【実技編】資格取得もできるデジハリのドローンスクールに潜入してみた

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皆さん、こんにちは。ビバ!ドローン編集長の中村です。

今回の記事はデジタルハリウッドのドローンスクール潜入取材『実習編』と題して、中村が実際にドローンスクールに潜入して感じたことを赤裸々に記していきます。

前回の『座学編』ではドローンに関する知識を映像教材や実際の講習で効率的に得ることができました。また、最初は諦めそうになったトイドローン操縦も練習を重ねていくうちに自然と自分の身につけることができました。

今回の『実習編』ではデジタルハリウッド大学の八王子キャンパスに場所を変えて、プロ操縦士が飛ばすドローンである DJI社のPhantom 4 pro を飛ばします!

【座学編】資格取得もできるデジハリのドローンスクールに潜入してみた

デジハリドローンスクールについて

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営する「デジ タルハリウッド株式会社」が2015年11月に開校した『デジタルハリウッドロボティクス アカデミー』内にて、ドローンを安全安心に利活用できる人材の養成に取り組み、320 人の修了生を輩出している「ドローン専攻」

独自のカリキュラムとオリジナル教材を導入し、効率的かつ効果的な学びで初心者の方でも安心して講習が受けられるプログラムになっています。

デジハリドローンスクール の詳細はこちら

ドローン操縦士のお仕事セットを公開!

実習初日、なにやら田口先生が大きな荷物を持ってきました。気になるその中身は、空撮のお仕事の際に持ち運んでいるセット一覧!実習生限定で大公開してくださいました(まだまだ写真の奥に広がっています)

ドローン操縦士が実際のお仕事で使用されているアイテムを間近で見るのは初めてのこと。意外な物が必要だったり、多くなりがちな荷物をコンパクトにまとめる工夫がされていたりと、とても実践的な勉強になる内容でした。

田口先生が持ってきてくださったドローンの中には、中々お目にかかれない、プロ中のプロドローン操縦士が使いこなすInspireも。それぞれの専用アイテムの使用方法や機体の取り扱い方の講習をして頂きました。

プロ操縦士が使うドローンを飛ばす

実技講習で操縦するのはプロのドローン操縦士も使用するDJI Phantom 4 Proです。高精度のドローン空撮ができるため、インフラ点検や映像製作などに使用されます。まずはDJI Phantom 4 Proの詳細な使用方法を学びました。飛行における準備手順や、チェックすべき項目、公式アプリであるDJI GO 4の操作方法などを習得しました。

最終テストとして、このDJI Phnatom 4 proを標準モードであるPモードと安全用のセンサーをOFFにするAモードでのテストを行います。Pモードではドローンに搭載されている安全センサーが作動し、安定した飛行をすることができます。Aモードでは安全センサーをOFFにするので、非常に不安定な飛行に。Aモードは手動でのマニュアル操縦になるので、スティックで微細な調整をしないと風に流されてしまいます。

なぜAモードで飛行するのか?

実際に操縦士になってドローンを飛行させた場合、どんな時でも安定して飛ばせる訳ではありません。もし本当の現場に出た場合、時には山の中など電波環境の悪い場所でドローンを飛ばさなければいけない場合もあるでしょう。

その際、センサーが動作しにくい環境(閉ざされた空間や暗所、電波障害など)で飛ばさなければならない場合が十分にあり得ます。その際に、Pモードでの操縦しか経験したことがない人は確実に事故を起こします。人にぶつかれば、人身事故になる可能性も十分あり得ます。

Aモードの操作を習得しておけば、センサーに頼らないドローンの操縦ができるため、センサーの効きが不十分な環境でも焦らず飛行させることができます。プロのドローン操縦士を目指すのであれば、また資格取得をしたいのであれば、Aモードでの飛行技術は必須です。

実際の現場を想定したコース作り

もしドローン操縦士として現場に出た時、障害物がまったく無い平坦な場所を飛ばすケースはとても少ないです。障害物をすり抜けたり、細い道を飛ばさなければならない時もあるでしょう。

今回のテストでは実際にポールを障害物に見立てて、決められた線の範囲をPモード、Aモードで飛行します。まる1日、講師とスタッフの指導のもとドローン操縦を何度も何度も繰り返し練習しました。さあ最終日、Phantom 4 Proの飛行テストに臨みます!

最終日、まさかの事態が発生

最終日の練習時間にPhantom 4 Proを飛ばすと、あれ、、?Aモードが全然飛ばせなくなっている(汗)すぐに風に流されてぶつかりそうになってしまい、何度も先生に途中で止められてしまいました。最終的には「本当に今まで練習してきたの?」と。。。どうしてこんなに飛ばせなくなってるんだろう。。

練習不足が如実にでるAモード操作

実は私、八王子キャンパス1日目の練習でなんとなくPhantom 4 Proが飛ばせてしまっていたので、トイドローンの練習を怠っていたんです。その練習不足が如実に今回の操縦に現れてしまいました。

先生からは「今のままじゃ合格が厳しい」と。それもそのはず、そんな状態で現場に出たら危険すぎます。「このままじゃだめだ!」と思い、スタッフの方に頼みこみ、テストのギリギリまでトイドローンの練習を繰り返し行いました。

1ヶ月間の実習の中で、この時が一番辛かったです。それくらい、数時間ずっと集中し続けながら何度も何度もトイドローンを飛ばしました。そんな状況の中でも講師やスタッフの皆さんがずっと声をかけ続けてくれて、練習を側でサポートしてくれました。

Phantom飛行試験の結果は

練習時間も終わり。体育館の中に一人ずつ呼び出され、Phantom 4 ProのPモードとAモードのテストを行います。Phantom 4 Proの起動からアプリ設定、安全確認をし、フライトから後片付けまで、実際の飛行までの流れをきちんと理解しているか一通りテストします。

この流れを習得すると、そのほかのドローンに関する重要な資格取得の際にとても役に立ちます。

今までは側でアドバイスをしてくれていた講師の方も、最後のテストではただ静かに見守るだけ。自分だけの力でプロのドローン操縦士と同じ一連の流れでドローンを飛ばします。

テストの結果は、、、トイドローンの猛特訓あってか、Pモード・Aモード共に問題なく飛行することができました!安全装置の無い不安定なトイドローンの練習で得た感覚が、最終テストでは自分の技術力となり、Phantom 4 Pro飛行テスト合格につながりました。

練習で使用したトイドローンはこちら

田口先生からも「やればできる!」のお言葉をいただきました。一点、いただいたフィードバックでは、自分から一番遠い場所にドローンが飛んで行った時に、少し機体が揺れてしまったところ。実は私は凄く視力が弱く、機体が奥に行ってしまうと方向などの細かい部分が見え辛くなっていました。

ドローン操縦士を目指される方は、飛行用に普段より度の強いコンタクトやメガネを用意することをお勧めします。自分で実際に体験してみると、遠くに飛ばした機体がしっかり見えていないと、不安定さがこんなにも如実に操縦に出るとは思いませんでした。

資格取得の際は、このあたりも慎重に、自分の身体的な面も整えてから挑むべきだと感じました。

デジハリドローンスクールは卒業後の資格取得サポートも充実

無事に筆記・実技ともに合格することができ一安心。デジタルハリウッドのドローンスクールの魅力的なもう1つのポイントはスクール卒業後の資格取得サポートが充実しているところです。

講座をきちんと終了すると『JUIDAライセンスオプション』を受講することができます。こちらの講座ではは国交相の申請の際に重要視される資格である『JUIDA安全運航管理者証明証』が取得できます

その他にも空撮のテクニックを学ぶための実習や、様々な卒業生用のオプション講座を開催しています。

また、デジハリドローンスクール卒業生の専用コミュニティがあるので、そこで随時ドローンの法規制を確認し合ったり、取るべき資格の情報共有、飛行練習のメンバーを募ったりすることもできます。実はこのコミュニティが、デジハリドローンスクールの最大のメリットなのではと感じました。

編集後記

今回はデジタルハリウッド のドローンスクールを【座学編】【実習編】の2回に分けてレポートしました。

実際に自分が入学してみて感じたことは、ドローンスクールの中では比較的お手頃な学費にも関わらず、充実したサポート制度があることに一番感動しました。知識面・実技面ともに、どんな些細な質問にも丁寧に答えてくれる講師の方や、納得のいくまで練習に付き合ってくださるスタッフ皆さんの姿が印象的でした。

映像学習に加えて補修制度、卒業後の資格取得サポートなど、社会人の方でも安心して学ぶことができるデジタルハリウッド のドローンスクール。初めてドローンに触る方や、操縦士としてお仕事をされたい方に自信をもってお勧めできるドローンスクールでした。

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