
発射の瞬間を上から見ると、地面の砂ぼこりの勢いでエンジンのパワーがよくわかります。
発射台の間近で撮影した映像。
自作ロケットを離れた場所から空撮した様子は以下の通り。
ものすごい勢いでロケットが飛んで行きます。
ロケットに装着したGoProが捉えた映像。
凄まじい加速で、一瞬のうちに地面が遠ざかります。
太陽をバックに大空へ向かうロケット。
離れた場所から空撮された映像を見ると、このイベントのスケールの大きさがまざまざと感じられます。
ロケットが次々と打ち上げられる様は迫力じゅうぶん。
発射後、ロケットの一部はパラシュートを開いて地上に戻ってきます。
編集後記
打ち上げ以外のシーンを含む2017のイベントの様子を収めた映像は以下でご覧いただけます。
2017 Spaceport America Cup – YouTube
なお、次回の『スペース・ポート・アメリカ・カップ』は2018年の6月19〜23日にかけて開催予定とのことです。