ドローンが新型コロナウイルス対策に一役!海外の活用事例

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新型コロナウイルス感染症が世界的な広がりを見せており、日本国内においてもすでに影響が生じています。こうした状況下の中で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、ドローンの利活用が注目を浴びています。

今回の記事では、新型コロナウイルスに対抗する、世界のドローン活用事例をご紹介します。

ドローンが医療物資を運ぶ

感染震源とされている中国・武漢の近郊で深刻なウイルス被害を受けている省のひとつである浙江省の新昌郡。今月6日時点で、1,006人もの人が感染していることが確認されています。中国・杭州のスタートアップであるAntwork社は地方自治体や医療機関と連携し「ドローンによる医療物資の輸送プロジェクト」を開始しました。

Antworkはドローンと無人ステーションを活用し、医療物資の輸送を始めています。ドローンによる物資輸送は、輸送物と人員の接触を減らし医療物資の二次汚染を防ぎながら、通常の道路での輸送に比べ効率を50%以上向上させる事に成功。ドローンを活用し、人的・物的資源の節約を図ります。

ドローンで市街を消毒

中東のイランでも新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しています。イラン当局の発表によると感染者数はイランの31州すべてで7161人と確認されています。

イラン政府は新型コロナウイルス対策として、ドローンで市街を消毒し全土に30万チームを派遣して戸別訪問を実施する方針です。また、同様に韓国でもドローンを使用して消毒剤の散布を行うなどの動きがありました。

ドローンでマスク着用を促す

先月17日には中国・江西省、南昌市、青雲譜区で警官がドローンを使用し、歩行者にマスクを着用するように警告する動画が中国のSNSで話題になりました。

新型コロナウイルス感染が拡大して以来、南昌市公安局特警支隊は交通管理局などの部門と共に「ドローン警務連隊」を組織し、地上と空で「立体的」にウイルス対策の「全方位宣伝」を行っています。




2020.03.12