エアロセンスが開発した4K映像を空から低遅延伝送する帯域ドローン「AEROBO ON Air(エアロボオンエア)」。
電源から直接電力供給する「有線」タイプのドローンであるため、長時間の飛行が可能です。また、4Kの映像を非圧縮・リアルタイムで伝送可能なため、イベントなどの映像撮影で活用できます。
本記事では、そんな「AEROBO ON Air」の魅力をご紹介します。
「AEROBO ON Air」の主な特徴

出典:エアロセンス株式会社
「AEROBO ON Air」の主な特徴は以下のとおり。
・有線給電による連続飛行および撮影を実現光
・ファイバーケーブルによる非圧縮・高画質のリアルタイム映像伝送
・バッテリーと外部電源(有線)の自動切り替えによる安全対策
・ジンバルによるカメラ制御(パン・チルト)
・中継車と接続して可搬中継機材としても活用可能
・防滴防塵化と軽量化を実現
機体側の電源降圧モジュールを小型化し、機体と一体化させたことで機体の防滴防塵化(IP43)を実現。
更に、上記モジュールの小型化・一体化で機体重量が630g軽量化に成功したため、耐風性能が7m / sから10m / sに向上。より多くの実現場環境で運用が可能になりました。
安全性はもちろんのこと、緊急時は予備バッテリーによる給電に切り替えられ、放置で制御するため無線の外乱を気にしない運用を可能にしています。
ジンバルカメラ「AS-GCZ03」

出典:エアロセンス株式会社
「AEROBO ON Air」に搭載されているジンバルカメラ「AS-GCZ03」。
30倍ズームをかけた状態でも、4K映像に機体の揺れが伝わるのを大幅に低減したモデル。
カメラジンバル筐体に防水設計技術を随所に盛り込み、かつカメラを収納する形状デザインにより、ジンバルカメラの防滴防塵化も実現しました。
機体の防滴防塵化とも合わせて、様々なシーンで綺麗な映像をそのままにリアルタイム中継することが可能に。
また、ジンバルカメラのレンズフィルター(67mm径)を着脱可能にしたことで、PLフィルターやNDフィルターなどを用いて豊かな映像表現を実現。
ベースステーション「AS-CAS03」
依存ドローンシステムの安定運用を実現する要となるベースステーションAS-CAS03(電源昇圧・通信中継モジュール)は高信頼性化を図り、より安心・簡単なオペレーションを実現しました。
機体のオペレーションに煩わされず、映像取得に集中することができます。
緊急時の予備バッテリー切り替え機能を活かしながら、安全装置も拡充し、異常検出時の音声アラーム、外部警告灯にも対応しています。
仕様

出典:エアロセンス株式会社
■「AEROBO ON Air」のお問い合わせ先
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