【2021年最新】3Dプリンター編集部おすすめ5選!選び方や業務用との違いなども解説します

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コロナの影響でお家時間が増えている今。新しい趣味を始めてみませんか?

3Dプリンターがあれば、ハンドメイドやフィギュアをはじめ、アクセサリーや家電の壊れた部品などを制作することが可能です。

本記事では、そんな3Dプリンターの選び方とおすすめのモデルをご紹介します。

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3Dプリンターとは?

3Dプリンターとは、製品や設計のイメージを3D(3次元図面)に変換した「3DCAD」などのデータをもとに、造形物を制作するマシンです。樹脂や粉末状の材料を用いて、データの内容を立体的に再現します。

家庭用と業務用の違いは?

家庭用の3Dプリンターは使用できる材料が少なく、サイズがコンパクトで比較的安価なモデルが多い傾向です。

一方、業務用の3Dプリンターは高精度な造形物を簡単に制作することが可能ですが、サイズが大型で値段が高くなります。

元々3Dプリンターは、少量生産品や交換部品の製造などをはじめ、建造模型や商品企画の試作品など業務用で活用されていました。最近では、フィギュアやハンドメイドなど家庭での利用が徐々に広がり始めています。

家庭用3Dプリンターの材料は?

家庭用3Dプリンターの主な材料は下記のとおりです。

ABS樹脂

A (アクリロニトリル)・B (ブタジエン)・S (スチレン) の3種類の成分を組み合わせた樹脂です。耐衝撃性や加工性に優れています。

PLA(ポリ乳酸)樹脂

トウモロコシやタピオカなどの天然素材から抽出して作られる樹脂。熱収縮性が高くないため「反り」や「歪み」が発生しにくいのが特徴です。

光硬化性樹脂

光を照射すると硬化する樹脂。精度の高い造形物が制作可能。

 

家庭向け3Dプリンターの選び方

造形方式で選ぶ

家庭用3Dプリンターの主な造形方式は「熱溶解積層方式(FDM方式)」と「光造形方式」です。

「熱溶解積層方式」

3Dプリンター「熱溶解積層方式」

出典:i-MAKER

主な使用材料:ABS樹脂、PLA樹脂

熱可塑性樹脂を加熱し、糸状にしたフィラメントを使用する方法です。ノズルからフィラメントをベッド(造形テーブル)に押出して、積層させ造形します。

使用する素材や機器が比較的安価で扱いやすいため、初心者におすすめの方式です。

「光造形方式」

3Dプリンター「光造形方式」

出典:i-MAKER

主な使用材料:光硬化性樹脂

光を照射すると硬化する光硬化性樹脂に紫外線レーザーを当て、固めることにより造形する方法です。表面の仕上がりがなめらかで、精度が高い造形物の制作が可能。

造形可能なサイズで選ぶ

3Dプリンター 造形サイズ

造形可能なサイズを確認することは大切です。造形物のサイズに合わせて、ビルドサイズが「10 cm x 10 cm x 10 cm」~「30 cm x 30 cm x 30 cm」間のモデルを選ぶことをおすすめします。

造形可能なサイズが大きい3Dプリンターは、精度が低かったり、出力した造形物に「反り」や「歪み」などが発生しやすくなります。また、材料の不足や不具合・故障が発生しやすくなるリスクもあります。

そのため、サイズが大きい造形物に関しては、造形可能なサイズが大きい3Dプリンターを購入するのではなく、パーツごとに制作して組み立てることをおすすめします。

完成品か組立品かの確認

3Dプリンターには完成品と組み立てが必要なモデルがあります。

機械の組み立てが得意ではない方は、完成品を購入しましょう。

「ヒーティッド・ベッド」の確認

「ヒーティッド・ベッド」は造形物を出力するベッド(造形テーブル)を熱くすることができる機能です。

ABS樹脂は加熱後の自然冷却による収縮が大きいため、形が崩れたりします。そこで、ベッドを熱くすることにより、造形物を定着させることができます。

PLA樹脂を使用する場合は反りが出にくくなり、精度向上につながります。

「オートキャリブレーション」の確認

「オートキャリブレーション」とは、自動的に水平レベルを調整する機能です。ベッドやノズルが水平になっていない場合は、造形物が崩れてしまう恐れがあります。

「オートキャリブレーション」が搭載されていると、自動で水平に調整してくれるため、初心者におすすめの機能です。

搭載モニターの確認

操作用のモニターが搭載されていると、3Dプリンターで操作が可能。パソコンの故障や不具合が発生した場合でも、出力や停止などの操作ができるため安心です。

2021最新おすすめ家庭用3Dプリンター5選

ここからは製品の特徴や搭載している機能をもとにおすすめの家庭用3Dプリンターをご紹介していきます。

LABISTS 3Dプリンター

LABISTS 3Dプリンター

 

主なスペック
・造形方式:熱溶解積層
・造形可能なサイズ:21(長さ)×21(幅)×20.5(高さ)cm
・ヒーティッド・ベッド:搭載
・オートキャリブレーション:搭載
・モニター:搭載
・本体のサイズ:44(長さ)×34(幅)×48(高さ)cm
・重量:7.2kg

 

初心者におすすめの熱溶解積層方式の3Dプリンターです。

ヒーティッド・ベッドとオートキャリブレーション搭載はもちろんのこと、セッティング方法の動画も同梱されています。

他にもノズルの詰まりのリスクが大幅に減少させるデュアル歯車押出機や冷却ファンが2つ搭載など高性能なモデルです

QIDI TECH X-plus

 

主なスペック
・造形方式:熱溶解積層
・造形可能なサイズ:27(長さ)×20(幅)×20(高さ)cm
・ヒーティッド・ベッド:搭載
・オートキャリブレーション:搭載
・モニター:搭載
・本体のサイズ:48(長さ)×60(幅)×43(高さ)cm
・重量:28kg

 

ABS樹脂やPLA樹脂だけではなく、ナイロンやカーボンファイバーなどの素材が使用可能な3Dプリンターです。

精度の高さはもちろんのこと、静音プリントやエアーフィルターをはじめ、Wi-Fi接続など必要な機能は全て搭載されている万能なモデル。

一般的な熱溶解積層方式では使用できない素材を使用して、上級者向けの造形物を制作したい方におすすめ。

*日本語のマニュアルが搭載されていないため、下記動画などを参考に使用することをおすすめします。

ANYCUBIC MEGA Pro

 

主なスペック
・造形方式:熱溶解積層
・造形可能なサイズ:21(長さ)×21(幅)×20.5(高さ)cm
・ヒーティッド・ベッド:非搭載
・オートキャリブレーション:搭載
・モニター:搭載
・本体のサイズ:40.5(長さ)×41(幅)×45.3(高さ)cm
・重量:15kg

 

3Dプリンターに加えてレーザー彫刻も可能なモデル。木やボール紙などをレーザーで加工することにより、工芸品やスタンプの制作ができます。

中国メーカーの商品にはなりますが、1年間保証や日本語でのサポートがあるため、安心して使用できます。

制作の幅を広くしたい方におすすめです。

*日本語のマニュアルが搭載されていないため、下記動画などを参考に使用することをおすすめします。

ELEGOO MARS PRO

ELEGOO MARS PRO 3Dプリンター

 

主なスペック
・造形方式:光造形
・造形可能なサイズ:11.5(長さ)×6.5(幅)×14.9(高さ)cm
・モニター:搭載
・本体のサイズ:19(長さ)×19(幅)×40.9(高さ)cm
・重量:7.5kg

 

販売価格が2万円代にも関わらず、高性能な3Dプリンターです。光造形方式初心者におすすめのモデル。

均一に発光するUV LEDライトにより、精度の高い造形物を制作することが可能。また、造形物がプレートにしっかりと定着する「CD模様のビルドプレート」搭載なども魅力の一つです。

*日本語のマニュアルが搭載されていないため、下記動画などを参考に使用することをおすすめします。

ANYCUBIC Photon Mono X

ANYCUBIC Photon Mono X 3Dプリンター

 

主なスペック
・造形方式:光造形
・造形可能なサイズ:19(長さ)×12(幅)×25(高さ)cm
・モニター:搭載
・本体のサイズ:27(長さ)×29(幅)×47.5(高さ)cm
・重量:11kg

 

印刷速度が一般的な光造形方式の3Dプリンターより3倍早い、高速印刷が可能なモデルです。

4Kのモノクロスクリーン搭載で細かい部分の再現性が高い点も魅力の一つ。他にもアプリでの印刷状況が確認できたりと多機能な3Dプリンターです。

*日本語のマニュアルが搭載されていないため、下記動画などを参考に使用することをおすすめします。

3Dプリンター初心者におすすめのオンライン講座

3Dプリンター初心者におすすめのオンライン講座です。詳細は以下のとおり。

講座の概要

【受講料】 3,300円(税込)
【学習目安時間】 1時間30分
【視聴期間】 12ヶ月
【難易度】初心者の皆さま向け。
【目 的】デスクトップ型の小型3Dプリンターの基礎知識が学べます。
【内 容】3Dプリンターの種類・特徴・準備・モデリング・造形・データ変換・メンテナンスやトラブル予防まで3Dプリンターを使った造形に必要な基礎知識が凝縮した講座です。
*対応機種:ダビンチ Jr. Pro X+、ダビンチ mini w+

 

【受講講座内容】

1.3Dプリンターの基礎

2.造形前の3つの準備
ソフトウェアダウンロード
はじめに
ロードフィラメント
キャリブレーション
Z軸オフセット
補足① アンロード
補足② ノズルクリーニング

3.3Dデータ変換と3Dプリンターへの出力
XYZprintの使い方
XYZmakerの使い方 (データ作成&プリンターへの出力)
3Dデータ素材のダウンロード方法

4.トラブルの予防と解決
ハンドヘルド3Dスキャナー
レーザー刻印

 

編集後記

3Dプリンターはモデルによって、使用できる材料や方式が異なります。用途に合わせた3Dプリンターを選ぶことが大切です。

本記事が皆様の3Dプリンター選びの参考になれば幸いです。

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2021.03.04