もくじ
水中ドローンとは? 機能紹介と使い方
今やマリンスポーツを愛する人たちのマストアイテムとなっているのが「水中ドローン」です。空中・上空からの撮影を可能とする普通のドローン同様に、水中ドローンにも素晴らしい性能を持った機種が続々登場しています。
水中ドローン人気の理由は、水中での撮影機能の多彩な楽しみ方にあります。この記事では夏のレジャーや釣りやダイビングにぜひ携帯したい水中ドローンの機能紹介や実際の利用の仕方、そしておすすめ・人気機種などについてご紹介します。
もちろん気になる水中ドローンの法律上や規制や利用するために必要な免許の有無など、ルール的な点も盛り込んでいます。この記事を一読した後は水中ドローンの魅力に引き込まれること間違いなしです!
ぜひこの夏のレジャーは水中ドローンをお供にお出かけください!
水中ドローンってどんなもの?主要機能と利用方法紹介
水中ドローンの主な機能
- 防水性機能:水中ドローンは高い防水性機能を備えることで、万一水没した場合も故障リスクを大幅に軽減できています。
- 面離着陸機能:水中ドローンには水面上での着陸・離陸が可能なタイプがあります。あるいは浮上フローティングオプションを付加することができます。このオプションによってドローンの脚の部分に浮力フォームが付属しているので水中に沈没することがありません。また固定翼が付属したタイプで水中からも離着陸が可能なタイプも登場してきました。
水中ドローンの具体的な使い方
水中ドローンにはどのような利用方法が考えられるでしょうか?
たとえば水中ローンを利用すれば上空から海上を追跡できるので海釣りのお供にもってこいです! 最近では針と餌を装備することができる釣りマシーンとして活用できる機種も登場しています。
そして家族で海水浴を楽しんでいるときには、浜辺にいても子どもたちの様子を手元で確認できるので子供たちのメモリアル動画撮影と共に事故防止ツールとしても利用できます。
水上・水中両用タイプならサーフィンダイビングを楽しむときには、自分に自動追随させることによってセルフィー動画撮影が実現可能です。
水中ドローン利用の上での注意事項(法規制ほか)
ご紹介してきたように特に免許もいらず、水辺でのレジャーに大活躍が期待できる水中ドローンですが、気になる利用ルール・法律はどのようなものがあるでしょうか。
まず航空法において「ドローン=無人航空機」として位置づけられ、法律による規制があることをまず理解しておく必要があります。
たとえば200g以上のドローンの場合は「空港周辺」「地表または水面から150メートル以上の高さ」「人家の密集地域」に該当するエリアでは国土交通大臣の許可が必要とされています。
そのほか都道府県や市町村など自治体が独自の条例を設けて規制をしていることもあります。
水中ドローンと普通のドローンはどこが違う?
水中ドローンと一般的な空中撮影を行う普通のドローンとの違いはどこにあるのでしょうか?
結論から言えばそれは高い「防水性」にあります。
すでに空中撮影用のドローンをお持ちの方で、操作になれていない初心者の頃にこんな経験をした方はいらっしゃるはず。
- 撮影中に突然雨が降り、水分をかぶってしまったドローンが動作しなくなってしまった
- 突風・強風によってドローンが風におあられたはずみで海・川・池など水中に落ちてしまった
- 長く空撮をしていると結構汚れてしまうが水に塗らせないので手入れが大変
高い防水性を備えた水中ドローンならこのような心配もありません。(それほど強くない)雨の日も風の日も安心してドローンを利用することができますよ。
水中ドローンおすすめ機種・スペックをご紹介
“空中撮影用ドローン同様に、水上・水中両方で使えるタイプのドローンも多彩な機種がマーケットに氾濫する百花繚乱ぶり! どの機種にすればよいか絞り込めない! という方が多いのも納得です。
ここでは2019年夏に水中ドローンを手に入れるなら、ぜひおすすめしたい厳選3機種を選び抜きました。
先にご紹介したように水中ドローンの使い方は無限大! この夏のレジャーのお供にぜひ一台手に入れておきたいですね!
ぜひ水中ドローン購入ガイドとしてお役立てください!
PowerVision「PowerDolphin」
機能詳細・値段を確認する▶
水中撮影のみに特化した同社の人気水中ドローン「PowerRay」とは異なり、「PowerDolphin」は水上・水中両方の機能を備えたドローン高機能ドローンです。水中撮影に最適なレンズを搭載しているから4K高画質の動画、静止画が自由自在。
そのうえ1度の充電で最大4時間もの航行が可能とバッテリーも超優秀!
フィッシングドローンの人気機種として首位独占なのも納得です。
釣り針と餌をセット仕手魚群痰チンキを備えれば最強のフィッシングドローンにも!
SwellPro「Splash Drone 3+」
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釣りやマリンスポーツで使用する前提で設計された頼もしいドローンです。機体を構成する全パーツに海水による腐食防止加工がなされているので安心。広い会場でもシグナルが失われたら自動的にスタート地点に戻る「リターンホーム」を持っています。またグランドステーションオプションを追加するとタブレットやスマ他ら操作が可能になります。
JJRC-H31「防水機能付 ドローン」
機能詳細・値段を確認する▶
一回の飛行可能時間は8~10分と短いものの防水機能を備えたドローンです。前後左右はもちろん360度宙返り機能を備えているのでダイナミックな撮影が可能です。ボタン一押しでスタート地点まで帰ってきてくれるので安心して操作できます。制御距離も70~80メートル備えているので、浜辺や突堤から操作するなら十分。加えて約重量が約90gと軽量なので、持ち運びが楽な点も海や川へのレジャーに携帯しやすく重宝します。
夏こそ水中ドローンが大活躍!釣りやレジャーでの水中ドローン活用法
海や川に出かける機会が増える夏こそ水中ドローンの出番です!
海や川での釣りやダイビング、サーフィン、そして子供たちとの海水浴まで、水中写真・動画は夏の思い出を鮮やかに残してくれるでしょう。YouTubeやInstagramなどのSNSにアップしたくなる完成度の高い写真・動画がきっとあなたにも撮影できます! 水中ドローンを活用しない手はありません!
ここでは利用シーンに応じて水中ドローンの活用方法についてご紹介します。ぜひ夏のレジャーのお供に水中ドローンを活躍させてくださいね。
釣り
釣りキチさんたちの最強の味方といって過言ではないのが、「PowerDolphin」のようなドローン自身が釣りをする! 水中ドローンです。
ドローン本体に釣り針と餌をセットしておけば、後は搭載した魚群探知機が魚の群れを追跡してくれます。思いもよらぬ大物や珍しい魚をゲットできるチャンスが到来するかも!
サーフィン
海面に浮上できるタイプの水中ドローンなら、サーフィンを楽しむ時にも頼れる撮影ツールとして大活躍間違いなし!
テイクオフの瞬間からゲッティングアウトするまで、波に乗るイケてるショットがバッチリ撮影可能です。波がブレイクするさまやチューブ発現瞬間までおさめられるのでライブ感あふれる映像が実現できます。
友人たちと協力しながら水中ドローンをコントロールして、お互いのベストショットを残しておきましょう!