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エアモビリティで空飛ぶタクシー?!2024パリ五輪での計画が進む

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2024年に開催が予定されているパリ五輪。パリ五輪ではエアモビリティを活用した空飛ぶタクシーの試験飛行が計画されています。

エアモビリティでの移動を2030年に実装予定

フランスの首都パリとその周辺部の公共交通機関を運営する事業者、RATP(パリ交通公団)は、パリを宣伝するために設立された政府機関であるChoose Paris Regionと協力し、新しいタクシーシステムの立ち上げと飛行試験を進めています。

2030年までにエアモビリティを活用した空飛ぶタクシーの実装化を計画しています。

試験飛行に選ばれたのはドイツのVolocopter社の完全電動の垂直離着陸(VTOL)機「ボロシティー(VoloCity)」です。

2024年のパリ五輪開催中に乗客を乗せてデモフライトすることを目標に、2021年6月より試運転を行います。

 

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エアモビリティが実装されれば、何が変わる?

出典 : AFP

エアモビリティによる空の有効活用は、世界中で注目されています。
例えば、地上の移動では空港からパリ市内までおよそ1時間ほどかかるものが、エアモビリティを利用すれば移動時間が大幅に短縮できます。
現在の地上での移動は徒歩、電車、バスを乗り継ぐなどが主流です。しかし、空の移動が可能になれば、全ての出発点と目的地を点と点でつなぐことができ、余分な遠回りや手間を無くすことができます。
飛行機のように、ゆくゆくは全ての人が空を簡単に移動できるモビリティを利用し、効率的な移動ができるようになることが期待されています。

編集後記

2024年、パリの空をエアモビリティが飛ぶのでしょうか?

日本でも空飛ぶクルマやホバーバイクなど、エアモビリティを開発するスタートアップが注目されつつあります。

今後の業界の動向に注目です。





2021.02.13