もくじ
ドローンを初めて購入する前のチェックポイント
Instagramやテレビ番組などでドローンを使用した魅力的な映像をよく見かけるようになりました。
最近ではドローンを初めて操縦する方でも本格的なドローン空撮にトライできる、カメラ付きで高機能&リーズナブルな価格の機種が次々と発売されています。
しかし、ドローンによってカメラ機能や搭載機能は様々。ここからは目的に合ったドローンの機種選定のために、購入前のチェックポイントをご紹介していきます。
ドローンの人気メーカーは?
免許を持たずとも空撮ができる「コンシューマー向けドローン」のトップシェアを持つのは中国のドローンメーカー「DJI」です。
「DJI」は初心者〜セミプロ〜プロ向けドローンなど、ユーザーの様々な目的に対応するドローンを製造しています。世界中で多くの愛用者がいることから、レビューや操作手順など解らないことが合っても比較的、調べやすいです。
ドローンの操作方法は?
ドローンは「プロポ」と呼ばれる送信機コントローラーを使用して操作します。ほとんどのコントローラーが「モード1」「モード2」を切り替えて利用できます。
「モード1」「モード2」の違いは前後と上昇下降が左右反対なところ。図にするとあまり違いが無さそうに見えますが、一度どちらかのモードで慣れてしまうと変更するのはかなり難易度が高いです。
海外の主流派「モード2」ですが、日本のラジコンはほとんどが「モード1」です。海外製ドローンは「モード2」しか対応していないものも。購入前にプロポのモード確認を必ず行うことをおすすめします。
ドローンは全て空撮できる?
空撮目的でドローンを購入される際は「カメラ付きドローン」を選ぶようにしましょう。ドローンの中には高機能コンパクトデジタルカメラ並みの性能を搭載する機種が多数販売されています。
空撮クオリティにこだわりたい方は、搭載されているカメラの機能を購入前に確認するようにしましょう。
ドローンの重量は?
持ち運びのしやすさや操作面から見ても200g未満のドローンは非常に扱いやすいです。初めてドローンを操縦される方や、これから少しずつ操縦に慣れていきたいという方は、まずは200g未満のドローンがおすすめです。
【2022最新】おすすめカメラ付きドローン4選
トイドローンより高機能な、自分だけの趣味だけでなくSNS用や映像制作などの現場でも使用できるカメラ付きドローンをご紹介しています。詳細スペックもご紹介しているので、そちらも併せてチェックしてください。
ドローン初心者でもプロレベルの撮影が可能
DJI Mini 3 pro
最大飛行時間 : 最大47分
カメラ性能 : 4K撮影可能
前モデル「DJI Mini 2」と比べ、機体重量は249gと重くなったものの、従来のコンパクトサイズはそのままに、カメラや飛行性能をはじめ、バッテリーの駆動時間などが大幅アップグレードされました。また、SNSにぴったりの縦向き撮影にも対応しているところもポイント。
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5.4K撮影可能
DJI Air 2S
最大飛行時間 : 31分
カメラ性能 : 5.4K撮影可能
2021年4月15日に発売されたばかりの1インチCMOSセンサー搭載ドローンDJI Air 2S。5.4K動画撮影が可能でフライトモードや映像撮影モードが多く搭載されているため、ドローン初心者でもプロレベルの映像制作ができます。
前モデルのMavic Air 2より全体的にアップグレードされており、コスパ最強のモデルです。
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小型ドローンで4K撮影可能
DJI Mini 3
最大飛行時間 : 18分
カメラ性能 : 4K撮影可能
ドローン初心者の方におすすめしたい高コスパドローンがDJI Mini3です。
コンパクトサイズにも関わらず、4K撮影が可能。折りたためばポケットにも入れられるスマホサイズのドローンなので、アウトドアや旅行の際に重宝します。
FPVを楽しむなら!
DJI FPV
最大飛行時間 : 20分
カメラ性能 : 4K/60fpsの撮影対応
DJIから発売されたばかりのFPVドローンです。免許を取得せずともFPV操縦をできるとあって発売と同時にたちまち話題になりました。ハイスペックなドローン機体にFPV映像を低遅延かつ高解像度で映像伝送することができます。
オプションでは片手の動きだけでDJI FPVを制御できるモーションコントローラー(別売)も。ドローンの新たな楽しみ方を提供してくれるFPVドローンです。
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編集後記
今回の記事では初心者の方にもおすすめなカメラ付き空撮ドローンをご紹介しました。ドローンはモデルによって搭載されている機能も様々です。使用目的に沿ったドローンを選ぶことで、よりアウトドアや空撮を楽しむことができます。